2023年4月27日 (木)

突然スマホが変調して民主主義の崩れていく様を感じる

突然スマホのスグ電が機能しなくなり更に電話に出るのが随分と出にくくなり、こわれたかとドコモショップに相談に行った。あれこれやりとりして結局こんなもんだというような回答でもう少し使ってみてくださいとあり、ちっとも改善されない。もう一か月半になる。かかってきた電話がまともにすぐには出られない状態が続いた。ところが今日になってまた突然に電話がすぐ受けられるようになってスグ電機能も一応回復した。自分で何をしたということもないので恐らくドコモ側がソフトのどこかをいじったのが波及したのではないかと想像している。使っているスマホは富士通のF-05Jという機種だ。2018年から使っているのでもはや古いと言われればそうだがそうポンポン買い替えねばならないとしたらそれも問題のようにも思う、生活の基本インフラになりつつあるスマホだ。更にはアップルとグーグルという2つの私企業にスマホのOS全てが握られているというのも異様といえば異様な世界だ、民主主義のかけらもない。とても優しいといえる仕組みではないしそれを変えようとするでもない社会を我々は選びつつあるような気がしてくる。


ウクライナにしろこんなことにしろ、民主主義の壊れていく様を眼前に眺めることができる貴重な時代に我々は生きているのかもしれない、じっくり眺めねば。

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2023年3月31日 (金)

カメラが壊れる

近頃あれっと思ったことの一つにカメラが壊れるということがあった。8年くらい使っている30倍望遠のコンパクトカメラが動かなくなった。(添付写真)。予兆は少しはあったのだがまあ普通に使えていたものが半月ほど前、ズームするとピントが合わないことが多発し始めあれよあれよという間にスイッチを切ると レンズ異Camera0331ab 常を検出しました、スイッチを入れる時にも レンズ異常を検出しました と表示されて立ち上がりすらほぼできない状態になってしまった。キャノンPowerShotSX700というカメラだ。4年位前に似たような症状が出て福岡市にあるキャノンのサービスセンターに持ち込んで修理してもらったことがある。またかという感じでサービスセンターに持ち込もうとネットでチェックしていたらこのカメラの修理対応期間は2020年3月末までで修理は受け付けていない、という文字に行き当たった。部品をもうキープしていないということの様だ。要するに修理はできないということになる。買い替えるほかない。新品はとネットでみると現行モデルはSX720で5万円+位が実売価格の様だ。ちょっとキツイかと思ってしまう。野鳥の撮影にも使える望遠が便利でお手軽外出の時には重宝していた、無いというのはつらい。それではとヤフオクであたる。ヤフオクはあまり使わないが、最近やはり手持ちの一眼レフK-5でメインに使っていた200mm望遠ズームが動かなくなって、ヤフオクで探して2つ目にいい品物に当たったことがあり、オークションの品の説明文をよく読めばこれはいいのではないかというのはわかるような気がしていた。美品とあればいいもののようだ。わりに新しいSX620というのが出ているのを見つけていいかもしれないと入札して対応していたが期限ぎりぎりで出品者が安すぎると思ったかオークションを強制終了してしまうという事態に直面した。こんなことがあるのかと驚いたが、もう一つSX700の良さそうな出品も見つけてちょっと古いが美品であまり使っていないとあり良さそうな感触で入札した。思ったよりも高くはなったが競り合って13000円くらいで落札した。数日後に送られてきてみるとこれは当たりだった。これまで使っていたものと全く同じ型式だが、使った形跡があまり感じられなくて新品同様のようではある、どこかの店に残っていた売れ残りなのだろうかとも思ってしまう。
ともかく気楽なカメラ生活が再開して一件落着だ。
何やらまた一つ勉強した気もする。面白い時代だとも思い始めている。

