2018年5月31日 (木)

2018年5月の福岡市南区周辺の野鳥

中公園にカワセミが久しぶりに姿を現せ動きが活発になってきた。新市楽池ではバンが4羽雛をかえしヒナが愛らしい。油山の森ではキビタキ、オオルリのさえずりが続き夏鳥の活動が盛んだ。有明海のシギチドリは夏羽の彩が華やかだが冬鳥が帰り、次第に数は減ってきている。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2018.5.5 am10-12 晴れ 福岡市油山市民の森
  ホオジロ、ヤマガラ、キビタキ、ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ

Ban1

2018.5.12pm16 晴 風力2-3 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:バン6(親2、ヒナ4)、スズメ5+、ムクドリ1+ 鹿助池、バン声1、コゲラ2、ムクドリ2、マガモ♂2、ハシボソガラス2、 中公園:スズメ5+、ムクドリ1+

2018.5.14 am6 晴れ 福岡市油山市民の森
  キビタキ、オオルリ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヤブサメ、メジロ、エナガ、ソウシチョウ、ハシブトガラス、ウグイス、フクロウ、ホトトギス、ツバメ、ホオジロ、Rサンショウクイ (ほぼすべて声のみ)

Aosagi1

2018.5.15pm16 福岡市南区長丘周辺の野鳥  新市楽池:バン1、スズメ、ムクドリ1+ 鹿助池、バン声1、コゲラ2、ムクドリ1-2、スズメ10+、 中公園:スズメ5、ムクドリ2

2018.5.17 am6:30 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ツバメ3、ムクドリ1-2、マガモ1、スズメ  新市楽池:バン1ヒナ、スズメ 鹿助池:アオサギ1、ムクドリ2、スズメ、ハシボソガラス1、カワラヒワ1、マガモ2、バン1+1声

Nokorihosihaf

2018.5.18 am6:30 曇り 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ツバメ3、キジバト1、ムクドリ3、ハシブトガラス1、アオサギ1、カワラヒワ1、シジュウカラ1、 新市楽池:バン6(親2、ヒナ4)、キジバト1、ツバメ1、スズメ6 鹿助池:シジュウカラ1、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス2-3、バン1

2018.5.18  11:30  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    マガモ♂4♀1、アオサギ1、ホシハジロ♀1、カワウ2、ドバト2、ツバメ4+、スズメ10+、カワラヒワ1

Sorihasisigi

2018.5.20 am11:30前後 晴れ 佐賀市大授絡み
  ダイゼン、チュウシャクシギ、切りあい、ムナグロ、アオアシシギ、トウネン、ハマシギ、アオサギ、クロツラヘラサギ1、ダイサギ、ソリハシシギ、メダイチドリ、シロチドリ

2018.5.22 am7:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ツバメ2、ムクドリ4、ヒヨドリ2、コゲラ声1、マガモ2♂♀、スズメ5、ハシブトガラス1、ハクセキレイ1、カワラヒワ1、 新市楽池:バン6(親2、ヒナ4)、マガモ♂1、ハシボソガラス1 鹿助池:アオサギ1、マガモ2♂♀、ヒヨドリ1、バン声1、ハシボソガラス1、スズメ―5

Sijyuukarasm1

2018.5.23 pm17:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:バン6(親2、ヒナ4)、ツバメ1、ムクドリ1 鹿助池:アオサギ2、ハシボソガラス2、スズメ―5 (移動中):シジュウカラ1、ムクドリ、ツバメ、スズメー10、中公園:コゲラ1、カワセミか声、ムクドリ1、ハクセキレイ1、ツバメ1、キジバト1

2018.5.24 am10 福岡市植物園
   ツバメ、カワラヒワ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、スズメ、R サンショウクイ声、シジュウカラ声、ウグイス声

2018.5.25 12:30 宗像市さつき松原
   ホオジロ多数、カワラヒワ、ツバメ、ムクドリ  

2018.5.27 am10:30 福岡市油山市民の森
     キビタキ(キャンプ場上ー91辺り)、ソウシチョウ、ウグイス、ホオジロ、ヤブサメ、ホトトギス、コジュケイ、ヤマガラ、カワラヒワ、メジロ、ハシブトガラス、ハシブトガラス

2018.5.29 pm16:30 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:バン5(親1、ヒナ4)、ツバメ1、 鹿助池:アオサギ1、ハシボソガラス1、メジロ声、キジバト1 (移動中):シ

Kawasemi0531a2

ジュウカラ1、中公園:シジュウカラ1、スズメ、ツバメ2-3

2018.5.31 am7:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:スズメ14、ツバメ3、ヒヨドリ1,ハシボソガラス3, ムクドリ1,カワセミ1、キジバト2、 新市楽池:バン1+ヒナ声1、スズメ2-3 鹿助池:バン1、ムクドリ1,ヒヨドリ1,ハシブトガラス1、スズメ3、カワラヒワ1 (移動中):シジュウカラ1


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2018年5月26日 (土)

