2008年6月21日 (土)

事件が起こると

事件が起こるとテレビは事件で埋まる、無理にでも埋められる。秋葉原の事件が不可解08syaknga で、連日報道される解釈がどうにもピントがあっていないようでニュースをみるのが嫌になっていたところへの地震だ。北米プレートが南に延びた半島のようになった真ん中で起こっている、両側から押されて表面の殻が割れたように思える、北日本にかぶる北米プレートは細長くて変な形をしていていかにも圧力に翻弄されそうな感じがする。四川地震もプレートの真ん中で起こっていてプレートの縁で起こった中越沖地震などとは明らかに違う、このあたりのユーラシアプレートがまわりのプレートから圧力を受けて真ん中へんの殻がわれたような感じだ。地球の東アジアあたりのプレートを押す圧力が何故か高まっているようで、2つの地震も何か関連しているようにも思える。地震や火山の噴火の説明は100万年に1度といった確率の議論ではなくもう少しそれぞれの地震や火山活動を関連付けるものであって欲しいと思う、とにかく自分で考えたくなる。
秋葉原の事件は日本の自殺率が旧ソ連を除けば世界一高いというのと関連しているのではないかとの見方があって一つの核心を突いているように思える。自殺に向かう、もう終わりにしようというエネルギーが外に向かった、ということになるのだろうか、そんな気もする。近頃のネットによる集団自殺や硫化水素自殺の騒ぎそれにいつもの人身事故による電車の乱れ、確かに息苦しさがにじみ出ている。統計では自殺は平成10年から急増している。気になって自殺率の国際比較を調べてみるとWHOにデータがあって日本は10万人中24.6人で確かに高い、低いのはエジプトやシリアだ、低緯度の国やイスラム圏は概して低い、緯度と宗教の強さとが自殺には関係があるようにみえる、旧ソ連が高いのも、緯度が高くて、ロシア正教が復活するまでソ連は無宗教が基本だったのと関係があるように思える。そうであれば中国の自殺率も高いはずだと思うがWHOのデータでは思ったほど高くない、少し調べていくと中国の衛生局がことし2月に開いた自殺フォーラムで中国の専門家が出してきた10万人あたり23人という数字があった、日本と同程度だ。こちらの方がもっともらしい、やはり宗教と関係があるように見える。統計のほうも難しいところがある。ともかく日本の自殺率がこのところ高いのは、素地があるところへ格差社会が持ち込まれておかしくなってきたということか。秋葉原のような事件は気を緩めると起こる土壌があるというべきかもしれない。かといって宗教の力が増すのもどうかと思うが。

地震にせよ事件にせよ起こっていることの理由を知りたくなる、理由をひねりだしたくなる、しかしどうしても無理がある。起こったことは素直にあるがままを受け止めるべきなのだろう。

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