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2022年4月15日 (金)

nanacoで公的支払いを払っていると

コロナですっかり出不精になって飛行機を使うこともこの2年位なかったように思う。
しかしJalマイレージをためるのはまだ続けていてもう大分たまってはいるし、ためる努力も続けている。
Nanaco クルマの税金や固定資産税や放送大学の支払いにはnanaco払いが使えて、モバイルnanacoをJalカードでチャージするようにしているとこれを使えばマイルが結構たまる。公的支払いでマイルがたまるというのが小気味よくてこのところこれを愛用しているが、チャージは5万円まででこれを超えると普通では払えない、センター預かりの枠を使えばその分上乗せで使えるようだとのネット情報を見ていたがちょっと面倒のようだ。チャージに上限があるのはおれおれ詐欺のような不正使用対策が、支払先が限定されるようになった現在でもそのまま残っているためだ、もう少し何とかと思うがしょうがない。今年は5万円を僅かに超える支払いが出て、少し面倒になった。センター預かりを利用するのは初めてだが恐る恐るやってみる。ネット情報をいくつか見て手順が一応わかった。センター預かりにチャージするにはnanacoアプリを立ち上げてクレジットチャージ ー> サポートメニュー ー> と進みメニューパスワードを入れ、進んだ先でクレジットチャージパスワードを入れて出てくる画面の クレジットチャージ(入金)からチャージすればセンター預かりにチャージできる、あらためて書いてみるだけでも厄介だ。とにかくこれで入った。チャージは普通のクレジットチャージでもセンター預かりのチャージでもとにかく合わせて1日1回だけ、上限3万円だから、1日目普通のチャージ2日目センター預かりチャージとどうしても2日がかりの作業となる。
やっとの思いで準備ができ、近くのセブンに出向いてセンター預かりも使ってのnanaco払いで払うというと、心得ていて、普通のチャージ支払いで不足状態となったところでセンター預かりを残高確認して残りを払うという手順を進めてくれる。こんな払い方をしている人が結構いるのかなと感じてしまう。やってみると、手順が少し厄介だが、特に問題もなくたどりつけた。
勿論税金を直接カード払いすることもできるが、そんなに安くもない手数料を取られてとてもやる気がしない、nanaco払いなら手数料なしのカード払いとなるところがいい。もっとも、いい話はそうは続かないかもしれない、そんな時代の雰囲気がしてきた今日この頃ではある。のんびりとちまちまと生きていくほかない。

 

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2022年3月30日 (水)

冷蔵庫を買いに行って

冷蔵庫がまともに冷えなくなりいよいよ末期的になってしまったようだ。14年位使っていてもう買い換えしかなかろうと福岡のヨドバシに出かけた。ネットショッピングも無論できるが物理的な大きさや感じがあるので実物を見たり触ったりして買いたい。
久し振りに行くので駐車場が気になった。2車線の道に面していて右折では入れないかと懸念していたが信号で右折した小道から入れるようになっていてどちらからきても問題なく駐車場に入れる。クルマを置いて冷蔵庫売り場に向かい店員に声をかけていくつか見ていく。今のは買い物便利なところに住む2人暮らしにはちょっと大きく、ひとまわり小さくて機能がしっかりしているものと思っていたが、少し小さくても見た目洒落ているのを選んでしまう。見て買うとどうしてもそうなる。手配の手続きを待っていると店員が別の話をし始めた、携帯のキャリアをソフトバンクに替えないか、現行機種をそのまま使うなら冷蔵庫代を安くできる、月々の支払いもドコモより安くなるというのだ。よく見ると店員の着ているはっぴにはソフトバンクと書いてあり携帯が本業のようだ。ドコモの携帯料金が高いかなと思っていたところなのでこの際換えるのもいいかと話に乗る。キャリヤ乗り換えは携帯は無料だがwifi部分が1万円の解約金をとられるもののその分値引きするという。切り替えの手続きに入るとまずドコモから予約番号を取得してくれと言われる、これは使用者本人しかできない。店員にうながされて151に電話して始めるのだがこれがすんなりは行かない。まず151番が非常に混んでいてなかなかつながらない。やっと出ると解約手続きとしてドコモのこれまでの特典がなくなることへの確認が延々と続く。Dポイントの処置をどうするかもあったり、いちいち考えて答える必要があり売り場の騒がしい環境でこれをやっていくと体力を消耗する。続いて家内のもある、家内がすらすら対応できるようにも思えない、固定電話/wifi回線の切り替えもある、考えていくと疲れ果てて途中で乗り換えを断念する。ドコモの引き留め策の術中にはまったようだ。これは冷蔵庫を買いに来てついでに思いついたようにできることではない、やり方を考えておいて、それに沿って強い意志で立ち向かうことが求められているようだ。政府主導の携帯料金の引き下げがこんな事態を引き起こしているようでもある、確かに安くなるすべはあるがたやすくはない。

