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2024年8月30日 (金)

やっと新しいスーパーが開店したり洗濯機を買い替えたり

1年前に閉店した家の近くのスーパーサニー長丘の跡地にやっと新しいスーパー、マックスバリュ長丘が開店した。8月29日のことだ。24時間スーパーだがホントに折あしく午前9時に開店したものの台風10号が接近中となって午後7時でこの日は閉店となった。ともかく新規開店ならセールもあるだろうと朝の9時半ごろ出かけてみたが長蛇の入店待ち行列が屋外にできていてそれも列の進みが極めて悪い。誘導の人に聞くと出た人の数だけ入れるという入店規制をやっているという。9時開店だからこれでは出てくる人がまだ少ないのは当たり前だ。台風接近中で次第に雨風が強くなりそうでこれは待てないと列から離脱して帰宅した。せっかくの開店だがこれは暫くは買い物できないかという感じだった。
翌日の今日は台風の影響で12時開店と店頭に掲示があって、13時過ぎに散歩の帰りに寄ってみた。今日は少し人が多めのスーパーといった感じで混雑は特には気にならない、勿論すんなり入れた。あたりのスーパーは今日は台風で閉店とテレビにテロップが流れたりしているので開いているだけでもありがたい。中に入ると新しいだけにすべてにキラキラ感があっていい。価格は特売品以外は別に安くもないが特に文句はない。レジはいわゆるセルフレジでたくさんあって並ばなくていいのがいいがPaypayやD払いとかは使えず自分にとってはAeonPayか現金かとなる、ここはとりあえず現金とした、ポイント登録は未だったのに後で気づき今日の分はポイントは付かずだった、しょうがない。waonやクーポン等使い慣れぬ選択肢が目に付いてセルフレジは戸惑うところが幾つかある、追って慣れるだろう。とにかく新しい設備は何にせよ刺激的で楽しい。

29日には、7-8年使ったパナソニック洗濯機(NA-F70PB8)がこのところ給水不調となり(サービスの話では給水バルブの不具合らしい)修理には2万弱といわれて買い替えたアクアの洗濯機(AQW-V8N)が搬入設置されたばかりで、なんだかピカピカしたものが身の回りに次々に登場してきて気分が変わってきた。29日の台風来襲も暑い夏を一気に吹き飛ばしたようで、29日というのは何だかマジックDayのようにさえ思えて面白い。生きてるとこんなこともある。

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2024年8月26日 (月)

暑い日が続く、なんでこうも暑いのかたらたらと考える

暑い日が続く。なんでこうも暑いのか気にはなっていた、なんとなくやり過ごしていたものの、地球温暖化だ人為的CO2増加だといういわば短絡的な思考にはどうにも何かそぐわないものを感じていた。数日前の朝ぼんやり衛星画像を見ていたら沿海州から北海道に大きな雲の渦運動が近づいている、右回りだ、高気圧の渦ということになるがそんなところに高気圧などなかったが、と天気図を見る、高気圧は見当たらない。いくつか解析図を追って行ってついにこの渦運動が250hp高度の大気の流れの計算値とよく対応しているのに行き当たる、ジェット気流の激しい波うちの予測Xx2024082212zyy
計算結果が可視化されていてこのあたりで右回りの渦のようになっている。250hpは高度11000mくらいにあたる。下層の高度の計算値とはだいぶ違う。衛星写真は高度の高い雲はやや強調されてあらわされる傾向にありそれで目に付いたのだろうか。

こんなこともあるのかと、公表されるゾンデ計測データからいつも描いている高度9500mの等圧線図(下図左気圧青線)と高度250mの気温・等圧線図(下図右、気温を暖色彩色)も眺め直していると、確かに9500mでの等圧線の波うちは顕著だが、これに合わせるように地面付近の気温が分布している。高高度の高気圧と地上の高温がきわめてよく対応している。何だこんなことかと思ってしまう。高層の昇温が高層の高気圧によってもたらされこれが地上まで下りてきて地上の高温となっているのかと思うがどうも変だ、上層大気の垂直方向温度変化を眺めていると、基本的に気温は上か25095002024082112za ら下までおなじような傾向で上層の温度が高い時は下層も高 い、平行移動するように高温側にずれる、 どの地点でもほぼ同じだ。気温と気圧の関係 は気温が高いと空気分子の運動が激しくなり当然気圧は高くなる、高層ほどこの関係はシンプルになる、考えてみれば当然だ。どこにも驚きはない。ジェット気流の挙動と地上気温が深くつながっているというのも当たり前といえばそうだ、物理現象は当たり前だらけた。大気の加熱は基本的に地球表面で行われる、こうも暑いのはなぜという疑問は地球表面温度は熱収支で決まるだけだという当たり前のところに戻って来る。やはり温暖化ガスの影響は大きいということになる。co2が増えていけば温暖な地球が現出するが46億年の地球の歴史を俯瞰すると歴史的には現在の数倍のco2だった温暖な時代では地球は生命で満ち溢れていてとても地球の危機がすぐ来るとは思えない、地球にとっての害虫のような人間が生きにくいといって地球の危機では全くないのだろう。
co2の騒ぎは利害が絡んでいる、そんな気がしている。そうやすやすと乗せられてたまるか、そう思っている日々が過ぎて行く。