春の渡り

春の渡りのシーズンだが今年は気合が入っていないせいかハチクマの春の渡りを見逃した。
5月17日の日に思い出して天気も良くなっていいころ合いかと油山の片江展望台に昼過ぎに出かけてみる。昼過ぎでは確率が低いのだがこうなってしまってはしょうがない。タカ観察の人に今日は?と聞くとゼロ羽との答えが返ってくる。この時間でゼロならもうないか、とそれでも1時間くらいは待ってみてあきらめて引き上げる。サシバとの声もあがるが見ても角度が悪いせいか確信は湧いてこない。見た感じがしない。

渡りといえば蝶の渡りもある、朝散歩していてアッ!アサギマダラだ という日があった。これもすぐに視界から消えてしまって確信はいまいちだが、こちらのほうがそうだとの感じが残る。
確か植物園の入り口にアサギマダラが渡りの時期に現れていたがと植物園に出向く。花はと見るとまだまだだ、そうかこれはフジバカマだ、秋の花だ今の時期に咲くわけがない。
春の渡りはどこで見られるのだろう、とそういえば少し気になっていたところへfacebookに掲載されたアサギマダラが宗像の海岸に出ているという知人の記事が目に入る、これこれと心が動いた。

しかし何の花に来るのだろうかとネットで調べる。宗像のアサギマダラについて60ページものpdfのレポートがネット上に公開されているのに行き当たる。恐ろしく便利な時代になった。個人の知恵が容易に集積される。出版しなくてもpdfのしっかりしたレポートを残せばこれは出版と同じだ。
facebook情報では宗像の三里松原だったがこちらのレポートでは宗像のさつき松原海岸とある、そんなことは大差ない。直ぐにも出かけようとの気になった。

花についてはピロリジジンアルカロイド(PA)という成分を含む花の蜜に来るという。このピロリジジンアルカロイドがないとオスはメスと交尾できないというからオスにとっては深刻だ。春の渡りの時期に咲いてこのピロリジジンアルカロイドを持っているのがスナビキソウで海辺にスナビキソウが花を付けるところにアサギマダラが群れるということになる。大分県姫島でもスナビキソウにアサギマダラが集まる様子が新聞等でも紹介されることもあるようだ。但しアサギマダラは暑さに弱いので日陰の少ない浜辺では午前の早い時間までしか見られないようだ。その他ではスイゼンジナという黄色い花にも多く含まれるようで宗像では織幡神社の入り口に咲いているところがあるという、こちらは日陰もあるようで昼でもいるかもしれない。
秋の渡りの時期に咲くフジバカマやヒヨドリバナがこのピロリジジンアルカロイドを多く含むがこの他でもツワブキの花やキク科の花などもこれを含むようで飛来写真が紹介されている。ホルトノキの花にも来るようだからこの花にもピロリジジンアルカロイドがあるのだろう。このピロリジジンアルカロイドは人間の肝臓には毒になるようだ、強すぎるのだろうか。
とにかくそういうことかと、仕掛けが解る。宗像では越冬期に背後の山地で幼虫が見

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出されており渡りをせずにこの地で過ごす個体も大分あるようではある。渡りの途中の群れと一緒になったりもしているようで鳥のように縄張り争いがあるということでもなさそうだ。色々学ぶ。
とにかく出かける。着は昼頃になるので最初から浜辺で見ることは半ばあきらめていた。現地の海岸に着くとスナビキソウの花そのものを見つけることができない。ここらの花期はもう過ぎたのだろうか。facebookにあった海岸はもう少し先なのだがその途中に織幡神社がある。ここにいれば、とほのかな期待で立ち寄る。参拝者専用駐車場にクルマをとめて辺りを見回すと確かにネットで見た黄色いもしゃもしゃのスイゼンジナの花が見つかる。近寄って覗こうとするとアサギマダラがひらりと現れる。やっ

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ぱりここか、と刺激しないように遠巻きに見る。ここなら半日蔭くらいでそんなに暑くもない。2頭いる。あまり広くないのでそんなものだ。
自宅から50数キロあることもあり、とにかく出会えたのでここらで引き返すことにする。もう夏の日差しだ。帰りしに世界遺産となった新原・奴山古墳群をちょっとだけ見る。要するに古代の墓地で大した感動もないが結構いい土地が墓場で占領されているのが少し気になる。いい土地を大きな墓場にできるというのが権力の誇示

Kofun

だったのだろうが当時も抵抗感があったに違いないと思えてしまう。薄葬令で7世紀半ばから古墳の規模が制限されて古墳時代は終わりとなったのは当然と思われる。ともかく海上交易で強大になっていた勢力がこの地にあったことは明らかだ。

宗像というところは不思議なところだ。古代より大陸に向かう海上交通の要衝だったこととアサギマダラが住み着いてもいることと何かつながりがあるのかもしれない。いざとなれば海を渡って半島に逃げることもできる、その逆もある、そんな地であることがアサギマダラのDNAのどこかに書き込まれているのだろうか、何しろ卵で越冬したり親子の代を継いで海を渡ったりしている蝶だ。個々の命の期間は短いが引き継がれるDNAがしっかりと長い歴史を見届ける、そんな生き方をしている生き物なのだろう。大事な記憶は引き継がれているのに違いない。

