2016年1月24日 (日)

大寒波が来て

雪が降ってYukiいる。予定通りの大寒波だ。
  ゾンデデータで高層までの大気の温度分布を見ると、如何にも南に降り
てきた大陸の寒気という姿で、高度4000m以下くらいがよく冷えている。
大陸の放射冷却で十分に冷えた重い冷気が地表に沿って吹き出し
てきたようだ。
更に上層の温度は標準大気と同じか高いくらいで、この季節にしては寒いとは言えな
16012400kousouい。

たまたま北米大陸に
寒気が南下16012303kion850hpし更に東岸を発達した低気圧が北上して日米とも寒波と暴風雪が大々的に報道されている。
しかし北米の西海岸カルフォルニアは結構暖気が入っており、全米がすべから
く寒いわけでもない。(図は2016年1月23日3時(日本時間)の上空1500m(850hp)の気温、やや濃い青が‐12℃以下の寒波。GSM計算値をDagikEarthにて表示)。
こんなに冷えてもこうなる前の暖かさや今後の暖かさから総合的には暖冬ということになるのだろう。

寒波といえば気になる北極点周りの渦の振動を表す北極振動の状況を調べると、年初めからここまでが強いマイナス、つま り極渦が弱く寒気が北極から次々に流れ出るというモードに入っている
ようだ。現実にも北極点よりもより緯度の低い所へ寒気が降りていくというまさにそのような事が起こっている。
Ao今後は北極振動の指標(AO index)はプラスに転じる予想なので今後寒波の再来は当分なくもとの暖冬の雰囲気に戻るということになるのだろう。

南の温暖化が進んで暖気と寒気の接点でできる低気圧が強力となりこれが次々に北上して北極付近に南の暖気をもたらし続け
たため極渦が弱まりもともとある北極の寒気が流れ出てくるという結果を生んだのだろう。
地球が保存系として平均気温を保とうと動いている結果のようにも思える。原因は人為的かどうか議論は分かれるにしても平均的に気温は上昇しているのは明らかである以上こんなことは来冬以降も続くのだろう。

いずれにしても福岡で雪が降ると車で出かける気がしない。4WDでスタッドレスタイヤをつけているからたいていの道は自分は大丈夫なのだが走っている他の車の信頼感がいまいちだ、スリップしてぶつかってくると逃げられない。歩行者もいつ転ぶか怖い。
こんな日は全てを受け入れてのんびりと過ごすのが一番なのだろう、のんびりし過ぎているのは否めないにしても。

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2014年8月12日 (火)

台風11号が

台風11号が北へ去った。当初の予想進路より少々東にずれた、太平洋の高気圧が僅かに弱かったようだ、高気圧の縁を丁寧に巡る台風の渦は一日見ていると飽きはしないが疲れる。(図は10日12時の衛星写真)。
1_20140810120000
予想外に東に行ったのに福岡の海岸の風は予想外に強かった。9日朝にリリースされたMSMデータ(気象庁の数値予報データ、このときはまだ豊後水道通過を予測)でも台風が離れていくのに従い博多湾の風速は昼頃には9m位に下がってくるというものだったが現実には海岸にあるヨットハーバーの計測で昼過ぎには11mと尻上がりに強くなっていた、台風を巡るスパイラルバンドと呼ばれる雲と同様風も筋状の渦巻きとなって離れていくのに強くなる(強い筋がかかってくる)ということもあるのだろうか、そこまでは予測計算が難しいのだ20140810yhtenki ろうか。陸上の風と違って海上の風は遮るものが無いだけに掛け値なしの強い風が離れていても吹いてくる。
10日に予定されていたタモリカップヨットレースも16日に日延べとなり雨模様ではひがら家の中にいることになって 気晴らしに散髪に出かけた。
このところカットオンリー1000円のチェーン店を利用しているが、店に入ると席が埋まっていて順番待ちとなる。この店では回転が速く待ったことなどあまりない。待っているとお客が次々に来て若い女性まで順番待ちに並んだ、カット屋だから女性客がいてもおかしくないのだろうか時代の移ろいを感じてしまう。安くて時間も短くそれなりの形に切ってくれる、それで十分ではないか、その価値は万人に共通であることに違いない。それにしても台風に降り込められると床屋へ行くくらいしか思いつかなくなるのも共通のようだ。