たらたらととりとめもなく考えを走らせる、それが生きている証のようで面白い。

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2024年8月22日 (木)

ポールオースターの「幽霊たち」を読む、無駄な時間を過ごした

今年の4月に亡くなったポールオースターのニューヨーク3部作の内未読の「幽霊たち」を図書館から借りて読んでいた。120ページ位の文庫本なのですぐに読めるだろうと気楽に読み始めると、これは何だというくらい何だか読みにくい。物語らしい活動が展開されない。筋を端的に言うとPhoto_20240822002601 見張りの依頼を変装した依頼人から受けた探偵が 指定された相手を46時中見張り続ける、きちんと報酬は払われるが1年以上もこれが続く、探偵にとって大変な努力だ、結局指定された相手は依頼人自身だったとわかる、怒った探偵は相手を死ぬほど殴って話は終わる、これだけだ。多分依頼人は作家で作者自身の投影なのだろう、誰かに見られ続けることを願っている、見られ無くなれば存在しないも同然だそういう存在ということなのだろう、最後まで読んで振り返ればそうかなあと思う位で、読んでる最中はいったいこれは何なのだいつかは物語が展開し始めるのだろう、と我慢して読むことになる。読後感が全く良くない、無駄な時間を過ごしてしまったと感じてしまう。多分共感性に乏しいのだろう。確かにこんな形の小説は読んだことがない、でも、だからといってこれは貴重だとも思えてこない。
ポールオースターは不思議な作家だった、それだけはいえるだろう。思えばそれだけでも作者にとって十分なのかもしれない。

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2024年8月16日 (金)

台風7号の報道やウクライナのロシア侵攻報道の仕方が何か変で

このころの報道を見ていると報道されるべきなのにされないことばかりが気になる。たとえば今日の台風7号関連の報道だが、父島を昨日の夜通過していて昨日の21時の父島か上げられたゾンデではとんでもない水蒸気FLUXが観測されている、地上の瞬間最大風速は31mを記録していて相当に荒れた状況だったはずだが、NHKニュースを見る限り全く報道されていない、父島も東京都だというのに。 風は強かったがそれほどのことはなかったということなのか、得られた映像が報道のシナリオに合わなかったということなのか、分からない。限られたシナリオにあった事実だけが報道されていることだけが真実のようだ。
ウクライナのロシア侵攻の報道でも引っかかるところがある。プーチンはかねてからロシアの国土が侵略されることがあれば躊躇なく核兵器を使うと言っていた。今回のウクライナによるロシア侵攻で最も気になるそこをついた報道が全くなされないのは何故か、ウクライナ支援というスタンスに沿わなくなるからなのだろうか。欧州の核に対する備えはどうなろうとしているのか、そのことくらい報じてもよさそうに思える。報道が操られている、これは本当の脅威かもしれない。

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2024年8月11日 (日)

