2025年2月15日 (土)

また寒波がくる

また来週は寒波がやってくる。気象庁のGSM全球予測計算値をダジックアースに張り付けて地球全体の気象の分布を見てみると、2月17日12時UTC(日本時間21時)では極東、北米、欧州の3方に見事に寒気が南下してくる予想となっている(添付図-850hp気温分布)。こんな時はジェット気流の蛇行が引き起こしてなどのせりふが用いられることが多かったように思2025021712utcうが今回はそれほど際立った蛇行というほどもない、全体として北半球が寒くなっているようにも見える。非常に長いスパンの気候の変動の観点からは地球は間氷期を終わり次の氷河期に向かっているはずで、温暖化の心配と同時に例えば大規模な火山活動で太陽光が遮られやすくなる事態等が突発したなら寒冷化へ向かう危険性も十分あると思っておく必要があるようにも感じてしまう。いずれにせよ地球規模の気候変動を台風一つコントロールできない人類がコントロールしようとするにはあまりにも力不足で、多発する気候災害にはとにかく予測して防災するこれしかないように思えて仕方がない。

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2024年12月31日 (火)

今年も終わりに

今年もあと数時間で終わりとなる。今年を振り返ってと言いたいところだが振り返る今年の記憶は大したことは浮かばない、もう過去はどうでもいいじゃないか、そんな気分にこのところ支配されていYuuyake20241231 る。歳をとるということはこんなことでもあるのだ、と感慨を新たにしている。新年で区切りを入れるという感覚にもどうにもなじめなくなってきている、地球の公転軌道上で1月1日が特別なポイントであるとはどうしても思えない、人間の勝手な決め事だ、そんな新年の到来で気持ちを新たにすることなどなんだかもうできなくなってしまっている自分を感じる。歳をとるということは勝手になるということのようだ。

最近はできるだけ医者にかからないようにしている。どうにも医者が信頼できなくなっているというのがその理由だ。長年付き合っている体の調子のことは、どう考えても自分が一番よく知っている、それを頭から否定する医者に出会うと、こんな医者には掛かりたくないと思う。大体の症状はネットで調べて薬を探して飲んでいれば何とかなる、病気を移される危険性のある待合室で危ない時を過ごすこともない。健康診断もよほど変なことが起こっているという自覚症状がない限り受けない。体重を毎日チェックしたり、パルスオキシメーターで血中酸素濃度をチェックしたりしていればとんでもない異常が起きつつあるときはは解るのではないかと思っている。歳をとって恐るべきは脳の血流が弱くなることではないかとも思っている、血圧もそれなりの高さは要るだろう、血糖値もそうだろう。更に、やや小太り(メタボ)くらいが長生きするともよく言われることだが健康診断にはそんな視点が感じられない。
今気にしているのは平均余命だ。平均的には自分の年齢では余命がおよそ11年であると明らかにされている。毎年歳を重ねれば1年ずつ余命が短くなるかというとそうでもないので、あと残り11年しか生きられないという宣告ではない。遅かれ早かれという言葉に数字を与えてくれて、覚悟せよと言われているようなものだ。もうできることはたかが知れている、のどかに、朗らかに、知的刺激を楽しみながら生きていければそれで十分ではないかと思っている。ともかく今日で2024年は終わる、来年はどんな年になるかそれを眺めるだけでも楽しみな気がしている。

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2024年11月11日 (月)

