2023年4月27日 (木)

突然スマホが変調して民主主義の崩れていく様を感じる

突然スマホのスグ電が機能しなくなり更に電話に出るのが随分と出にくくなり、こわれたかとドコモショップに相談に行った。あれこれやりとりして結局こんなもんだというような回答でもう少し使ってみてくださいとあり、ちっとも改善されない。もう一か月半になる。かかってきた電話がまともにすぐには出られない状態が続いた。ところが今日になってまた突然に電話がすぐ受けられるようになってスグ電機能も一応回復した。自分で何をしたということもないので恐らくドコモ側がソフトのどこかをいじったのが波及したのではないかと想像している。使っているスマホは富士通のF-05Jという機種だ。2018年から使っているのでもはや古いと言われればそうだがそうポンポン買い替えねばならないとしたらそれも問題のようにも思う、生活の基本インフラになりつつあるスマホだ。更にはアップルとグーグルという2つの私企業にスマホのOS全てが握られているというのも異様といえば異様な世界だ、民主主義のかけらもない。とても優しいといえる仕組みではないしそれを変えようとするでもない社会を我々は選びつつあるような気がしてくる。


ウクライナにしろこんなことにしろ、民主主義の壊れていく様を眼前に眺めることができる貴重な時代に我々は生きているのかもしれない、じっくり眺めねば。

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2023年2月 5日 (日)

政府の「エネルギー価格の負担軽減策」広告にごまかしが

 この国は少しづつおかしくなってきている、そう感じることが目につき始めた。新しい戦前とはこういうことかもしれない。

今日は新聞の資源エネルギーSigennenerg0205a2 庁の全面広告で 政府は「エネルギー価格の負担軽減策」で皆様を支援します、と出ていて、なかなかやるな、と思ってしまった。電気代とガス代の値引きを1月使用分(2月請求分)からはじめる、1kwh当たり7円、と書いてある。値引きの確認は利用明細などで とあるので手元に届いたばかりの九州電力の1月分電力使用料請求はがきを見てみるがそんな値引きの記載はない。九電の電話サービスに問い合わせてみると2月分(3月請求分)からだという、話が違う。資源エネルギー庁窓口に電話で問い合わせてみる。すると、1月から9月までが値引き期間ではあるが電力業者によっては2月から10月にしているところがある、期間は同じですのでそこは。。。ということらしい。新聞で宣言したことでも守られなくても多少は、ということなのだろう。1月の電力使用量は寒波もあって跳ね上がっている、1月の使用量*7円は10月のそれより明らかに多い、それを意図的に避けたように見えてしまう、形だけは取り繕おうとしているところが姑息な役人らしい。一種のごまかしなのだろう。


一昨日のマツモトキヨシのごまかしも今日の資源エネルギー庁のごまかしも、どこか似ている、ばれないだろう、このくらいはインチキしても大丈夫だろう、というところだ。こんな風にして世の中は少しづつ少しづつ曲げられていくような気がしてくる、行きつく最後は戦時統制経済だろうか、ちょっと寒気がしてくる。

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2023年2月 3日 (金)

値上げの動きがあちこちで目に付く

値上げの動きがあちこちで目に付く。中には店内の価格表示は安いままでレジを通すと値上げされた価格で処理されることがある、詐欺といってもいい、もしかしたら意図的にミスしたようにふるまっているのかもしれない。こんな店には2度と来るものかと思ってしまう。そんな目に今日マツモトキヨシ長丘で遭わされてしまった。店内の棚の価格表示は税込みで437円なのにレシートをみると税込みで481円が引かれている。Paypay払いだったので直ぐには気付かず店を出るところで何となく変な感じがしてレシートを見直して分かった。レジへ戻っておかしいというとレジ打ちの女性は対応できず上の人という人が調べてくれてPaypay返金処理して新たに手作業で正しい価格で打ち直してくれる。慌てて謝罪する様子もなく、何となく、ばれたかという風なところを感じてしまう。そういう店なのだろう。
久し振りの値上げラッシュはどこか人の心を蝕んでいくのかもしれない。寒々とした光景がこれからも展開されていくのだろうか。

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2022年12月31日 (土)