邪馬台国がリアルに感じられて

野方遺跡というのを最近見に行って、また邪馬台国が気になり始めた。またというのはこれまでにも何度もということだが、今回はそのリアリティゆえだ。
野方遺跡というのは福岡市西区にある弥生後期・古墳時代の住居跡遺跡だ。
これまで邪馬台国というと胡散臭い架空の世界との感じがどこか漂っていた。これが邪馬台国の遺跡ですというものにお目にかかったことはなかった。ところがここへ来ると、これNogataiseki は紛れもなく邪馬台国の遺跡といっていいと感じる。というのは例の魏志倭人伝だ。正確には西晋の時代に陳寿により編纂された古代中国の正史「三国志」巻30の東夷伝の中の倭人伝を指し日本を記述した最初の歴史書とされる。後の南朝宋の時代にまとめられた後漢書も魏志倭人伝の記述の多くをたどっているようだ。魏志倭人伝では女王のいる邪馬台国への道筋を書いているが対馬・壱岐・松浦・伊都・奴 と距離方角を示しながら来るがその先は南に邪馬台国水行10日陸行1月と書かれているばかりで、はっきり書かれていない、のちの邪馬台国論争のもとがここにあるのだが、逆に言えば奴までは女王国に属すると明記されているのでここまでの国が邪馬台国の一部であることは確かということになる。この野方遺跡の集落は伊都国の東の入り口に位置し伊都国の一部と考えられている、出土品から1800年から1700年前の時代の住居跡とされており丁度卑弥呼時代の遺跡ということになる。どうみてもリアルに邪馬台国遺跡の一部だ、議論の余地はない。
この機にと魏志倭人伝や後漢書を読んでみるとなんとなく感じがつかめてくる。魏志倭人伝/後漢書では中国側の役所のある楽浪郡から女王のいる邪馬台国までは1万2千里、楽浪郡から朝鮮半島の端の狗邪韓国 までは7000里、魏志倭人伝では松浦までの3回の渡海で3000里、松浦から奴までは600里とあり単純計算では残りは1400里ということになる。対馬と松浦の間の距離より大分近い距離だ、邪馬台国が近畿にあるというのは相当無理な解釈のように思えてしまう。水行10日陸行1月という記述は楽浪郡からの日数を書いたものという説があってまさかと思っていたがこれが本当らしく思えてくる。とにかく当時中国と行き来していたのは九州の邪馬台国で東の倭種の国ではなかったと解釈するのが素直な読み方のように思えて仕方がない。

九州へ来ると古代史が身近にある、どうしようもないことなのだろう、それに浸っている感触が面白い。

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2024年8月 3日 (土)

2024年7月の福岡市南区周辺の野鳥

福岡の梅雨明け宣言は7/22でしたが16日頃より暑い夏は始まっていた気がします。
記録を見直すといつもの見慣れた鳥ばかりでも夏らしく振舞っていたのが面白い。
 
手元のメモに残された記録は下記の通り:
 
201mukudori0702aa1 024.7.2 16:00 晴れ 風力1-2 5Cu030  福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ムクドリ約50、メジロ声1-02mukudr0709a1ba1 2、 新市楽池:バン親2+ヒナ4、メジロ声1-2、スズメ約5、ハシブトガラス1、カワラヒワ2
2024.7.3 19:00 晴れ 風力1-3 2Cu040  福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:スズメ5+、 新市楽池:ムクドリ6-7(上空)、スズメ1+、ハシブトガラス2+(上空)
 
2024.7.4 15:00 晴れ 風力0-1 4Cu030 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ムクドリ8+、ドバト4、マガモ♂1、 新市楽池:ハシボソガラス2-3、バン親1+ヒナ3、 鹿助池:アオサギ1、スズメ6+ 、ハシブトガラス2+
 
2024.7.5 13:50 晴れ 風力0-1 2Cu030 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 カワウ2、スズメ10+、ドバト、マガモ10♂7♀3、ホシハジロ♀1、バン親2+子3、ムクドリ5±
2024.7.7 13:40 晴れ 風力0-2 2Cu030 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 マガモ11♂6♀5、ホシハジロ♀1、スズメ5+、ドバト20、
2024.7.10 16:15 曇り/小雨 風力1-3 7Cu020 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:スズメ2+、ムクドリ声 新市楽池:アオサギ1、バン親1+子1
2024.7.12 14:45 曇り 風力1-2 5Cu025 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 アオサギ1、マガモ13♂6♀7、ホシハジロ♀1、バン声1、ドバト13+、スズメ5±、ツバメ4、ハシボソガラス2-3、
03magamo0715aa1 2024.7.15 16:10 曇り 風力0-1 7Cu030 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:マガモ♂1、ハシボソガラス2、ムクドリ15+、ツバメ1、 新市楽池:バン若1
04isohiyo0716aa1 2024.7.16 8:35 晴れ 福岡市南区自宅前 イソヒヨドリ幼鳥3
2024.7.17 18:20 晴れ 風力0-1 3Ci200,2Ac100 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ムクドリ20±、スズメ6±、アオサギ1 新市楽池:バン親2+子4、 スズメ1、
2024.7.19 10:40 曇り 風力1-2 7Cu025 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 マガモ12、ホシハジロ♀1、アオサギ1、ドバト7、スズメ2-3、ハシブトガラス2+、
 