人間もそんなワザができるようになれば実質的に不死の命を得るということが可能になる事になる、そんな日がこれからの長い人類の歴史には訪れることだろう。とても間に合わないが。命の渡りは様々なことを考えさせてくれる。

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2018年5月12日 (土)

薩摩を旅する

離島の旅行を2つ立て続けに失敗して、これならばという天気をしっかり読み休暇村指宿に空きを見つけて鹿児島に小旅行した。大河ドラマの影響がもちろんあるが、指宿の温泉に行けるうちクルマでに行っておきたいというところに心が動いた。長崎ランタンフェスティバルもインフルエンザで行けなかったし自力で行けるところがだんだん狭くなってきていると最近感じ始めていた。
5時間近く走って鹿児島を巡った翌日知覧へ行ってみた。武家屋敷と特攻で知られる。ここの記念館で40年位前に宇都宮で眺めていた4式戦「疾風」その機体そのものに突然再会した。一体どういう経緯でここに至ったのか。(写真は1973年に撮影したもの)。
1973年の入間航空ショーでフライトしその後宇都宮飛行場へ飛来してこの地に暫く止まった。宇都宮上空を飛行している姿を見上げるように街中から眺めたこともある。旧中島飛行機関係者のプロフェショナルな手で丁寧にメンテナンスされていたが、オーナー

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の後閑氏が亡くなった後宇都宮を離れ、関西を転々とした挙句知覧町の手に渡りここに落ち着いたという事のようだ。多分もう飛べないだろう。残念だがしょうがない。
貴重な機体の写真を撮りたかったが撮影禁止という事で撮れない。なぜ禁止なのかはよく解らない、なにを気にしているのだろうか。

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仕方なく写真が載っているパンフレットを購入する。少しでも稼ぎたいということかもしれない。情けない。
展示を見ていく。特攻は一定の戦術的効果を米軍に与えたといわれる。そのまさに必死の抵抗が日本上陸侵攻後にも続けられれば米軍は多大な損害をさらに受けると恐れ、それがためらいのない原爆投下に繋がったというのはあなかち牽強付会と言うわけでもないような気がしてくる。何でこんな悲惨な戦争を邁進したのか、誰が責を負うべきなのか、それを解明しようとする或いは糾弾する説明文はどこにも見られない、日本国民として戦争責任を追求する行いがほとんど行われずに今日に至ったのが腹立たしくてしょうがなくなる。死んで行った幾多の命に申し訳ない気がしてくる。知覧の展示はその意味で全く情けない、同情を買い客寄せのためにやっているのかと言いたくなる。永遠にゼロだ。

鹿児島の街はとんでもなく走りにくかった。世界遺産の寺山炭窯跡から仙巌園に向かおうとナビに目的地を入れると一筋縄では読めない道順が出てくる。ループでシラ

Navi

ス台地から降りて南下したあとUターンして北上せよとの指示だ(写真)。どういう道だろうと走っていくとまさにそうしないとたどり着けない。ループを降りては左折して北上することができない道になっている。普通の道ではない。解ってない人、地元ではない人には走りにくい道になっている。ほかでも感じる、よそ者のことは親身に考えていない構造を。

世界遺産の構成資産である関吉の疎水溝と寺山炭窯跡はいずれも良いところだった、しかし、行きにくい。
福岡を朝クルマで出ると丁度ランチ時が最初の訪問地ということになる。

Touonkan

関吉の疎水溝の近くの稲音館(とうおんかん)という所をランチ場所と決めてナビに住所を入れて出発する。予定通り12時頃に現地に着いたのだが最後はとんでもなく細い道を指示してくる。どういうことだろうと恐る恐る進むと確かにこの道しかないと解る。関吉の疎水溝の駐車場は5台くらいのスペースで稲音館にクルマを置いても行けるのだがこちらも5台くらいだ。勿論バスは入れない。人はほとんど来ないと決めてかかっているようだ。稲音館のランチは美味しくテラスで風に吹かれていい気持だったが数組しか入れない、

Sekimuzu

この時はついに他のお客は現れなかった。県道沿いには看板も気が付かない程でナビか知ってる人以外来ようがないところだ。関吉の疎水溝のほうは興味深い遺構が残っていて疎水のはるか仙巌園に向かって流れ行くさまも見れて特に夏場は心地よいところに思えた。しかし行きにくい。次は寺山炭窯跡に向かう。こちらはネットで調べてみても駐車場は少し離れた公園を示してあったりでよく分からなかったがとにかく現地にまず到達してみようと走っていった。やや細い県道220号線を、ここらあたりか、というところまで来ると駐車場入口の表示が見える、やっぱり近