20140810seatemp 台風が来ると時間の進み方が変わってくる、家での時間が長くなって時間がゆったりするかと思えばどこかあわただしい。ひっきりなしの台風中継のためだろうかそれともめまぐるしく変わる空のせいだろうか。

台風も過ぎて見直してみると西日本の南からフィリピン付近までの短冊のような海域の温度がこのところ下がってきている、一方でウェーキ島付近の海水温はいまだ高く太平洋高気20140811sstanomaly 圧は強いままだが東へ移動した形だ、これは涼しくなる、台風も暫くは日本に近づかないようにも見える。のんびり遊ぶ季節が戻ってきたようだ。
(図は8月10日の海水温、2度ピッチ、最高は30℃、下の図は平年と比べた海水温、フィリピン東の温度が低い)。

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2014年8月 3日 (日)

台風と花火大会と

また台風が来る。エルニーニョの始まりが遅れているせいがあるのだろう。
1_v20140801170000 酷暑と雨模様が交互に続いて閉じこもりがちになってしまう、福岡・大濠公園の花火大会が2日前にあってちょうどいいと見に出かけた。台風が近くて台風12号からの南よりの風が吹いて雨が時々ぱらぱらと降りかかるもののまだ大した雨でもない、予定通り決行された。。南風ではこの地は基本的に雨が降りにくい、南の山地に低い雲がさえぎられてしまうようだ。

大濠花火大会は去年も見に行ったが車を停める場所が無くてクルマからの花火見物だった、今年もそんなものだろうと降りて見るのは半ば諦めるような気持ちでクルマで家を出た。気象台の前を通って護国神社の西を抜けてゆっくり走る。時折渋滞するのでその時は落ち着いて見れるがともかく走りながらではみづらい。1周してまた護国神社のところに差し掛かると駐車場が空いているように見える。それっと入ると奇跡的に駐車が出来る、こんなこともあるものだ。まだ半分くらい進行したところだから祭りの雰囲気は十分味わえそうだ。宇都宮にいたときも鬼怒川にかかる橋の近くで行われた花火大会に毎年のように出かけていたが殆ど車に乗ったまま橋の上で渋滞しての見物だった、Hanabi2014 車から降りて花火を見るなどここ10年は経験したことが無い。
人ごみがすごい。整理の警察官が数多く出ている、花火大会では各地で事故が起こっていて警察にとっても気の抜けないイベントなのだろう。お濠端の人の隙間に入り込んで花火を見る。水際から5m位はそれぞれに持ちよった敷物で埋め尽くされている、場所取りに早くからの努力が見える思いだ。 上がる花火は高さが低い、街中の花火なのでそれはどうしようもないことなのだろう。殆ど休みなしに2ヶ所から次々に打ち上がる。鬼怒川の花火はもう少し間があったように思う、なんとなくせわしない、福岡らしいというべきか。
花火は幾つか見ていると似たような印象がしてくるためか2-30分もすると動き始める人が多い。案外動きながら見るという見方もおかしくも無いようだ。人が出て、出店が出て、しゃべりながら、歩きながら、光と音を仰ぎ見る、やわらかい風が流れる、振り返る、その記憶全体が夏らしくて得した気分で、また行きたくなるのだろう。
終了15分前くらいに引き上げる、45万人といわれるこれだけの人数が一斉に帰り始めると歩行者の横断待ちだけで大渋滞が起こる、それに危ない。
ねぶたや竿灯を見に行ったのも今頃だ、いずれも台風や雨がかすっていた、台風も雨も夏の祭りの一部かもしれない、いかにも非日常を演出してくれる、そんな風にも思えてきた。
しかし次の台風ももう直ぐだ。非日常とのんきなことをいっていられぬかも知れぬ、直撃は勘弁して欲しいとまじめに現実と向き合わなければならない、生きていることの縮図のようだ。夏は続く。