今年最後の入り日を眺める

2022年も間もなく終わる。大晦日は買い物やらなにやら忙しい。でもこの日の入り日の様は見ておきたいと毎年のように思う。初日の出に対する入り日だ、英語には New years eve sunset という言い回しがあるようだが日本語の単語としてはあまりいい言葉がないようだ、大晦日の夕暮れは何かと忙しくてじっくり夕日を眺めるということがSunset20221231 できにくい生活が昔からこの国では連綿と続いているのかもしれない。
今年の最後の入り日を数時間前に見た。自宅近くの少し見晴らしの良いところで見える。黒雲が西の空を覆っていて無理かと思っていたが日没時刻17時10分の少し前になると黒雲の下と地面の間の空が赤く輝いて得も言われぬ光を放つ。今年はこんな年だったかもしれない、黒雲が覆っているようでも光は最後には輝く、そういうような年、そんなことを思ってしまう。

2023年はどんな年になるだろうか。自分はどんな年にしようと思っているのだろうか。そう思うことがなんだかいい。

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2022年11月10日 (木)

5回目のコロナワクチンを接種

5回目のワクチンを打つ。ファイザーだ。説明書によれば従来型+オミクロン対応2価ワクチンという。2種類の抗体が生成されるということのようだ。

ファイザーだから副反応は殆どないのかと思えばそうでもない、睡眠サイクルにでてきたようだ。打ったその日は夜寝付いてから1時間後に目覚めた、こんなことは今までなかった。2度寝してもまた2時間で目覚める。また寝るのもすぐにはできずそのまま起きていた。朝食後に眠いからと寝る。起きても何かだるい。どこまでがワクチンのせいか判らないが、今までとは違う体の反応だ。不気味といえばそうだが、脳がワクチンのmRNAをウイルスと思って寝てる場合じゃないぞと慌て

Jyugatsuzkr1110a11 ている様を思い浮かべると面白くなる、そんなことなのだろう。
5回目があるということは6回目も半年後くらいにきそうだ。いつまで続くのだろうか、これまで言われていたのは、スペイン風邪がそうだったように軽症なウイルスに変わっていってついには普通の風邪の一種になるというものだったがまだそんな状況の雰囲気ではない。スペイン風邪の時とは違うようだ。

いずれにせよ天寿を全うしたとしてもそれほど長い命ではない。
だから大事に生きなくては、目一杯生きなくては、という考えには抵抗を感じる。だからどう生きようと気にすることではないと思っている。やり残したことだらけだ。見なかったことだらけだ。すべてを見、すべてを行うことは不可能だ。生きるとはそういうことだと思っている。水のように生きていければそれで十分なのだろう。

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2022年10月18日 (火)

ランチタイムコンサートでやっと元のアクロスのペースになった気がして

先週に引き続き今週もまたアクロスだ。今回は福岡古楽音楽祭2022の催しの一つになっているコンサートで、テレマンの食卓の音楽(ターフェル・ムジーク)だ、ベルギーの古楽器奏者であるシギスヴァルト・クイケンを中心にした日欧の臨時編成の古楽器合奏チームが演奏する。
12時開演なので早目に行って地下の店で食事を済ませる。ゆっくり間に合って12時に始まる、席は前から2列目で演奏者の動きがよく見えて面白い。これぞバロックの響きで会場が満たされる。日本側のメンバーは音Acros1114 大の講師が殆どで、かっちりして隙がない演奏だ。序曲、(オーボエの入った)四重奏曲、(休憩)、協奏曲、トリオ・ソナタ、終曲 と次々に展開される曲全体がターフェルムジークということのようだ。どれが主食だろうか、オーボエの入ったあたりかな、などと思ってしまう。確かに食事の時間にずっと演奏し続けるように作られたと思わせる。バロックの空気がそのまま運ばれてきたかのようで心地よい。
万雷の拍手で終わるがアンコールというものはない、演奏そのものが素晴らしくこれ以上の贅沢は、と思えてしまう。

ランチタイムコンサートはランチタイムに聞ける高くても1500円のコンサートだ、アクロスの工事が終わってまたこの音楽が身近な生活のサイクルに戻ったな、そう感じる。これも福岡のいいとこなのだろう。

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2022年9月 1日 (木)