Sumiyaki

くにあったんだとクルマを入れるが1台も止まっておらず不気味なところがある。どっちへ向かえばいいのか道案内もなくて看板を探したりと少し手間取るが解って歩き始める。100m位で近い。森の中でリュウキュウサンショウクイやシジュウカラの声などが響いて気持ち良い散策となる、いいところだ。炭窯跡の遺構はいかにも近代遺産という感じで普通の炭焼き跡とはずいぶん違う。ここが仙巌園の反射炉のエネルギー源であり、辺り一面の落葉樹が切られていったのだろうが今はいい森だ。落ち着ける。
いずれも自然散策にいいところだがよそ者にはなかなか近づけない雰囲気のする場所だった。世界遺産で何とか整備しようとしているところは感じるが元々が人の近づきにくいところに作られていて本来的に行きにくい。
そのあと今回巡ったいくつかのポイントでもよそ者にとってのわかりにくさを感じた。そういうう風土なのだろう薩摩というところは、簡単には抜け去らないのだろう。

2日で720kmくらい走って、随分歩きもした、疲れた。殆どアクセルもブレーキも踏まずに済む車だから走れた気がする。こんな旅行はいつまでできるだろうか、それでも旅は面白い。

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2018年5月 1日 (火)

2018年4月の福岡市南区周辺の野鳥及び旅先の野鳥


アトリがまだ残って公園に姿を見せた他帰れない様子のホシハジロ♀や、マガモもまだ少数残っていて冬鳥が帰りきらない。一方月後半にはオオルリやキビタキが現れた。ツバメも元気よく飛び回っている。いかにも春らしい。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2018.4.1 12:00 城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 カワセミ1、マガモ4、バン1

2018.4.5 am 北京 天壇公園 オナガ、カササギ、スズメ

Jyobich

2018.4.6 am 北京万里の長城八達嶺 ジョウビタキさえずり1、カササギ

2018.4.12 12:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 鹿助池:コサギ1、バン1、スズメ15、ハシブトガラス1、ドバト2 新市楽池:メジロ1、ドバト 中公園:アトリ6+、ハクセキレイ1、カワラヒワ2-3、ハシブトガラス1

2018.4.13 pm14:00 晴風力2-3 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:マガモ♀1,バン1、スズメ3-4 鹿助池:ハ

Kawarahiwa

クセキレイ2、カワラヒワ1、スズメ10+、ドバト4、ムクドリ7 中公園:ツバメ2、カワラヒワ1、ハクセキレイ1、(カワセミ?1)

2018.4.15 pm16:00 風力3 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:マガモ3(♂2♀1),バン2、カワラヒワ1  鹿助池、アオサギ1、ツバメ4-5、バン1、ハシボソガラス1、スズメ5、ムクドリ4  中公園:コゲラ2、ヒヨドリ1、シロハラ1、ハシブトガラス1

2018.4.18 10:30am 城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 バン1、マガモ3(♀2、♂1)、カワウ1、アトリ1、スズメ10、ハクセキレイ1、ドバト6、ハシボソガラス1

2018.4.19 7:00-8:30㏂ 福岡市南公園 リュウキュウサンショウクイ声、キビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ声、キジバト、ヒヨドリ、シロハラ、ウグイス声
 

Cyudaisag

2018.4.20 am11:00 快晴風力1-2、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:マガモ2(♂1♀1)、鹿助池:チュウダイサギ1、コゲラ声1、ムクドリ2、バン1、スズメ  中公園:カワラヒワまたはアトリ声1、ムクドリ2、シジュウカラ3、キジバト1、ツバメ2

2018.4.23 15:00 曇り風力3-4、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:マガモ2(♂1♀1)、バン1、ハシブトガラス15、ドバト2、スズメ10+、鹿助池:チュウダイサギ1、ハシボソガラス2、スズメ、バン声 中公園:マガモ2(♂1♀1)、コゲラ声、スズメ10+、カワラヒワ声、ツバメ4
Tubame
2018.4.25 10:30am曇り 城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 ツバメ8、マガモ4(♂3、♀1)、ホシハジロ♀1、ドバト4、スズメ

2018.4.29 9:30-12:30 福岡市油山市民の森 イカル、ウグイス声、エナガ、オオルリ、カワラヒワ声、キビタキ、コゲラ声、シジュウカラ、ソウシチョウ、ツバメ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ、アオサギ1

Kibitk2018

 

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2018年4月 8日 (日)

北京ツアーその1

2月頃、3泊4日食事つき3万5千円という格安の北京ツアーが阪急旅行から出ているのを見つけてこれは安いとつい申し込んでしまった。中国には行ったことがないのがかねてから気になっていた。

申し込んだ後で色々調べたがホテルも普通のデラックスホテルのようだし、往復は中国東方航空だがJALとのコードシェア便となってもいるようでLCC便というわけでもない、普通のツアーのようだ。ちょと中国を覗いてみるには手頃なツアーに見える。