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2013年7月26日 (金)

暑い夏が

暑さもたけなわで今年の夏は異様な感じさえする、ただしこれは西日本の暑さで東北はまだ梅雨が明けない。いったいどうしたのだろう。
暑さの方は高層までの天気図を眺めている限り中国大陸がその源だ。太平洋高気圧の名がKousoukionn ある中部太平洋はむしろ北の冷たい大気がここまで南下して涼しい気温となっている。
中国大陸の暑さの中心はどこかというとそれはチベットだ。チベットは高度が高く地面が直接太陽で加熱されるため高度の割りに気温が高くなり、この大気がこのまま高度の低い 気圧の高いところまで降りてくるととんでもない高温を生み出す。
このところ年を追って暑さが増してくるのは何故だろうと思っていて、CO2では急すぎるし局所的な説明は困難だと思いながら、ニューズウイークを何気なく読んでいるとヒマラヤの氷雪が急速に解けているという記事に出合う。また氷河消失を喧伝するCO2温暖化のあおり記事かと思えばそうではない。氷河が加速的に消えつつあるのは事実のようで、その原因としては小さな煤煙が降り注いでいるためのようだ、煤煙(スス)が目につくとある、前から指摘されていたことではあるがこうも暑い夏を経験するとこれだ と思ってしまう。
細かいススが氷河を溶かしているという話はグリーンランドの氷河消失でも主犯と疑われている。ヒマラヤでは地理的に近い中国やインドの経済活動活発化がその源と疑われるが、中国やインドに経済活動を抑制しろとは誰もいえない。かってロンドンがそうでありロスアンジェルスがそうであり東京がそうであったように経済規模が急拡大すれば公害物質はどうしても増える、これは人類の辿ってきた道だ。公害対策を徹底するよう要求してもエネルギッシュにビジネスを拡大している企業体にはなかなか聞き届けられないというのも歴史が示している、各国が対策に協力するとしても中国、インドを犯人扱いはできないだろう。

ススが絶え間なく氷の上に舞い降り太陽熱を吸収してヒマラヤの氷河は解け続けヒマラヤ高気圧は年毎に強くなって当分暑さは増していくだろう。中東では夏は45度なら涼しいというらしい、それに比べれば38度くらいでは驚くに当たらないともいえる、慣れれば人類は生きていける。数十年たてば中国、インドのエネルギー消費も一段落し公害対策もいきわたり 落ち着いてくるだろう、数十年は地球の歴史からは瞬くほどの間でもない。目くじら立てずに穏やかに受け入れれば凡そはそれで済むことだろう。

寒さの極のほうも強まっているのではないかとの兆候がある。CO2温暖化議論のような地球の平均気温が数度上がるのが大問題という時代ではもはやなくなっているようだ、平均ではなく寒さはどこでどこまでいくか暑さはどこまで行くかということが問題になる。
北極の氷が夏に大幅に解ければ暖流の北上が弱まり北極を中心とした地域の冬の低温が却って強まるという傾向が知られており近年の冬の大雪はこれが原因と思っていたが、冬の寒さが目に付くようになっているのはこればかりでもないようだ。
太陽の活動からは現在は太陽活動の弱まる時期に入ってきており、トータルとして地球の寒冷化が進行しつつあるというのもまた事実のようだ。太陽の黒点変化の11年周期がこのところ長くなっておりこの状況が300年前の太陽活動が弱く寒冷な時代となったマウンダー極小期のはじまりに類似していることから、今後太陽の活動が弱まり地球は寒冷化していくのではないかと疑われている。万年単位の周期の長いスパンの変動でも温暖な時代は終わり次の氷河期に向かっている時期であることも間違いないようだ。