橋幸夫の引退コンサートを聴く

小椋佳のラストコンサートの印象が結構よかったところへ、橋幸夫引退コンサートの新聞広告が目について、大分割引するようでもあるので電話で夢グループというところに申し込んだ。暫くして代引きで「これはチケットです」というA4の紙が送られてきた、コピー用紙のような風情だ。大丈夫だろうかと思ってしまうが、夢グループというのはどこかで聞いたことがある、おかしなことはしないだろう、と公演の日を待つ。
調べると橋幸夫は今年79歳で小椋佳とほぼ同年だ。そういう時期になったのかと感慨がある。
歌謡曲のコンサートというのは殆ど経験がない、どんなものか、Hashiyukioko というのも少し興味がある。

当日は13時開演ということで早めの昼食を済ませてバスで会場の福岡市民会館に向かった。程なく開演、まず第1部がスタートする。
夢グループ社長の石田重蔵が司会の役を務める、フーンという感じだ。テレビショッピングのくせのあるセールストークの人として記憶にある。前座は夢グループ社員から新人デビューするという40歳の小牧勇太、テレビショッピングで石田社長の相手役をしている保科友里、という社員の様な歌手がうたう。保科はなかなかうまいがやや凡庸、小牧はプロで生きていくにはちょっときついか、と思ってしまう。とにかくカラオケ大会のようだが、余計な金は使わないという姿勢を感じる。
その後は橋幸夫と石田の対談となる。橋の生い立ちデビューに至る経緯の話がいい。歌手となったのは瓢箪から駒の様な感じがするが、母親は9人兄弟の末っ子の幸夫の歌の才能を見抜いていたようだ。両親が出店した呉服屋の隣の床屋に遠藤実が常連で来ていてその縁で遠藤の歌の塾のようなところに入れてもらったという。その後吉田正にも認められて曲を作ってもらうようになってデビューに至ったようだ。子供の頃は暴れ者で先生も手を焼いていたようで、空手を習っていた、ボクシングもやったともある、親の苦労が伝わる。
第2部で橋の歌になる。潮来笠からで、伴奏は三味線だけだがこれがうまい、津軽三味線の調べだったりもする。2曲歌った後は三味線は退いてまたカラオケになり、ちょっと歌いにくそうにも見えるがそこはプロ、きっちり決める。全体に歌のうまさが際立つ、声もしっかりしていてつやがある、圧倒的だ、引退?と思ってしまう、まだ骨董ではない。コロナもあって仕事が途切れているのか、潮時ということか。先日引退コンサートした時の小椋佳のよれてる様とは段違いだ、まだまだもったいない感に溢れている。
観客はほぼ老人でよたよた歩きの人もいる、若い人は殆んど見かけない。確かに時代は過ぎているようだ。
熱唱が続き開演後2時間45分くらいで終わる。知らない歌も多いが十分満喫した感が残る。

心配した雨は到来せずまた市民会館南からバスでのんびり帰る。なかなか感じるところのあるコンサートだった。もう少し歌のコンサートも聴いてみようか、そんな気になっている

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2022年8月30日 (火)

インスタへのアップをクロームからエッジに変えたりライブメールのサインイン要求を消したり

コロナで外出を抑えているせいか、いまだに毎日結構な時間をパソコンに使っている。それなりにおやと思うことがパソコンには時々起こる。今月のおやはインスタのアップとライブメールに関するものだった。

インスタへの投稿は殆んどパソコンでアップしているがこれまで愛用してきたグーグルクロームからアップしようとすると10日くらい前から「何らかのエラーが発生しました」とでてなぜかアップできなくなった。Error 最近はエッジからでもアップできるようになっていてこれを試すとこちらは問題ない。ファイヤフォックスでもアップできる、勿論スマホからはアップできる。クロームだけがおかしい。何でこんなことが起こるのかよくわからない、クロームというブラウザの問題のように見えるが何のアナウンスも見つからない。とにかく今はエッジからアップしているが理由が分からないおやは嫌になる。

メールソフトにはサポート終了とはいえ使い慣れたライブメールを未だ使っているがこのところサインインしてくださいというメッセージが毎回出てこれに悩まされていた。無視してメッセージを消せば普通に動くが要求されたサインインを行おうとしても何故かうまくいかなくてこの警告メッセージを消すことができずにいた。実害がないのでしばらく放置していたが矢張り煩わしい。、
とにかく対処法をネットで探すとそれらしいのが出てくる。要するにライブメールからOneDriveに自動的にアクセスするような状態になってOneDriveを開くためにこのような要求画面が現れるということらしい。OneDriveへの接続をしないという設定にすれば解決するというのでライブメールの ファイル ー> オプション ー> メール として 接続 タブをクリック、Windows Live サービスへの接続 の サービスの中止 ボタン押す 更に出てくるメッセージに サインインの中止 ー> OK としてライブメールをいったん閉じて再開するともうサインイン要求メッセージは出なくなった。とにかく解決した。