20180406kisyou

出発の日が近づいてくると天気がかなり怪しい。気象庁の全球モデル計算では、帯状高気圧の晴天が長い間続いたののお返しのように北から寒気が急速に下りてくるという予測となっている。4月5日6日が観光の行動日なのだが丁度ここに合わせたように気温は下がるし風も強いと1週間くらい前の予測で出てくる。
近づいてくれば予測も変わるだろうと毎日のように北京や万里の長城の予測データを更新していくが、たいして良くならない。5日は朝のうち北京は雪で1℃くらい、夕方に向かって寒さは少しは緩むが5-7℃くらい、次の日の万里の長城は標高800m位の現地でやはり0度付近、晴れるものの風が10m位吹くという予測だ。4月2日までは北京も初夏の様な暑い日となっていたので本当かいなとは思っていたが出発の4日になると北京の気温は急降下しているのが実測データで解る。どうしようもない、本当のようだ。欧州気象局(ECMWF)の予測もほぼ同じで、着るものをしっかり冬装備にして出かける。
昼過ぎに福岡空港の集合場所に行くと30人位ツアー参加者が集まってくる、思っていたよりずいぶん多い。どうやら人気のツアーらしい。

Flight

中国東方航空の福岡北京便は青島空港で一旦降りるため青島で入国審査を受ける。少し時間がかかるがまあそれも旅らしくていいだろうと乗り込む。福岡から同行の添乗員は居ないので青島が少し不安だがなんとかなるだろう。

機体はエアバス321で座席も普通だ、特に狭いわけでもない。スチワーデスに一人日本語を話す人はいるがあとは日本語は通じない中国人ばかりだ、しかし海外便としては普通だ。青島までの2時間少しの間に軽食も出る、東方航空は食事が良くないとネットにあったがサンドイッチなどと軽食としては普通の感じで飲み物も青島ビールなども無料で飲める、十分だ。機体が青島空港に進入してくると中国の地上の景観が見えてくるが日本では見られない光景だ、規格のきっちりそろったアパート群がずらりと並ぶし空港直近のエリアは矩形に区切った工場群が延々とつづく。統制されている力と平地の多さと人口を感じてしまう。

青島では全員機体を降りて北京まで行く乗客にはGate11Bと書かれた乗り継ぎカー

Noritugi1

ドが渡される(写真右のオレンジのカード)。暫く進むと北京(ぺきん)と声を出している係員がいてその方にわかれて進む。ネットの書き込みでは係員がプラカードを持って誘導とあったがそんなものはない。係員に笑顔もないし恐ろしくぶっきらぼうだ。ここに並べともいわないので勝手に先に歩いていくとどうやら様子が変なので係員のいるあたりに戻り形成されていた列に並ぶ。ここで入国審査となるようだ。丁寧な誘導などは期待しても無理ということのようだ。
入国審査を終わり道なりに2階へ上がり左手のドアを開けると国内線の出発ゲートが見える、道案内はないが思ったより迷いそうでもない。ゲート11Bに至るとどうやら出発が遅れるようだ、北京空港悪天候のため出発が遅れるとボードに手書きの英語で表記してある。

ついに荒れた天気がやってきて、雪になったのだろう、着陸コントロールが混乱しているのだろう。ゲートは暫く開きそうにない。しょうがないとぶらぶらしているがコーヒーでもとコーヒーと看板の出ている店に入ってコーヒーを頼む。持ってきたメニューを見ると一杯60元というから1000円位することになる、これは高いがメニューで見せられるまで価格は解らない、綺麗な店でもなくコーヒーもうまくない、こんなぼったくりコーヒー屋が空港の制限エリアの中に店を出せているというところが中国という国なのだろう。フーンと思ってしまう。怪しい国だ。
予定よりかれこれ1時間くらい遅れてようやく北京に向けて出発した。こんな時には添乗員がいないのはちょっと不安ではある。機内ではまた軽食(チキンハンバーガー)が出て、夕食を食べなくても持ちこたえられるかなという気もする。ツアーのパッケージには初日の夕食だけはついていなかった、ホテルに入ってももう遅いのでレストランは閉まっているだろう。
1時間半くらいで北京空港に着陸する。雪だ。水っぽくてみぞれのようで滑走路には積もってはいない、が、寒い。ボーディングブリッジは無くてタラップの上で慌てて傘を開いてバスに向かう。暫くバスで走ってやっとターミナルビルに着く。広い空港だ。荷物をピックアップすれば審査済みなのでそのまま出れる、出たところで現地ガイドが2人待ち構えていた、とりあえずは安心する。バスに乗り間違えて離れた所へ行ってしまった人がいて全員集合まで暫く待つがこの間に近くのスタバでパンを少し仕入れる、今晩はこれ

Yuki

だけあれば乗り切れるだろう。荒れ模様の北京ツアーはこんな風に始まった。旅らしい不安があるスタートだ。
空港からホテル(フォー ポイント バイ シェラトン 北京 海淀)まではバスで40分くらいかかる、チェックインして部屋に入ると予想以上にいいホテルだ。歯ブラシや髭剃りなどのアメニティもそろっているしスマホのwifiもつながる。しかし検索はgooやbingのサイトがつながるだけで見れるサイトも限られている、中国政府の金盾ファイヤーウオールは強力だ。ともかくこれなら3晩は楽に過ごせそうだ。