幾つかの現象を考えると温暖化と寒冷化が同時に起こっており冬はますます寒く夏はますます暑くというのが現在の状況の素直な解釈のように思えてならない。夏と冬の境目では強力な寒気と強力な暖気がぶつかり激しい気象が生じることになる。こういうものだと思って大雨も激しい雷雨も竜巻もやり過ごさねばならないのだろう。そういう時代に生きているのだと受け入れるべきなのだろう。

これから1億年は続くと思われる人類の時代には1万2千年から2万年ごとの氷河期も周期的に何千回と経験していくだろう、地球と太陽の運動に支配された長周期の気候の波動を経験していくだろう、それを思えばこのくらいの揺らぎは人類が今後経験する変動の走りを見せてくれているようで未来の人類との経験の共有を与えてくれているようで好ましささえも覚えてくる。
暑い日は冷房の効いた部屋でこんなことにのんびり考えを遊ばせるのも夏らしくていい。

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2012年9月 7日 (金)

デレチョという気象現象が

デレチョ(Derecho)という気象現象が少し気になっている。
米国で開発が進められている新航空管制システムNEXTGENが完成すれば 気象情報を適切に共有でき 6月29日に発生したデレチョのような過激な気象も含めて気象による航空交通への年間270億ドルにも及ぶ損害の2/3は回避できることになるだろう、との記事にたまたま行き当たったことがきっかけだ。NEXTGENがそんなにうまく機能するだろうか、そもそもデレチョとは何か。少し調べてみる。デレチョという言い方は米国特有の表現のようだ。レーダーエコーで発達したボウエコー(弓状エコー)を米国ではこう呼ぶとwikipediaにある。発達した積乱雲Derecho が弓状になってレーダーエコーに特徴的な形を現していることになる。幾つかのサイトを読んでいくと次第に分かってくる。
年に1-2回発生するだけと記されており最近では6月29日夜にワシントンDCを駆け抜けた。ワシントンDCダレス空港の6月29日のMETARデータを読み出してみる。ひとことでいえば巨大な雷雲前線といっていい。五大湖南の内陸部Derecho2 で発生して一気に東海岸まで走り抜ける。雷雲前線の背後で起こるダウンバーストによる強風がものすごく 渦をまかないハリケーンという表現もあるくらいだ。この日は平均で22m/s、ガスト(瞬間最大)で31.4m/sまで吹いている。ダウンバーストに押されるように雷雲前線は東に駆け抜ける。すぐ北側をジェット気流が東西に走っており 上層の気流に近い速度でダウンバーストの風が雷雲前線を押すことによって低層から高層までの循環パターンを保ったまま東に走り抜けるようだ。この日は非常に暑い日でワシントンでは日中40℃にも達していた。北の大気との境界となるカナダ国境線付近で積乱雲が巨大に成長しジェット気流のラインに沿って走り始めている。GPV予測では雷雲の可能性を示すショワルター指数は-4.0とボーダーであるゼロを大きく割り込んでいる、宇都宮辺りでも-3を下回る数字は見たことがない。強度の不安定だ。
3日前の宇都宮の雷雲前線と較べるとその強さは際立っている。宇都宮の雷雲前線はやはり通過と共に気圧がやや上がり強風が吹き出しているがワシントンの場合より気圧の上がり方は1/5位で風も瞬間最大で15m/sほどだ、風のエネルギーでは4-5倍違う。雨が強いのが宇都宮の特徴だがダウンバーストが強いと雨どころではないのかもしれない。こんなのが通れば航空網は大混乱になる、飛ぶに飛べず降りるに降りれずとなる。
アメリカの気象はマクロは単純なところがあるがローカルには竜巻といいデレチョといい とんでもないことが起こっているようだ。自分の身は自分で守るしかない、いざというときは誰にも頼ることはできない、そんな精神もこの風土から生まれてくるのだろうか、アメリカを形作る精神も結局は地球に支配されているのだろうか、色々考えてしまう。

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2011年9月25日 (日)