冷蔵庫を買いに来て思わぬ携帯の商戦の現場を見てしまった思いだ。不満はあるがそれはそれで現代の切り口を見ているようで面白くもある。

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2019年12月31日 (火)

カメラを買う

野鳥の写真を撮るのにデジタル一眼の300mm望遠を使っていたが干潟などではどうしても力不足でどうしたものかと思っていた、これ以上の超望遠のレンズはぐっと値が張ってくるし重くなる。一方でスマホに押されているコンパクトデジカメ(コンデジ)に大望遠化のトレンドがでてきている、スマホカメラに対抗できるのは大倍率の望遠付きコンデジだというところにカメラメーカーが気づいてそんな分野がここ数年で急速にしっかりしてきている、そんなのをチラチラ見て気になっていた。これまでも手元にある光学30倍ズームのcannonのコンデジは使いでがあって野鳥写真にも結構活躍していた、コンデジは侮れないのは明らかだ。でも干潟では30倍では望遠能力は不足する。
もっと強力な望遠付きコンデジをと探していたら、ニコンのcoolpixを一眼の様に大型化したカメラがレンズも大きくファインダーもあってよさそうだとわかる。coolpixP900というカメラだ。

問題は価格だ、価格comで価格を暫くウオッチしていた。10月から消費税が上がったが消費税アップ後もキャッシュKamera レス還元が使える店なら税込みは却って増税前より安くなることもありうる。税込み45000円位になってそろそろ買い時かと気持ちが動いた。どうせ買うならマイルの溜るカード払いとしたい。価格comの最安値店ではカード払いは駄目だがコンビニ払いで買えるとあるのでコンビニでWAON払いで買えばいいかと発注した。WAON払いを色々受け付けているminiSTOPなら大丈夫だろうと出向くとこれはWAONでは払えないという、エッと思うがどうしようもない、もうキャッシュをWAONに変えてしまっていたこともあり少々嫌気がさして注文をキャンセルしてしまった。多額のWAONが残ったがこれは税金の支払いに充てようと11月下旬頃に再びminiSTOPを訪れると今度は11月17日でWAONでの収納代行サービスは終了した、とある。マイナス金利の時代だ銀行を含む金融業は経営が厳しくなってきているのを感じる、しょうがないので税金は一応マイルが溜められるnanaco払いとしたが、多額のWAON残高は残ったままだ。振出しに戻って何とかWAONでカメラが買えないかと調べていくと、カメラをamazonで買って支払いをamazonギフト券としこのギフト券をminiSTOPでWAON払いで買うという手があると解ってきた。これならWAONが有効に使える。amazon店では政府による5%ポイント還元が即実行されて46000円位で買えるようだ、若干高くなったが以前より価格帯自体が上がってきており、この辺りで手を打つのがいいころ合いだと、この方式で買うと決めて進めた。amazonギフト券は初めて使ったが、登録するとほぼ自動的にamazonの支払いはここからされていく、結構便利だ。WAONでギフト券を買うところでもマイルが発生してこんな買い方にはメリットもある。
すったもんだした挙句カメラが手に入った。本体以外に互換バッテリー(FB-EN-EL23)と互換充電器(ED-UCHG227633),16GBのSDカードも購入した、全部あわせても4万9千円台で、こんなものかと思う。
使い始めてみると光学83倍ズームでは
確かに野鳥を撮りやすい。動きのある被写体はビデオモードでとってここから適当に切り出せばよく、飛行中の鳥の写真も割合簡単に撮れる。手ぶれ防止がビデオ中にも効いていて大望遠でも結構使える。重さが1kg近くあり大きさもボリュームがあって普通のコンデジのようにポケットに入れて持ち運ぶということができないが、それはどうしようもない、遠くの鳥がともかく鮮明に撮れるところはそれを補って余りある。
スマホカメラに対抗するように一眼レフの世界は日本製の独壇場となっているがこの大望遠コンデジも恐らく同様に日本製の独壇場となりそうだ、こんなふうにしてスマホのその先の世界は開けていくのかもしれない。
カメラを買うという、いわば単純な行動にも、デジタルな支払い方の移り行きや、増税の影響、スマホがカメラの世界を変えつつある姿、日本のもの造りの未来などが絡み合うように見ることができて、面白い。この世は面白いことに満ちているとつい思ってしまう自分がいるのを感じてもいる。