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2018年4月 2日 (月)

2018年3月の福岡市南区周辺/訪問先の野鳥


シロハラも来たに去り、ダイサギも去ってチュウダイサギが現れた。
桜はやや早かったが夏鳥到来はやや遅れている感じもする。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2018.3.2 am10-12 晴れ 糸島市小富士梅林 メジロ、エナガ、ノスリ2、シジュウカ

Kosagi201803

ラ、ジョウビタキ、ツグミ1、コゲラ(西林寺)

2018.3.4 10-11時 晴 無風  福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:マガモ3(♂1♀2),バン1、オオバン1 鹿助池、ダイサギ1、コサギ1、ハシブトガラス2、シロハラ1 中公園:マガモ4(♂3♀1)、シロハラ1、ムクドリ2、(リュウキュウ?)キジバト2 

2018.3.6 pm14:00 風力4-5西 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:マガモ3(♂1♀2),オオバン1、ウグイス2、ハシビロガモ♂2、ハシボソガラス2 鹿助池、ダイサギ1、マガモ3、ハシブトガラス2、 中公園:シロハラ1、ムクドリ2

Mejiro201803


2018.3.11 12:00-14:30 佐世保石岳展望所 ナベヅル約150

2018.3.13 am11:00 風力1-2晴 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:マガモ4(♂2♀2),バン2、ハシビロガモ♂2、ハシブトガラス2、ハクセキレイ1、スズメ5-6 鹿助池、ダイサギ2、コサギ1、、マガモ3、ハシボソガラス1、 中公園:マガモ4(♂3♀1)、ヒヨドリ1-2、ハシボソガラス1、コゲラ1、ドバト2、メジロ

Nabuduru201803

1-2、(先)ウグイス下手囀り1、

2018.3.14 pm15:00曇  那珂川町裂田-初御代桜 満開 :メジロ、ヒヨドリ、カワラヒワ

2018.3.17 11-13:00 油山市民の森 @34:ミヤモホオジロ3、シジュウカラ、@作業小屋 ミヤモホオジロ3-5、ヤマガラ、シジュウカラ、ジョウビタキ♀、コゲラ、イカル、周回コース ハシブトカラス、メジロ 何かのグゼリ

2018.3.18 13:30曇  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の

Miyamahojr201803

野鳥 :ツバメ10(イワツバメ?)マガモ2 、オオバン1、カワウ1、ジョウビタキ♀1

2018.3.21 10:30雨  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 :ツバメ2(イワツバメ?)マガモ8(♂5♀3)ハシビロガモ♂2、、ヒドリガモ♀1、オオバン1、カワウ1、ドバト5、ムクドリ2、ジョウビタキ♀1

2018.3.24 16:00 快晴 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:ハシブトガラス10、マガモ3(♂1♀2),バン3、

Kogamo201803

ドバト3 鹿助池サクラ3分、ドバト4、マガモ♀1、ハシボソガラス1、 中公園:シロハラ1、ヒヨドリ1、ハシブトガラス1、、

208.3.27 12:00 太宰府市御笠川 コガモ2、コサギ

2018.3.29 14:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:なし 鹿助池サクラ満開、バン1、カワラヒワ1、チュウダイサギ1 中公園:シジュウカラ、ハクセキレイ1、ヒヨドリ1、ハシボソガラス2、カワラヒワ1、ムクドリ2

2018.3.30 14:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:バン1 鹿助池サクラ満開、バン1、カワラヒワ6、チュウダイサギ1、マガモ♂1、コゲラ1、ヒヨドリ、ハシブトガラス 中公園:ヒヨドリ1、ハシボソガラス1、ウグイス1、(カワセミ?)






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2018年3月30日 (金)

春はウイーンの響きに乗って

毎年春に巡ってくるウイーンフィルメンバーを中心にして結成された臨時編成の管弦

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楽団 トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン が今年もやってきた。春の桜に合わせたのかと思うが、演奏ツアーは例によって強行日程で花見の暇さえないようではある。今回は23日の福岡・アクロスがツアーの皮切りとなるせいか事前の宣伝がいつもより目に付く。席はかなり埋まっているが満席までとはいかない、毎年の冠コンサートというものの限界だろうか。行ける年は必ず聞くことにしているが演奏の見事さに比べ料金はほどほどで費用対効果がいいのは今年も同じだ、余席があるのがちょっと勿体ない。
今回もコンサートマスターはシュトイデでさんで指揮者はない。ベートーベンの第7番では総出演の総勢30名になるのだが指揮者なしでやれるのが未だに不思議だ。
今回はCDプレゼントがあって入場時にもらったプログラムパンフレットにシールがあれば当たりとなるとアナウンスがある、フーンと開いてみれば見事当選でスペシャルCDのお土産をゲットした。2000年のツアーの時に録音されたCDだ。帰って聴くとモーツアルトばかりで聴きやすい。
この晩の演奏もアイネクライネ・・・から始まってモーツアルトが2曲続く。平明な透明な響きが、これは一度ウイーンにも行ってみなくてはと思わせてしまう。
ベートーベンの交響曲7番も久し振りに聴いたが昔思っていたどこかつまらさのあるような印象は変わりこれも結構楽しめる曲だと見直した。歳のせいかもしれないし演奏によるのかもしれない。
万雷の拍手にアンコールはウインナワルツの「南国のバラ」でコンサートは終わった。
あたったCDを受け取って出口を出ると演奏者が並んで顔を見せている、ウイーンフィルのコンサートマスターでもあるシュトイデルもいる、せっかくだからと数人と軽く握手してシュトイデのところまでくると握る握手でなくつまむようなしぐさで応えてくれる、そうなんだ一流演奏者の手はそうさわれるものではない芸術品だと思ってしまう、気軽に握手をもとめたほうが能天気だった。
それにしても、桜も花開きウイーンの響きとともに爛漫の春を迎える、毎年のこんな風景が福岡に似つかわしくも思えている。