大したことではないが、疲れる。勿論例えば気象データの取り込みや処理には毎日のように不規則な処理をせざるを得なくなったりする事態が発生するので、これくらいは、とも思うがGAFAやMicrosoftという独占企業体がこの有様なのは何となく未来が思いやられる。
あらゆる意思決定プロセスの透明化を監視し続けねばと思う、それが未来へ向かう我々に課せられているようだ。

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2022年8月29日 (月)

やっと秋の気配が

やっと秋の気配がしてきた。天気図的には500hpの5880mの等高線が南に後退して熱気が弱まっている。低気圧の西側に入って北風が吹き込んSyoujyoutmb0829a1a11 でいるのもある。もう2-3日もすると秋雨前線が張り付くようになりそうだ。今年の夏は泳がなかった、海にもプールにもいかずじまいだ。コロナコロナでどうしようもない。
文藝春秋 の8月号が図書館から回ってきて読んでいる、対談で戦後の左翼運動の流れを追っかけているが何だか認識が少し変だ。こんなことも知らないのかと思うところもある。文藝春秋の立ち位置はこれくらいの底の浅さなのだろう、そう思ってしまう、文藝春秋では政治の話はあまり読まない方がよさそうだ。でも思い直せばこの底の浅さが多くの人の平均的思考で低迷している日本を象徴しているようにも感じてしまう、今の世はこんなものなんだ、こんなマスコミなんだ。

1週間もすると台風が夏の空気を一掃して秋本番の雰囲気を運んでくれるかもしれない。全てを受け入れ眺めるように時を過ごしていく、これしかないのだろう。

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2022年5月30日 (月)

G570パソコンのキーボード交換

G570パソコンのキーボードを5月9日に発注して翌日には中国から発送した、およそ20日かかるというメールが入ってきて、早くつけばいいがと待ち焦がれていたがきっちり20日後の今日予定通り配達された。不思議なばかりに計算通りだ。早速交換にかかる。このパソコンは以前ヒンジ修理でかなりバラしたことがあったので一応わかっていたつもりだったが結構手間取った。
裏ブタを外し、バッテリーも外し、キーボードを止めている3本のネジを外してキーボードを取り出そうとするが、引っかかっているようで取れない。以前書いたブログやネット情報をいくつか見るが、こんなはずではない、と思ってしまう。ブログに残したメモでファンの後ろを押せばいいというのがあって、ファンも外して押してみるがまだ引っかかっている。どうしようもないので力ずくで抉ると取り付け部がもげて外れた。よく見るとファンの裏側にあるネジで止まっていたとわかる。どうも前回ばらPasokonneji1 して組み立てたときここにねじを入れて締めたのではないかと思われる。とにかく取れない時はファンを外してこのネジを確かめるべきのようだ(写真のネジ)。折れ残った取り付け部をねじを緩めて外し、フラットケーブルを外してキーボードも取り出す。新しいキーボードをケーブル接続して取り付けねじを締めて、裏ブタをつけ、バッテリーをつけて終了。恐る恐る電源をつないでパワーオンすると無事立ち上がる。パスコード入力も問題ない。
ただキーボードがUSレイアウトなので、windowsの設定->時刻と言語->言語 として追加する言語 日本語をクリックして出てくるオプションを更にクリックしてハードウエアキーボード レイアウトの変更で出てくる画面の日本語キーボード(106/109キー)を英語キーボード(101/102キー)に変更する、これで再立ち上げして終了となる。日本語入力はタスクバーに出てくる A、あ を選択するか Alt+~,キーを使ってこれを変更すればローマ字入力としてこれまで通りできる。
とにかく新しいキーボードでやっと気持ちよくこの文を打っている。パソコンとしてはもう古さが否めないがまだまだ使えそうな気がしている、念のためとったCディスクなどのバックアップが心強くはある。また色々学んだ、きついこともあるが矢張り学ぶことは楽しい。

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