スマホの機種変更に未来の不安が

このところ持っているスマホ(arrows Be F-05J)が不調になって困っていた。まずは電話受信がとぎれとぎれになってまともに通話できない、回線の具合でも悪いのかと思ったがWifi発信機の近くでも症状は変わらない。クルマの中でbluetooth経由でNaviとつないで話すやり方では問題なく使える。どうやらスマホ機器そのものの問題のようだとスマホを見ると液晶が浮き上がってきているように見える。これを押さえつけると話せたりもする。何なんだこれはとネットで少し探るとどうやらバッテリーが膨張するという現象があるようだとわかる。そう思えば何となくそうかと思えてくる、膨張圧力で接点の一部が離れたのだろう。近くのドコモショップに相談に行こうと来店予約をしたが昼寝を寝過ごして遅刻して店に行くと15分遅れで予約はキャンセルとなる、今日はもう空きがないとある、困っているのにそれはないだろうと憤るがどうにもならない。戻って当面使う手立てを考える。bluetooth経由で使えることは解っているのでそれならばbluetoothイヤフォンを使えばよさそうな気がする、とりあえず1000円ちょっとの格安の品をネット経由で入手して使ってみる。話すこともできて一応は使えるがいつもイヤフォンをしているのも煩わしい。やっぱりこれは買い替えるしかないかとショップの空いていそうな平日の午後に予約なしで再度出かける、今度はすんなり受け付けられて話を進める。iphoneにしようかSumaho1111 と話したらAndroidからの乗り換えは相当時間がかかりやっかいと明らかに嫌がっている。しょうがないので今の機種の後継にあたるarrows We2 F-52Eにする、ストレージも64GBで今の苦労している16GB の悩みもすっかり解消する、これでいいかという感じだ。アプリの移行もすべてやってくれると思っていたら、docomoのとLineだけはやってくれて一応動くようにしてくれたが後のモバイルスイカやnanacoなどなどのアプリはご自身でやってくださいとくる。そういうものかと引き上げる。
戻ってアプリの移行を順番にやっていく、手ごわいのはモバイルスイカ、nanacoなどチャージの残額が残っているのを移行させる手続きだ。旧端末が使用可能な時期に移行手続きを旧端末側で始めると随分楽なようだが今回はそれがやれてない。機種変更の事後手続きはサービスに電話して手続きを進めることになる。スイカは3日くらいで終わったがnanacoのクレジットチャージが元通りできるようになるまでは5日くらいかかったし旧スマホのnanaco残高は10日たってもまだ口座に戻らない。Line も以前の履歴が無くなっていて送られてきた写真などは消えてしまっている、旧スマホでdropbox等へ送って保存しておくべきだったのだろう。この他にもATMに出向く必要のあるMyセブン銀行の切り替え等面倒な手続きを次々とこなしていかねばならない。ちょっと疲れる。

こんなことを数年おきにやらねばならない時代に入っているということに感慨を覚える。未来はいったいどうなっていくのだろうか、次世代アナログの時代に回帰することが本当にできるだろうか、そこはかとない不安を引きずりつつ生きて行かねばならない未来を感じてしまう。

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2024年9月29日 (日)

気象予測データ処理にてこずる----84/132/256時間予測GSMデータの突然の配信終了

ほぼ毎朝起き掛けにその日の気象庁リリースのGMS,MSMデータの最新データをダウンロードしてエクセルで天気見通しの作図をしているが、9月19日朝にGSMの256時間予測データ(9月18日12時UTC初期値)をダウンロードしようとしたらデータが無いという。エッという感じだが調べていくととにかく今までの84/132/256時間予測のGSMデータのリリースは9月17日18時UTC初期値で終了したということのようだ。一応今年6月13日付けの気象庁「配信資料に関するお知らせ」に出ていたようだが全く見落としていた。とりあえずはメッシュのやや粗い全球GSMデータは入手できるのでそこから福岡近辺を切り出して256時間予測を作図することにした、これは世界各地の気象予測をするためにExcel作図の手順も作っておいていたので割合すぐできた、しかしこれまでの倍のメッシュでちょっと粗くて解の得られる最寄りポイントも住んでいる福岡市とは少し距離のある太宰府近くになってしまう(地球レベルで見ればほぼ同じなのだが住んでいるとちょっと違うなと思ってしまう)。何とかしたくなる。ネットで調べたりMLでのやり取りを見たりきいたりして細かいメッシュ(従来の半分)の新しい形式のGSMデータはすでに並行リリースされていたと知り(全く遅れている)、とりあえずこれを切り出し処理して作図するExcelを作ることにした。元の処理プログラムベースで作っていけばいいかという感じだったがこれが大変。多分昔作った時より年齢が進んでしまったというのがあるのだろうと今になって思っている。やっと今日29日に132時間Gsmnew092812utc 予測の作図まで完成した。新形式のデータセットは24時間ごとに切れたデータ(以前は最初は84時間までがまとめて出てきていた)で多数のデータセットを以前作った作図形式になだれ込ませれるように変換・処理していく、思いのほかミスが次々に出てこれをつぶしていくのに苦労した。ゼロベースで作るべきだったかなと今になって思っている。しかしとにかく第一段階という所までできたので久しぶりの達成感はある。後は同じことを繰り返して256時間予測を作ることになる。(添付図は完成した出力図の一部)。
こんなことをして徒に時は消えていく、惜しいと思うべきなのだろうが生きていることすべてが楽しい気がしている。