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2018年3月29日 (木)

移ろいいく花見

随分と暖かくなった。福岡市では桜は19日に開花した。20日の自分の予想に対しほ

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ぼ予想通りに開いたことになる。満開は昨日か今日かという塩梅だからこれもほぼ予想(27日)通りということになる。
今年は花見に少しは足を延ばそうかとも思ったが気になっていたみやま市平家谷の桜は開花情報がどこにもなくその他これはと思うところも開花のスピードが今年は早いせいか情報がはっきりせず、どうせ見るなら満開とわかったところがいいと太宰府・御笠川沿いの桜を見に行くことにした。ソメイヨシノであれば風情のある並木が散歩するのにちょうどいい。

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都府楼跡の無料駐車場にクルマを置いて歩き始める。
殆ど満開だ。平日ということもあり歩いているのは地元の人ばかりという風情だ。これでもかという桜並木ではないが地元に愛されているという感じが伝わってくる気がする。若くもなくなってくるとこんな所がいい。散歩道をゆったり往復して元に戻る。昼だ。
駐車場の横の都府楼跡の公園で花見をしながらコンビニおにぎりを食べてのんびりする。ここも丁度良い感じ

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で桜と芝生がありお花見として手軽で楽なところだ。
野鳥はヒヨドリやカワラヒワくらいで鳥見するというほどでもない。少し先に目をやると家族連れが小学校の入学記念らしいランドセルを背負った子供の姿を撮影している。こうも桜が早いと入学式では葉桜になってしまう。昔はなぜか入学式と桜の満開が同期していたような記憶がよみがえる。ここ数十年のスパンで見ればやはり気温がじりじり上がっていることは疑いがないようだ。時間のスケールが人間にはゆっくりしているが少しづつ少しづつ花の風景も変わっていっているのだろう。

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帰りにアクロスで予約していた切符を受け取りついでに天神中央公園あたりの桜を見る。川沿いが結構いい。勿論ここも満開だ。今年から市が花見場所を有料予約制にしたことでもちょっとした話題になった。場所取りのブルーシートがなく一応平和な風景だが、それにしても場所割している中に普通の公園ベンチがあってここも予約してないと座れないのだろうかと迷ってしまう。ぶらぶら歩いて気楽に空いているところにちょっと座るということができない。都会の花見は簡単でもない、そうなっていくのだろう。

今年のように帯状高気圧が張り付いて晴れが続くとどこかお花見にもメリハリが無くなるような気がしてくる。細かく開花時期と天気を調べていい日をつないで花見に回

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るという熱意が薄れてくる。
ぜいたくな悩みのようだがお花見の儚さ、それがお花見の面白さの何割かをしめていたのだと改めて気づかされたようで、こんな天気の花見も面白い。
今日は例年のように近くの樋井川べりの桜並木を楽しんだりもした、ここもかなりいい。移ろいゆく時を感じながら、兎に角春は花見に限る。

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2018年3月20日 (火)

ツルの北帰行を見る

佐世保の石岳展望台というところでツルの北帰行が見れると言うのでものは試しと出かけた。先週のことになる。
出水を朝飛び立ったツルは12時過ぎ頃から現れ始めるようなので10時少し前くらいに福岡の自宅をクルマで出た。鳥見にしては遅い出発で済むところが楽でいい。
糸島まで走って来たところで見上げると大きめの鳥が海に向かっている、運転しながらだからちらちら見るだけだがトビでもないしタカでもないカラスでもない、あっと思った、ツルだ。右手をちらっと見るとあと3羽いる、いずれも海へまっすぐ向かっている。唐津で北帰行するツルが見られると何処かで読んだのを思い出す、唐津を通るなら糸島を通っているのがいてもおかしくない。10時半過ぎ位だから昨日出水を飛び出したが風が強くて有明海沿岸あたりで降りたのが今朝出てきたのかもしれない。高速走行中だから止まってじっくり見るわけにもいかず、多分ツル。。。という状態のままで佐世保に向かう。
佐世保の石岳展望台に着いたのは12時20分くらいでまだナベヅル北帰行の一団は到着していないようだ。簡単なお弁当を食べながら眺めるがなかなか現れずにヤキモキする。2