渡良瀬遊水地にて

台風15号が駆け抜けてあちこち水浸しになった。宇都宮は台風の目が通りそうだったが僅かに西にずれて目 の中のつかの間の穏やかさは味わえないままに去って行った。これまで自分の頭上に目が通ったことは数回くらいはあったような気がしているがはっきり思い出せない、内陸にくるまで眼がしっかりしている台風もそうは無いような気もしている。何しろ台風の渦巻きのエネルギーは暖かい海から供給され続けなければたちまち弱まる。
台風一過一日置いてもう大丈夫かと渡良瀬遊水地に出かけた。殆ど思い付きだ、何が目当てというわけでもない、動けば何かには行き当たるだろう、動いていたほうが面白い、それくらいの思いだ。一応ネットで遊水地立ち入り禁止のお知らせはないことを確認して出かけたが、湿地資料館に立ち寄ると、声の大きな館の人が水浸しでとても入れない、朝からヘリコプターで繰り返し流していたよという。ちょっと圧倒されてしまうがとにかく様子を見ようと北エントランスまで行ってみる、確かにクルマははいれないようになっている。土手に上がると、水は思ったほどでもない、少なくも道は見えているし人も少しばかり見える、入っても大丈夫だろうかと車止めのしてある道を少し下って恐る恐る写真を撮っていると、こんなところではよく撮れないでしょう、中を歩いてもしかられませんよ、と後ろから声がかかる、振り向けばのんびりとイヌを連れた男性が散歩の風情だ。
従うように 降りていく、道端にまで水は来ているが大したことはない。これは滅多に見ない景色だ、とにかく見る、見ることだけだ。鳥といってもホオジロがたまに飛び出してくる位Wataraseで静かなものだ。他にはオオヨシキリが1声2声、コジュケイが突然現れる、ツバメが少しずつとびかうようになる、カワラヒワが数羽で横切る、トビが2羽ソアリングを始める、それくらいであとはカラスの天下だ。シギが現れるわけでもない。
葦は随分荒れた感じで雑草も多い、今年は地震のせいもあって3月の野焼きをやらずじまいになってしまったという、そのせいだろう、自然の力がひたひたと広がっているようだ。歩いていると時々人に会う、横浜から来たという若い男性に 草原に入れる所はありますか、と聞かれて答えにつまってしまう、解らないことを聞く人もあるものだ、草原とは目の前に広がるこの風景のことだろうか、水浸しは見えている、いつもなら適当に入るところはあるのですがこの有様ではといい加減に応えると解ったように別の方向へ歩いていく。いろんな人がいる。大分歩いたつもりでも広い遊水地ではいくらもいけない、いい加減なところで引き返す。なんとなく生きているとはこんなことだな、と思い始める、茫洋としたところを訳も無く歩いていく、時々不思議な人に出会う、また歩く。悪くない。

台風は台風らしい暴れ方をして秋を残すように去っていった。雲が大分高くなったようだ、山には雪が降り冬がすこしずつ近づき季節はゆるやかに転がる。

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2011年8月26日 (金)

雷がかすって

ひさしぶりの激しい雷雨となった、北関東は雷雨の激しさでは他にひけをとらないが、ここ数年は何故か今ひとつ激烈さに欠けていた。

激しい雷雨では雷の枝が伸びてくることがある。昔、退社時にきつい雷雨となりめげず駐車場まで傘をさして急いでいたら雷鳴と共に傘を持つ手にビリビリと電気が走った、傘を投げ捨てて車まで走って事なきを得たことがある、北関東の雷は油断できない。

1昨日夕方の雷は雷雲が南南西から北北東へ流れ続けるパターンで次から次へと雷雲が押し寄せる、周りにバリバリ落ちだして程なく停電する、これはすごい。そうこうしているうちに至近距離に落ちてバチッと室内で音がする、何か壊れたようだと見まわすと光電話のルータに赤ランプが点滅している、受話器を上げても通じない。コンセントを抜かなかったのがいけなかったようだ、テレビや冷蔵庫のコンセントは抜いておいたのに漏れていた。他にも何か、と調べると衛星アンテナが機能していない、アンテナまでは直ぐには切り離し出来ないし難しいところだ、幸いテレビは映っている。電話機能は切れたが無線LANは生きRts300hi_sている、まだ軽傷だ。とにかくNTTに携帯で復旧手配してnetでAmazonにアンテナを発注する。

