東京はやはり危険な街
この時期毎年東京で大学同期の集まりが幾つかあって東京に出かけていたが今年は思わぬことに遭遇した。コロナ感染だ。福岡に戻って翌日の夕方から発熱、その翌日の午前にすぐ近くのクリニックまで 歩いて行って受診するとコロナ(COVID-19 )と判明した。びっくりだ。肺炎になったら命に係わる。ソコーバという抗ウイルス剤を処方され 38.5度くらいあった熱は一晩で平熱まで下がった。ただ、ふらつく感じや頭痛・のどの痛みなどは残り正常といい難い体調は続いている。発症後5日くらいは他人にうつさない注意が特に必要で外出は極力避けねばならない。いつどこで感染したのだろうと気になって少し調べる。潜伏期間については以前言われていた値より短くなってきている傾向があり現在では標準的には中央値で概ね3日程度とされているようだが、2024年の日本からの報告ではオミクロン株BA5で60歳以上で2.1日とあるようでこのあたりが自分には使えるのかなと思っている。発熱発症が29日(日)の午後だったので感染したのは27日(金)の午後あたりが一番怪しいということになる。東京だ。新橋付近で同期会の飲食等したあと日本橋のホテルに移動して夕方ホテルの近くで簡単な夕食をとっている。どこでうつったかわからないが自分としてはホテルの近くでとった夕食が怪しい気がしている、小ぶりの中華料理店で座った席の近くで10数人が大声で宴会をしていた、パーティションも特になくなんとなく品がなく安くあげてる宴会という風情だ。それにしても会話の声が大きい、こんなのは初めてお目にかかった、東京も安っぽい街になってきたなあ、危ない街になってきたなあ、そう感じてしまう。失われた30年からもう立ち直れないかもしれない、そんなことも思っている。