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時位になってツルがの声あり示された方を見ると北西の高島辺りを北上するツル5-60羽がゴマ粒のように見える。PM2.5のせいで靄っていて見にくい。列になった点が時折うねってああ渡っているとの実感が湧いてくる。ここ佐世保のあたりでは九十九島の散らばる海上を飛ぶのが今日のコースのようだ。ややあってまた同じコースを100羽位の列が飛んでくる。やはり豆粒だが先程のより少しは見やすい。黒島の手前を北に上って高島を通過し冷水岳方面にゆっくりと飛び去って行く。豆粒位の見え方でもうごめく点列が隊列を保ちながら帰っていく様は少々感動的だ。さようなら、ありがとう、声をかけたくなる。

また一つ新しい体験ができた。ちらっとみた糸島のツルも遥か洋上を飛び去るツルも切れ切れの記憶の中に残っていくだけだが鳥見をしているとこんな体験が積み重なってくるのがいい。
生きているだけで十分すぎるほどに世界は面白い、またそう思っている。

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2018年3月12日 (月)

梅はやはり太宰府

急に暖かくなって本当に春が来た。急いでスタッドレスタイヤから夏タイヤに履き替える。今年は雪のある山に近づかなかったこともありスタッドレスはお守り位の役目しか果たさなかった、スタッドレスに履き替えてまだ1000km位しか走っていなかった。来冬こそは雪のついた場所へ出かけて行こう、そう思っている。そうは思っても体が動かない、そんなことが目に付くようになってきて悩ましいが、それはそれで受け入れればいいだけのことだ、そう思うことにしている。歯切れの悪い生き方になっているのはどうしようもない。

春が来ると待ちかねたように花を愛でたくなる。まずは梅からと先週は海が見えてよさそうな糸島の小富士梅林に出かけた。

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のんびり山のすそ野を歩くところはいいが梅は今一つの雰囲気がする。あたりの農家の庭の梅の花は見事なのだがとも思う。梅林は食用梅と割り切って育てているようだ、その気持ちに添って眺めるとこんなものだ、楽に楽しめて悪くもない、心の持ちようだ。

今週はやはり名所は抑えるべきと太宰府の梅園に出向いた。幼い時は梅見といえば太宰府だったような記憶があってそれをまた見てみたいという思いが半分以上ある。金曜まで雨空が続き土曜の午後になってしまったので人出の多いのは覚悟の上ではある。
太宰府周辺は予想通りの渋滞でその先に民間駐車場が幾つもある。しかし満の表示が続いたり入口の誘導員が手を交差してバツの合図をしたりと、なかなかとめるところが見つからない。やっとの思いで空とでている駐車場を見つけてクルマを入れる。こんなに駐車場の満が続く光景も太宰府では初めての経験のように思う。
梅まつりの行事があっていて店の並ぶ門前の通りはいや増しに混んでいる。地元の酒もふるまわれたりしているがこれは飲めない。こんな日は電車で来るのがどうやら正解のようだ。
境内に入るとあちこちに植えてある梅がどれも見頃だ、この前行った小富士梅林とは違って庭木として丁寧に手入れされている。
外国人が結構いるようで中国人のグループが順番に写真を撮りあっている光景もある。

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梅ヶ枝餅を食べたりして休み休みしながら境内の梅を見て歩くが幼い時に見た覚えのある緩い斜面にお茶屋と梅が登っていく状景にはなかなか行き当らない。時がたって変わってしまったのだろうか。
飛梅も見て本殿の裏手に出ると、緩い登り勾配に梅が花開いている、お茶屋も点在している。ああここだった、と記憶が次第に蘇る。昔より梅は綺麗なように思える、子供のころは花にはそれほど心を惹かれていなかったのかもしれない。
昔はそこまでは上ったことのなかった天開稲荷を上まで登りつめてみる、こういう所だったんだと記憶の輪が閉じていく。この感触が得たくて見に来たともいえる。

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下ってお石茶屋というお茶屋でまた梅ヶ枝餅を頼む、焼きあがるまで10数分くらいかかるがいいですかという。ちょっと怪訝な思いもあったが休憩にちょうどいいと休んで待っていると運ばれてくる。これはうまい、今まで生涯で食べた梅ヶ枝餅の中で最もうまい。梅ヶ枝餅にこんなに差があるとは思ってもみなかった。
吉井勇の歌碑があったりと戦前から有名な茶屋らしい。
帰ってネットで調べると昔九州一といわれるほどの美人のおかみが開いた茶屋で経済界の大物や文学人が多く通ったとされる茶屋だった。40年位前におかみは亡くなったというから幼い頃に親に連れられて梅見に来た時にはもしかしたら出会っていたかもしれない、そんなこともふと浮かぶ。つながって流れていく時を見ているようで面白い。

こんな風にして一つ一つ何かをつぶして生きているようにも思う。そういうことができるということが幸せなのだろう。

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