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2018年1月 6日 (土)

ガラケーからスマホに

年が明けて正月2日にスマホに変えた。
携帯はガラケーくらいがちょうどいいと思ってきて同じ型のガラケー(D705iμ)を中古

Sumaho

で買い替え買い替え使いつづけてきたが、もうさすがに古くなり世の中のセキュリティの深化にもついていけずモバイルスイカも使えないタイプになってしまった。今持っている個体も表面の金属板も剥がれ始めて物理的にも限界に来ていた。一方でiモード携帯はとうに出荷されなくなっていて、新品で売られているのはガラケーでもアンドロイド携帯になってしまっている、これまで親しんできたiモードの新品への買い替えはもう望んでもできない。ここらがスマホに乗り換える時期かと思いきった。
年末にドコモの店を訪れて話を進めていたが月末にスマホ契約に変えるとその月の支払いは月初めからスマホになったとして請求される仕組みになっていると聞かされ1月2日の開店日に手続することにした。日割りにしないのはどこか上から目線のお役所仕事的な処理でnttはドコモでもまだ親方日の丸の電電公社体質を引きずっているのかなと思ってしまう。
正月の店は結構混んでいて家内も同時に切り替えるのもあって店員の対応に時間切れの雰囲気が出てくる。後はご自分でご確認をというところが残る。丁寧な対応はできなくなっているし、更には初売りでもあるのにおまけもでない、結構きつい商売になっているのだろうかドコモは。
ともかく使い始める。選んだのは富士通のArrows Be という機種だ。簡単な説明書はあるがいわゆる取扱説明書は紙の形では付いてなくて小さいスマホの画面で見るかネットからダウンロードしてパソコン・ipadで見るほかない。そういう時代だ。
どうせipadと同じだろうとタカをくくっていたら少々手ごわい。
まずはモバイルsuicaの設定だ。 別途入会しようとするが同じビューカードから同じ携帯の番号では入会できない。それではとモバイルsuicaの機種変更を設定しようとしてパソコンから手続きに入ると元の携帯から手続きに入るかそれができなければコールセンターに電話でとなっている。勿論元の携帯はsimを抜かれてもう使えない。コールセンターの電話番号をネットで探して電話すれどお話し中ばかりで一向につながらない。めげず10分以上かけ続けているとついにつながるが自動応答で大変混んでいますのでこのままお待ちいただくか掛け直しを とくる。新年から異常な混み方だ。スピーカーホンにして別のことをしながら待ち続けると今度こそやっとつながる。話すとパソコンで一度退会手続きをすれば明日7時から再入会が可能になる、スイカに残っているチャージは193円と少額なので手続き費用と相殺という形で0になる(多額の場合は手続き費用を差し引いて申請した銀行口座に振り込まれる)という。少額とはいえ巻き上げられるのは悔しいので近くのセブンイレブンでアイスクリームでもとスイカで買ってほぼ使い切る、simカードが抜かれてもまだスイカの機能としては使える。翌日落ち着いてパソコンで入会手続きをしてやっとモバイルスイカが使えるようになる。少々疲れる。
並行して、lineの設定をする。lineが開通すると少しスマホらしくなる。lineのメールの打ち方も暫くはよくわからなかったが見つけるとああそうかコールにして下の枠に打ち込むのかとわかる。元の電話帳から読み込まれたのか友だちのところにたちまちアイコンが並ぶ。そうかこの人もlineかと思うが数はそう多くもない、やはり同世代はスマホは少ないかなと思ってしまう。