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2024年6月18日 (火)

Yahooの地図が表示されなくなって独占は壊されなければならないと感じる

近頃パソコンをいじっていてああもう来年夏にはWin10も終わりか、セキュリティー強化やアプリの高度化に対処するとこうなっていくのかと思いつつ、どうしようかと悩んでいたところへ突然Yahooマップが表示されなくなった。じわじわきてるな、と思ってしまう。EdgeとChrome どちらもだ。これとは別にスマホのpaypayがAndroid7.0のバージョンはサポートしない、Android8.0にアップデートするよう警告が表示されるようになった、このスマホ機種ではこれはできない、買い替えろと言っているようなものだ、ちょっと嫌になってpaypayを使うのをやめてこのところD払いを使うようにしている、やはり国産品愛用に傾く。ともかくソフトの曲がり角に来たような気にしてくれる、しのぐだけしのぎたい。
Yahooマップの方は色々試していくとFirefoxならとりあえず表示できること分かり、これでやってみるかと落ち着いたが、どうにもFirefoxは慣れない、何とかEdge やChromeで表示できる方法はないかとネットで調べていくと、できる方法が見つかった。グラフィックス アクセラレータの使用を不可とする設定に変えればマップが表示できるようになるというのだ。具体的にはEdgeでは 設定->システムとパフォーマンス と進んで「使用可能な場合はグラフィックス アクセラレータを使用する」がONになっているのをOFFに変える、Chromeでは 設定->システムと進んで「グラフィックアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」がONになっているのをOFFに変える その後各ブラウザを再起動する という手順だ。グラフィッHasibutogrs クス アクセラレータはONになってると動画が滑らかになるというのだがOFFにしてWowowやNHK+の動画を見る限りでは特段変わった感じもしない、大した影響はないということのようだ。Yahooのマップは確かに表示されるようになる。めでたしだが、なんだかなあ、という感じがぬぐえない、もっと親切にYahooから対処法が示されてもいいのにそれは全くなくてユーザーの情報交換でやっとやり方が明らかになる、というのではユーザーを小馬鹿にしているような雰囲気を感じてしまう、もうPaypayやらYahooやら使わないで済む生き方を探していくほかないのだろう。独占は壊されなければならないところに行きつくのだろう。

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2024年3月21日 (木)

今年の芥川賞、九段理江の「東京都同情塔」を読んでみた

1月17日に第170回芥川賞は九段理江さんの「東京都同情塔」が授賞作に決まりましたと発表があり、その日のうちに掲載誌の「新潮」/2023年12月号を図書館に予約した。すでに数人の予約が入っている、2か月近く待ってやっと順番が回ってきて3月16日に借り出して読み始めた。「新潮」で66ページほどの作品なのですぐにも読めるだろうと読み始めたがなかなか進めない、会話の部分が少なくびっしり字でページが埋まっているせいもあるようだ。ザハ案の新国立競技場がZaha0 キャンセルされずに姿を現している2026-2030年の東京が舞台のパラレルワールド物といってもいい。設定が面白い。ザハさんが2016年3月に亡くなったその8か月前の2015年7月に安倍首相によりザハ案はキャンセルとなっている、今から見てもザハ案(添付図)は未来的で魅力的だ、確かにこれが予定通り作られた世界というものを想像したくなる。東京都同情塔とはザハ案の新国立競技場と対をなすようにオリンピック後に新宿御苑に建てられた未来的ないわゆる刑務所のことだ。ザハ・ハディッド・アーキテクツと対をなすようなサラ・マキナ・アーキテクツを率いる建築家牧名沙羅によって設計される、それにまつわる物語の形だが勿論人物伝では全くない、新しい時空間を描き出しToukyotodojyo ている、確かにこれは未来に向かった小説のようだ、新しい、芥川賞にふさわしい。
いい本を久しぶりに読んだ、そんな気持ちを抱かせる小説だった、勿論きわめて個人的な感想だが。