2024.7.22 7:15 晴れ 風力0-1  福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ハシブトガラス2+、  新市楽池:バン親2+子5、アオサギ1、スズメ2+、
2024.7.23 6:30 晴れ 風力0-1 3Cu030、2Ci200 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公05aosagi0717aab1 園:ムクドリ7+、 新市楽池:バン親2+子4、、鹿助池:アオサギ1、ツバメ6-7、スズメ06hasibosogrs0717a 2+ 、
 
2024.7.24 6:25 曇り/小雨 風力0-1 6Cu020  福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ムクドリ3+、スズメ2 新市楽池:バン親1+子4、
2024.7.25 6:45 晴れ 風力0-1 2Ac100 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:アオサギ1、スズメ1、ツバメ3-4 新市楽池:バン親1+子5
 
2024.7.26 14:15 晴れ 風力0-1 3Cu030 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 カラス(ハシブト?)6+、マガモ6♂♀、ドバト13、スズメ1-2、バン1、アオサギ1
 
207hosiha0719aa1 024.7.29 7:15 晴れ 風力0-1  福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ー 新市楽池:カルガモ3、バン親2+子08tubame0723aa1 5、ハシボソガラス2-3
 
写真は上左から  ムクドリ(7/2中公園)、ムクドリ(7/9自宅前)、マガモ(7/15中公園)、イソヒヨドリ幼鳥(7/16自宅前)、アオサギ(7/17中公園)、ハシボソガラス(7/17自宅前)、ホシハジロ(7/19西ノ堤池))、ツバメ(7/23鹿助公園)、スズメ(09suzume0724aa1 7/24中公園)、バン幼鳥(7/29新市楽池)

10banwaka0729aa21

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2024年8月 1日 (木)

暑い日が続いて久しぶりに九響を聴きに行く、シーララのピアノがさすが

7月はコンサートの日程が合わず月末にやっと九響/シーララの演奏を聴きにアクロスまで出向いた。早めの夕食を天ぷら屋でとって会場に入ると人の数の多さにちょっと驚いた。ほぼ満席だ。次回の9月の定期演奏会の切符を会場の臨時売り場でとったがこれも随分な売れようでややきつめの席を選ぶ羽目になったQ423 。切符の売り方を変えたのだろうか、指揮者が変わっただけでなく色々やり方が変わってきているような気がする。演奏が始まると何だか変な感じがする、舞台右側が妙に空いていて、コントラバス、チェロが左半分に全部移動している、こんな配置は見たことがない。気のせいか弦の音域のバランスがいまいちで低音側が弱くなった気がするが、まあとにかく今までのやり方を変えてみる試みは歓迎だ、新しいより面白い形態に着地する可能性を秘めている。華だった首席トランペットが今回限りで退団というのも誠に残念だがこれも新しい展開が見えてくるやもしれない。全ては移ろっていく。
シーララの演奏するベートーベンのピアノ協奏曲4番だが、不勉強でこの曲は初めて聴く、一番驚いたのがピアノのトレモロが非常に心地よく延々と流れていく様だ、特に第1楽章の終わりのあたりだ。ベートーベンは作曲したのだから当然このトレモロピアノを弾いたに違いないがその姿がとても思い浮かばない、あの重厚なイメージのあるベートーベンが軽やかな単音連打のトレモロを弾き続けるというイメージが面白くて聞き入ってしまった。勿論シーララの巧みさがあってこの心地よい音の連なりが実現しているのではあるが。
アンコールはブラームスの間奏曲ィ長調作品118-2と帰る時に掲示されていたが、これは全く聞いたことのない曲だ、なんだかきらびやかなベートーベン4番で舞い上がる気持ちを鎮静させるような重さのある曲だ、バランスを取りたかったのかもしれない。この辺の選曲も面白い。
休憩の後はチャイコフスキーの悲愴交響曲だった、チャイコフスキーが自身の生涯を音楽にしたような曲で最後は死の静寂があたりを覆いつくす、終活が頭をよぎるような歳になるとこんな曲は生々しい、2曲続けて聞くには重い曲で少々疲れた、まだ拍手が鳴りやまない中席を立って帰路につく。 聴くだけの音楽になってしまったが音楽のある生活はやはり楽しい、クルマを走らせながらそんなことを思っていた。

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