7回目のワクチンを丁度カリコさんのノーベル賞受賞発表の日に打つ
7回目のコロナワクチンの接種券が福岡市から2週間くらい前に届いて早速近くの医院を予約しておいた。もう完全にルーチンワークの感じがする。こういう繰り返しがいつまで続くことになるのだろう。予定の接種日が来て昨日打ちに行った。午後の一番乗りですぐに打ってくれる。戻ってゴロゴロしていたがこれまでの内では副反応があまりないような気がしていた、手のしびれもない。が、翌朝になるとやっぱりちょっと変だ、前回の接種同様 朝かなり早く目が覚めて睡眠のリズムが狂うようだ。熱はないので大したことではないが何となく気分がすぐれない。前回の時よりはましのような気がする。コミナティRTU筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)というのがワクチン名称のようで5,6回目のコミナティ(2価:BA.4/5)とは少しは違うようだ。調べると今最もはやっていて免疫を逃れうるオミクロン株の変異株XBB.1.5を有効に抑え込むワクチンということになる。流行の大半がこの型になりつつあることから1価でいい(1種類のウイルスに対応するのでいい)という判断のように見える。ファイザー/ビオンテックのものだ。
ワクチンも打ったし、と、ゴロゴロしてテレビを見ていたらニュースのテロップでノーベル賞生理学賞・医学賞にmRNAワクチンを開発したカリコさんが受賞と流れる、ハンガリーから逃れるように渡米して一途にmRNAワクチンを完成させコロナのパンデミックに間に合わせた、物語のような人生を送っている人だ。 記者会見の模様が流されていたが、(海外の)記者から副作用は問題ではないのかというどうかと思うような意地悪な質問を受けていた、だれが見ても人類を救った研究を成し遂げた人だ、的外れな非難を浴びせる権利が記者にはあるのだろうか? ジャニーズ事件での記者会見の記者質問でも同じようなことを感じる、マスコミはそんなに偉いのか、そういうあんたは今まで何をしていたのだ、そういってやりたくなる。色んな意味で民主主義の限界が見えてきているのもこの頃の雰囲気の様に思えている。我々は一体どこへ向かっているのだろうか。