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2024年1月 5日 (金)

オーウェルの「1984」を読んでみる

メディア論という放送大学の科目を受講しているがその中でオーウェルの小説「1984」の紹介があって、まだ読んではいなかったこともあり、この機会にと図書館から借りだして読んでみた(1984 ジョージ・オーウェル著 / 田内志文 訳  KADOKAWA文庫)。
文庫本とはいえ字がびっしりで450ページ位ある本なので読破にはそれなりの努力がいる、頭の方を読んでしばらく棚上げにしていたら予約が入って貸し出し延長がで き1984 なくなりそれではと気合を入れて2日がかりで読み終えた。なかなか面白い本だ。 予想していたより恋愛小説的なところが大分あっておやという感じを抱いたが、読み進むといかにも完全監視の管理社会らしいタッチの場面が色濃くなる。監視の主役はテレスクリーンという双方向テレビでそれがメディア論でこの本が紹介される理由の一つになっている。この1984が書かれた1948年にはテレビ放送という形態は世界でやっと始まってきた時期だったがその個人生活に入り込む危険性をオーウエルは感じていたのだろう。この小説の描く世界はスターリンの独裁が一つのモデルだったといわれているようだ。当時ソ連に現実化しつつあった状況ともいえるのだろう。また小説の中では1950年代の核兵器を使った戦争の後世界は オセアニア(アメリカとイギリス)、ユーラシア(ロシア主導の欧州)、イースタシア(中国、日本他の東アジア)の3つの国に分割されそれぞれが似たような独裁体制となり互いに戦争状態を続ける、という設定でこれは現在のイギリスのEU離脱/米英豪のオーカス、米中対立、ロシアの西進/ウクライナ戦争、などの図式を予見しているともいえる気がしてくる。どちらかというと1984の世界に向かって現実の世界が動いていっている気さえする。中国の政府による監視カメラだらけの世界が現実になっているのを伝え聞くと完全監視社会というのはすでに現実味を帯びているようにも思える。AIの進化がそれを加速する近未来というものがすぐそこにあるような気がしている。
1984は各種陰謀論の源流にあるのかもしれないが、どうやったらこの不吉な予測から逃れられるのだろうか、考え続けなければならないようだ。

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2023年12月22日 (金)

福岡モビリティショーに行ってみる

朝新聞を広げると、片隅に福岡モビリティショー今日開幕とある、いわゆるモーターショーの福岡版だ、モーターショーは世の動向の一端が見える気がしてこれまでもなるべく行くことにしていた、会期は25日までなのでもういくらもない。明日からは予定があって動きにくいのでエイッと今日出かけてみた。駐車場の位置を確かめて出発する。当日券で入ることになるが放送大学の学生でありJAF会員の割引も使えるはずなので入場料はそう気にはならない。大雪に注意と朝からマスコミはうるさいが気象データを見る限りまあクルマでは行けそうだ、スタッドレスにも替えてある。会場のマリンメッセの東側の駐車場にクルマを入れる、会場には西側から入るようになっていてマリンメッセの建物外周を半周させられる、結構歩く。クルマ利用者には親切な催しではないようだ、前はもっと行きやすかった記憶があるが、クルマ社会を認めたがらない福岡市の姿勢がまた強くなったのかなとも感じる。10時くらいに入場する、国産車のA館からみるのだが、ダイハツの参加が急遽取りやめになったこともあるのだろうが、クルマの展示がずいぶん少ない印象がある。スバル、トヨタ、日産、ホンダと一応は並んでいるのだがマツダやスズキはどこに置いてあったのか見た記憶がない。e-carの時代に向かっているように思っていたがその雰囲気はあまり漂ってはこない。大丈夫かな、そんなことも感じる。B館に2輪と海外のクルマが展示してあるが、目を引くのはBYDのe-carだ。動かしてみなければ本当のところは解らないが未来的でシンプルで仕上がりも日本車と同等のように感じてしまう、これまでの中国車というもののイメージを変える時代に入ったようだ。
空飛ぶクルマの試作機もあったがこれがクルマと同等に移動に用いられるまでの道のりの遠さを感じてしまった。こんな形では今日のような荒天の日にはとても使えないだろうし場所を取り過ぎる、交通ルールの確立も容易とは思えない。