次の日の午後にNTTからルータの交換に来るが人手が足りないのか現れたのはあまり解っていない年配の人だ、ルータが変われば無線LANの設定もやり直さなければならないがそれは全く解らないと帰ってしまった。危うく持って行かれそうになったマニュアルを頼りに無線LANの設定を始める、Acerともう1台の無線LAN内臓パソコンはややてこずった末にとにかくつながるがNTT純正のSC32KIのLANカードを挿したパソコンだけは何故かつながらない、話が逆だ。 調べていくと「Windowsでワイヤレスネットワ-クを構成する」のチェックが入らないのが原因のようだ、これは変だ。散々悩んだ末、LANカードのドライバユーティリティのインストールからやり直すしかないと他のパソコンを使ってドライバをnetで探してみる と、確かにバージョンアップしたものが見つかる。やっとの思いでインストールしなおすとこれが正解だった、つながった。頭が軽くなる。Acerを使い始めた時も無線LANにはかなりてこずった、インターフェースが入り組んでいる仕掛けはもつれだすとやっかいだ。うまくいかない時はとにかくドライバの更新か、当たり前のようだがまた学習させられた思いがする。

まだ衛星アンテナの交換が残っている。こちらもまた学ぶことが出てくるのだろう、新しい発見もあるのだろう、雷もなかなかだ。

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2010年8月 6日 (金)

暑さが続く

暑い日が続く、どうしてこうも続くのかと少し見てみると西太平洋からフィリピン南のあたりの対流が活発で、上昇気流で雲の生成が盛んな領域がしばらく停滞している、マッデンジュリアン振動(MJO)として西へ進むこともない、これが原因しているようだ。西太平洋からフィリピン南での上昇Kouubunnpu 風はハドレー循環とよばれる対流で巡り日本付近に下りてきて高気圧をもたらす、夏の高気圧となり日本の暑さを与えている。また赤道付近でこの上昇風帯に向かって吹き込む風が貿易風(東風)の強まりとなりラニーニャ現象の要因ともなっている。なんで上昇風帯が停滞するか、西太平洋の海表面温度が高いためとされる、海水温の高い理由はとなると東風の影響も大きい、ここまでくると何がたまごで何が鶏かわからなくなる。平衡パターンにはまってしまったということだろう。こんな時は日本からアラスカ・カナダに向かって高気圧・低気圧・高気圧・・・と気圧配置が並びなかなかこのパターンが崩れない(PJパターン)、今まさにそうなっている。予測ではMJOはこの先更に弱まっているというから気長に日射が弱まり夜が長くなって平衡が崩れてくるのを待つほか無いようだ。全世界的にもパターンが暫く固まっているようでモスクワの暑い日もまだ続くようだ。こんなこともあるんだ。
変わり行くことに面白味がある、固まっているのは苦しい。
Stutglac カナディアンロッキーを旅していくつもの氷河を見た。山の上に厚い層になっていて崖のように崩れてまた氷の流れを作る。スタットフィールド氷河の眺め、アサバスカ氷河―コロンビア大氷原の眺め、圧倒的だ。山岳氷河は思っていたよりも単純でない、硬い氷がじりじりと姿を変えていく、そこが面白いし見飽きない。
何であれ、常に変わり続けて行くことが肝心のようだ

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2010年6月10日 (木)