wifiにつないでメールを打つというところでもトラブルに遭遇する、家内のスマホの方だ。dアカウントが設定されてない(のでwifi下ではメールを打てない)とでてくる。dアカウントはドコモのお店で設定してもらったような気になっていたがそうではなかったようだ。dアカウント設定に進むとネットワーク暗証番号のところでロックされていて進めない とくる。
ロック解除はドコモ店に行くかサポートに電話するしかない。また電話かと悩ましいがこちらはすぐにかかってロック解除手続きができる、ネットワーク暗証番号の記憶違いの様だ。dアカウントをパソコンで設定しても何故かスマホ上ではまた設定しろとでてきてよくわからなくなるがスマホの指示に従って進めるとやっとのことでwifiでドコモメールがつながるようになる。これもかなり疲れる。トラブルが出ると病気になりそうなくらい疲れる。
lineのほうは自分のスマホは掛けただけ電話代のかかるシンプルプランとしたので通話はできるだけline outの有料通話をつかおうとこの設定をする。180日有効で240円をチャージする、固定電話国内3円米国1円/分だから使い切れるかどうかとなる。ドコモはこれでは電話代のビジネスは成り立たつまい。更には15秒の広告を見れば1日数回は無料でかけられるサービスもある、が、まだるっこしいのでまずは有料のlineoutだ。
そのほかdropboxの設定接続をして写真のスマホとipad・パソコンとのやりとりをやってみたりスマホ特有の文字入力であるフリック入力の理解と試行をやってみたり様々にいじっている。
やっと落ち着いてきた。重さは懸念したほど重くはなく電池も1.5日か2日くらいは持ちそうで少しは気楽だ。

しかし、なんだか選択肢を又失ったような気になっている。グーグルの網に絡みとられた気がしている。ネット、ソフト、AIの進んでいくビジネスの方向は結局はユーザーの選択肢を次々に切り落としていくところにノウハウがあるような気がしてきてこの先本当に愉快な世界があるのだろうか、誰かが決めた愉快さにはめ込まれるのではないのだろうか、そんなことばかりを思っている。しかしそういう感覚も含めた世界の動きを体感するためにはスマホを持ってみることがやはり今となっては必要になっている、そんなことも痛感している。

思い直せば世界はどこへ向かっているのだろうか。

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2017年5月 6日 (土)

インスタグラムと著作権侵害

インスタグラムに写真を投稿していると時々不愉快な事態に遭遇する。自分の出したInstag 写真とタグをほぼそのままコピーして別の人がその人のハンドル名でインスタグラムにアップしているというちょっと信じられないような事態だ。

発見はふとしたことからだった。
アップした時に殆どの人が使っていないハッシュタグを書き込んでしまって、しばらくした後少し後悔しながらタグのページを開くと自分のと同じ写真が2枚アップされている。あれっと自分のミスかと思ったりもしたが写真をクリックすると知らない人のページに行く。こちらにも いいね を打っている人もいる。
何なんだこれはと思うがロシア語であったりヘブライ文字が出てくるぺージであったりしてこんなことをしている本人に注意するのも厄介そうだ、どうしたものかと暫くほっておいた。ほぼ忘れかけていたが、つい4-5日前にSNSの著作権侵害に関するニュースが流れているのをテレビで見て思い出した。
せっかくだから著作権侵害の申し立てをインスタグラムに送る方法はないかと探してみると すぐに見つかった。やはり問題のところなのだろう。