何だか未来が少し見えにくくなったな、そんな印象を持って会場を後にした。

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2023年12月21日 (木)

荒れ模様の天気が続く

北の寒気が張り出してきて雪になった。このところ荒れ模様の天気が続く気がしている。特に今年は北海道付近を次々に低気圧が発達しながら東へ抜けていくパターンが多い、東へ向かって勢いを増していくようだ。暖流の上に到達すると対流が一層活発となって発達するのだろう。
この先この低気圧というか前線はどうなっていくかというと、おおよそそのまま東へ進んでアメリカ大陸の東岸に到達するようだ。実際に米東岸のシアトルでは冬は32日雨が降るとさえ言われてそんなせりふをプリントしたTシャツが売られているのを現地で見たことがあった。南のカルフォルニアまで来ると少しは弱まるようで雨が続くことはないようだが時々冬のまとまった雨が降ることがある。最近ではつい昨日の12月20日に時間27mmのまとまった雨がサンフランシスコで降っている。元をたどれば12月12日頃関東東北に雨を降らせた低気圧だ。こんなのを見ると地球はつながった運命共同体だとつくづく感じる。戦争を止められない、陣取り合戦の様な殺し合いを止めることのできない人類というものもつくづく情けなくなる。こんな地球の自然というか有様と調和できない様では、地球の時間軸でそう遠くない未来に滅びるべき運命が人類を待っているのかもしれない。
2023122009utc 図は2023.12.20 09:00utcの降雨レーダー衛星観測結果ーJAXA GSMaPサイトより

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2023年12月 2日 (土)

ブログのアクセスが突然増えて----OpenAIのホストに読まれているようだ

数日前からブログのアクセスが突然増えて、どういうことだろうと少し調べた。アクセス元のIPアドレスは52.230.152.xxxというものが大半だ、使用されているOSやブラウザ名は不明、アクセスしているページ名は表示されないがURLは表示されているのでどのページが見られているのかはすぐわかる。今迄にアップしたページをランダムのように1ページ1ページ読みに来ていて時々10分間かそれ以上の間読んでいる、全体にマシーンが読みに来ているようだが振る舞Accessblog いは人間的だ。IPアドレスからは米国アイオワ州デモイン(des moines)というところからのアクセスとわかる、聞いたことのないところだがとは思うがこれはAIかもしれないと iowa des moines AI で検索すると、分かってきた。

やはりAIだ。chatGPTの開発で知られるOpenAI/Microsoftの開発拠点がここデモインにあり「アイオワ州では、OpenAIの最も先進的な大規模言語モデルであるGPT-4の発祥の地であることを知る人はほとんどいなかったが、Microsoftの幹部がスピーチで「文字通りデモインの西にあるトウモロコシ畑の隣で作られた」と述べた」とAP通信の記事(2023.9.9付け)「AI Technology Behind ChatGPT Built in Iowa Using Lots of Water」で紹介されている。この地では大量の良質な水が容易に得られそれがスーパーコンピュータの冷却に欠かせないのだという。ここのスーパーコンピュータがネット上の情報を片っ端から吸い上げてChatGPTのような生成AIの出してくる質問への回答を作っているということのようだ。

変な時代になった。これを書いているこの書き込みもChatGPTに吸い取られてしまうということになる。ちょっと不気味だ。
規制というものの埒外でいかようにも書き込みが使われるというのはまかり間違えば恐ろしい言論統制にすらなりうる。人類は一体どこへ向かっているのだろうか。

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