今年の入梅は

今年の入梅は大分遅れているようだ、幾つかの予測計算を見ると南の気団と北の気団の Tenk2 境目であるジェット気流は14日頃に北に上がってきそうで、関東の入梅は14日頃に見え る。平年値は8日頃だから1週間くらい遅れることになる。桜の開花も北の地方は特に遅れていたので、まだ全体として遅れが続いていることになる。多分保存系たる地球は外乱による系の変動を押さえ込むために微調整する動きをしているのだろう。外乱は人為的なものもあろうが、太陽の黒点の変動なんぞもあるのだろう。今年はこのまま少しばかり涼しい夏を迎えるのかもしれない。
このところ眼鏡の右目だけやや見えにくくなっていた。前に眼鏡を作った和真という店で調べると乱視が大分強まっているという、1週間後に再び店を訪れ、めがねを預けて1時間ほど待つとレンズを換えてできてきた。レンズはやけに分厚い、昔よく言った牛乳瓶の底の様なレンズだ、ついにここまできたかと思いながらUguisかけると直ぐにはピントが合わない、しかし良くできたもUgis2 ので 大丈夫だろうかと店員と話している最中にも目はなじんできて次第に見やすくなる、一体どうしたのだろうと思うくらいだ。脳の中での画像処理“ソフト”をチューニングしているに違いない。ヘリは歪んで見えて運転すると左側の車幅の感じが違う、これもそのうちなれるだろう。それにしても人の体の機能はどうしてこんなに柔軟にできているのだろうといつものことながら驚いてしまう。目でも何でもおかしいと感じる時は柔軟な体でももうどうしようもなくなって相当に事態が進んだ時のように思える。地球と同じで体も変化を吸収しようと保存系の動きを一所懸命しているのだろう。生きているもの全てが地球と繫がっているように思えるのはそのためだろうか。
だからといってどうということでもない。とりとめもないようにして時は流れていく。ともかくもうすぐ梅雨だ。

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2010年2月 5日 (金)

アフリカにも

寒い。庭の温度計は昨日の朝はマイナス7℃だった、切れ込むような寒さだ。
こんな日は好きなシャーディーのCDなんかを聞いてアフリカの風を感じながらぬくぬくとしているのが一番だ。シャーディーはもう随分CDをリリースしていないと思っていたら間もなくSoldier Of Loveというの出すようだ、それにしても少ない、マイペースなんだろう、Sade Aduはナイジェリア生まれだからだろうか。
また航空機事故だ、今度はレバノン沖でエチオピア航空の737-800 ET409便がベイルートの国際空港をアジスアベバへ向けて離陸直後に墜落した。1月25日0時30分GMT頃に起こっている。レバノン政府は早い段階でテロの可能性を否定、またエチオピア航空はアフリカのエアラインの中でも最も安全管理がしっかりしていて殆ど事故が無く整備不良と考えにくい、ということで今のところ気象が最も疑われている。当時は激しい雷雨で離陸直後に機体が被雷したと言われている、空中での爆発的炎が目撃されているようなので、燃料タンクの耐雷性が問題となってくるかもしれない。フライトレコーダが回収されれば原因はそのうち明らかになろう。当時のベイルートEt409 の気象はMETARをみてみると(METAR OLBA 250000Z 31008KT 280V340 8000 VCTS FEW020CB SCT026 13/06 Q1014 NOSIG)で2000ft雲低の積乱雲あり5-10nmの距離で雷光ありで荒れたMETARだ。目撃情報ではひどい雷雨だった、とある。衛星写真では大規模な雨雲の塊は無く本当に局地的な積乱雲のようだ。2007年ケニア航空の737-800もカメルーンで離陸直後に良く似た気象状況でEf4091 墜落しており、原因が気象にありそうだが、これを乗り越えられない耐雷性の弱さが疑われるように思う。もっとも、雷自身も、冬の富山沖に発生するようなエネルギーの強い低高度の雷かもしれない、どこでも同じ雷と思ってはいけない、熱い地面にこの日北からの寒気が降りてきている、想いをはせるとはじけるような雷の音が響く。

レバノン沖はもうそこがアフリカだ、そこにはアフリカの風があるのだろう。

アフリカにも一度行って見なければ、なんとなくそう思っている。

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