Instagramヘルプセンター - プライバシーと安全 - 報告する と辿ると報告する手順が始められる。にっくきコピーページのurlをメモし、自分の対応ページもメモして手順を進めると最後まで行きつく。最後のところに電子署名の要求があり、電子署名?といぶかるがそのまま自分の名前を書き込む。これでOKのようだ。
送信して2-3日もしないうちに 削除しました との英文のメールがinstagram team から送られてきた。確認すると問題のページは削除されている、めでたしだ。まだあったと思い出してその後も申し立てを何回かやっているが慣れるとすぐにできるようになる。ネットで手続きが面倒だとの書き込みをいくつか見かけるがやってみるとそんなことはない。勿論日本語でOKだ。

ネットに出した写真は無断コピーは避けられない、ある程度の著作権侵害は防ぐのが難しいというのが実情と思うが、防ぐ手立てはとにかく講じてみるのが大事のようだ。すこしづつルールを固めていけばこれはひどいという事態は抑制されてくるだろう、ネットを便利に使っている現在の様な生活は少なくとも維持したい、これは知恵が出せればできるだろう、拡大しても行けるだろう。

とにかくこれから続いていく未来は言葉通り広く果てしないのだから。

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2016年9月14日 (水)

モバイルsuicaのチャージが突然

モバイルsuicaがオンラインチャージできなくなった。つい先週のことだ。
D705 だいぶ残り少なくなってしまったので、モバイルSuicaにチャージしようと携帯(D705iμ)のアプリを立ち上げてチャージを押すとややあって、混んでいるから今はできない、後ほどまたアクセスしてくださいと出る。ふーんと思いながら、やや時間を置いてまたトライしても同じメッセージだ、それではと翌日の早朝アクセスしてみるが事態は全く改善されない。なんかおかしいと感じて昼間モバイルSuicaのオペレータコールにかけてみる。
混んでいてなかなかつながらないが、しつこくかけていると、やっとつながってオペレータがでてくる。
状況を話すと、的確にテキパキと答えてくれる。要するに、混んでいるとの自動応答メッセージは正しくなくて、docomoのセキュリティ上の問題で通信のセキュリティのグレードが8月24日に上がり、使っている携帯がオンラインチャージに対応できなくなってしまっている、同じ機能を継続して求めるなら携帯を適合機種に買い換えるしかないということのようだ。
突然のことで唖然とする。携帯は現在の自分の使い方では電話付きSuicaというくらいSuica機能を重宝していた、これは困る。

現状で携帯にチャージする唯一の方法はコンビニで現金チャージするやり方で他はない、バソコンとパソリを使ったやり方もモバイルsuicaでは対応していない、という状況を穏やかに説明してくれる。従うほかない。

パソリで自宅でチャージできるカードも別に持っているのでどうしようもなければそれを使えば良いのだが、カードをいつも持っているのも邪魔くさいので、まずはコンビニでモバイルSuicaにチャージしてみることにする。
近くのセブンイレブンのレジでチャージを頼むとすぐに切り替えて支払いの時に使う同じ読み取り機にかざすように言われる。しかし認識しない、変だ。
自宅に帰ってパソリを使って残高確認をしようとするが、やはり認識できない。

携帯が何かおかしいということになる。携帯を電源オフにして立ち上げ直す。今度はパソリが認識して残高を表示してくれた。良さそうなので、再びコンビニに持ち込んでチャージを依頼すると今度はすんなりチャージされる。

何が原因か解らなくて嫌だが兎に角使えるようになったのでメデタシだ。勿論オンラインチャージできていた機能は戻らない。

今までは電車に乗っても不足がわかれば降りるまでにアプリ操作でチャージできたものを、もはや残額をいつも気にして使うことになる、使い勝手が随分と悪くなる。

そもそも何でdocomoのセキュリティを強化することになったのか、少し調べてみる。

基本的には暗号化関数の強化というコンピュータの暗号化の問題で、docomoだけの話では全くないと解る。
全てのコンピュータの通信で使われてきたSHA-1という暗号的ハッシュ関数(暗号表関数のようなもの)が鍵がなくてもそれ程長い時間をかけなくて破られることが判明するようになってこれを大きく強化したハッシュ関数であるSHA-2に変えるという変更がコンピュータの世界全体で進行している、その一端が自分の携帯に及んだということらしい。具体的にSHA-1が破られて被害が出たという事件は起こってはいないが起こってしまっては大ごとだということのようだ。
これは抵抗できない。ちなみに手持ちのパソコンは全て対策済みになっていると解る、2009年以前に発売された携帯は基本的に対応しておらずダメで WindowsXPと同じ運命のような雰囲気だ。

もう変え時かもしれない。しかし同等くらいの大きさの新しいガラ携をどこのメーカーも出してくれない。不必要に大きくて維持費のかかり電池も長持ちしないスマホにはどうしても変える気がしない、技術は本当に進歩しているのだろうか、進歩の向きが少しばかり違うのではないか。信頼性の高い小さい電話・メールの携帯と殆どどこでもwifiでつながるタブレットの組み合わせ、それが当面の向かうべき方向ではないのだろうか。

もう少しこのまま頑張ってみよう。日本の技術には未だに信頼を置き続きたいと思っている、きっとまた新しい地平を切り拓いてくれるような気がしている。

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2016年5月 6日 (金)

インスタグラム

連休もやっと終わりが近づいた。
仕事を離れてからは連休と言ってもうきうきするでもないものの、催し物が多くてそれにいい季節であることには変わりなくてあちこち出かけたくなる。
しかし今年はそうもいかなかった。連休初日にヨットハーバーで両手がふさがったままつまずいて前向きに転倒してコンクリート面でしたたか顔面を打った、これがあとびいた。顔の真ん中に絆創膏だらけでは出ずらく それに倒れる時咄嗟についた右手が捻挫してしInsta まって運動もできなくて、ぶらぶら自宅で過ごす羽目となった。
パソコンやipadで遊ぶ時間が増えたがこのところ集中力の低下が目立ってきて写真の整理もテキパキとはできない。
ぶらぶらネットの記事などを見ていたら、インスタグラムはおじさんはやらないでほしい、と若い世代がこぼしているという記事が目にとまって、そういわれればインスタグラムとは何なのか、始めたくなった。
パソコンではできないがipadを使えばできることが分かって早速始めてみた。
Facebookにちょっと似ている。数年前にInstagramはFacebookから買収されたが独立して運営されているようだ、Facebookのページからは接続する手は伸びていない。
Syasinhosei0 とにかく写真をインスタグラムにアップロードすればよい、それだけだ、写真のツイッター版だが”いいね”とコメントが打たれるのでFacebook的でもある。
Facebookのように仲間内でやりとりするならつまらないと世界に向けて簡単な英語で通すことにした。ハッシュタグも極力日本語は使わない。
写真がはっとするようなものであることがキーと解ってきて、パソコンでレンズ歪補正や遠近法の補正を丁寧にやって色調も時間をかけて調整して美的と思う頃になったところでdropbox経由でipadに送りアップする。アップして直ぐにSyasinhosei1_2 見ず知らずの世界中の人からパラパラと反応が返ってくるのが面白い。パラパラというよりまだパラというくらいだが、それでも反応の強弱が写真によりはっきり異なり、ふーんと思ってしまう。
いいねを入れてきた人のやり方も参考に見てみるが、相当に凝った写真を上げている人が多いようにも感じる。いくつかアップしてみると、見る側におもねったような受けを狙った写真より自分が素直にいい・面白いと思う写真をアップすべきだと解る。何か本質的なものがここにもあるような気がしてくる。

33ken 写真の補正にはgimpというフリーソフトを使っているが補正能力は強力で、プレゼンをカメラで斜めから撮った画像を
遠近法補正でフラットな正面画像に補正するなどということが簡単にできる。遠近法補正の効果とレンズ歪補正の効果を図に示すが驚くばかりだ。(いずれも補正前が上で補正後が下)。 補正や加工が容易になっているのもインスタグラムが流行る理由かも知れない。

  Instagramも暫くやっていると疲れてくる。単純な生活にはいつでも戻れると思ってはいるが次第に何かに囲ま
33kenhoseiれて時間を失っているような気がしてくる、元には戻れないかもしれないとも思い始める。何かが過剰なのだろう。過剰な時代を生き抜くのは仕事を離れても楽ではない、それにしても時代はどこへ向かっているのだろうか、それがいつも気にかかる。

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2014年12月31日 (水)

カメラを買う

1年半使ったカメラを壊して新しいカメラを買った。コンパクトデジカメの更新ということになる。壊したのはニコンのcoolpixS31という防水バージョンのコンデジでヨットなんかの水遊びにも十分使えるものを、と買い求めたものだった。10日程前ヨットハーバーのコンクリート面に1mくらいから落としてレンズに大きなひび割れが入った、当たり所が悪かったようだ。撮影機能にとりあえず異常はなかったがこれでは水が入ってしまうし画像もよくは無い。
丁度散歩中に野鳥を撮る小型カメラがあればと思っていたこともあり、この際望遠のコンデジを買ってしまおうとネットで探し始めた。一眼レフを下げて近くの公園を散歩するのは大げさで場違いだが結構面白い鳥が出る、どうしたものかと思っていたところだった。
50倍の立派なコンデジが数社から出ているがいずれも一眼レフを小型にした塊のようなスタイルでとてもポケットには入らない、色も黒ばかりで気楽な散歩のお供には似つかわしくない。
Kamera_2 更に探していくと30倍の望遠でよければいかにもコンデジらしいハンディな機種があり色も好みの赤もある、これこれと早速ネットで発注した。CANON Powershot SX700HSという機種だ。2万3千円位でこれで30倍の望遠ならとにかく割安のような気がする。エイッと発注した翌日にもう手元に届いた。この暮れの忙しい中どうなっているのだろうか、奇妙な世の中になったものだ。人は余っているのか不足しているのか解りにくい。
届いてまだ4日目だが大体解ってきた。鳥を手軽に撮るのにはすこぶる便利だ。30倍というが実感は双眼鏡距離位がよく撮れる。失敗確率は明らかにデジ1眼より低い。手振れ補正が優秀なのか30倍でぶれながら撮っても一応見れる写真となる。
Ruribi2 いつも散歩している公園に思いがけずルリビタキがふっと現れてすかさず撮ってみたがそれなりに写っている。カワセミの姿も久し振りに出たがこちらはカメラを構え終わる前に飛び去ってしまった、無理なものはやはり無理だ。のんびりしているカモ類は勿論問題なく撮れる(下の写真は近くの新市楽池で撮ったオカヨシガモのメス)。
今度はどのくらい壊れずに持ちこたえられるだろうか、フィールドで乱暴に使うものだけに壊しやすい。しかし技術の進み方が小気味よくて壊れたらまた新しい更に進んだ性能のものが買えると思えば思い切ってばりばり使うのがいい気がしている。
Okayosimesu

いいような不思議なような時代に入ってきている。どこかに無理を強いているのではないか、資源を濫用しているのではないか、そう感じもする。さはいえど今となっては全てを受け入れ眺めていくほか無い。ともかく年が終わる。

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