2017年8月 1日 (火)

2017年7月の福岡市南区周辺の野鳥

2017年7月の福岡市南区周辺の野鳥
夏の暑さが前面に押してきた感があり、クマゼミの鳴き声がいやましに大きく、野鳥の姿は追われるように少なくなっている。カワセミがしばしば見られたが暑さ負けか元気がない。

手元に残るメモからの観察記録は下記

2017.7.3 am6:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、シジュウカラ、キジバト2、スズメ、 新市楽池:スズメ、バン3(親1+若1+ヒナ1)、カワラヒワ1、ドバト3、鹿介池:カワセミ2、ツバメ、バン声、アオサギ1、シジュウカラ4、ヒヨドリ、ムクドリ

2017.7.5 am6:30頃  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ20、スズメ16、ハシブトガラス1、メジロ声、ヒヨドリ、アオサギ1、ドバト2 新市楽池:、ドバト、バン2(親1+若1)、ツバメ、マガモ5、鹿介池:バン1、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ、メジロ、カワラヒワ2、ヒヨドリ、ハシボソガラス

20170712ban


2017.7.11 am5:45頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ7、ドバト3、スズメ5、 新市楽池:バン4(親1+若1+ヒナ2)、スズメ2、鹿介池:スズメ5、、ツバメ2、バン1、アオサギ2、ムクドリ3、ハシボソガラス1、

2017.7.12 am5:45頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ3、コゲラ1、ムクドリ5+、ヒヨドリ、キジバト、スズメ5、カワセミ1、ハシブトガラス1-2 新市楽池:バン3(親1+若0+ヒナ2)、ツバメ3、鹿介池:スズメ5、、マガモ1、バン1、アオサギ1、ムクドリ5+、

20170712kogera


2017.7.13 am5:50頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ2-3、ムクドリ10、ヒヨドリ、キジバト1、スズメ5、カワセミ1、ドバト2 新市楽池:バン5(親1+若1+ヒナ3)、アオサギ通過、鹿介池:スズメ5、ムクドリ8、

2017.7.19 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ7、ドバト、スズメ、シジュウカラ 新市楽池:バン3(親1+若1+ヒナ1)、スズメ、鹿介池:マガモ1、ムクドリ7、ドバト、ハシボソガラス2

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2017.7.20 am6:30頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ7、ドバト5、スズメ5、シジュウカラ 新市楽池:バン3(親1+若1+ヒナ1)、スズメ、鹿介池:マガモ1、ムクドリ7、ドバト、、ハシブトガラスハシボソガラス

2017.7.21 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ1,ムクドリ、ドバト、スズメ5、 新市楽池:バン4(親1+若1+ヒナ2)、スズメ、鹿介池:ムクドリ7、ドバト、ススメ、キジバト

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2017.7.24 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ2,アオサギ1、ハシボソガラス、スズメ、 新市楽池:バン2(親1+若0+ヒナ1)、スズメ、マガモ2 鹿介池:マガモ1、ハシブトガラス

2017.7.25 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ1、 新市楽池 マガモ3 鹿介池:マガモ1、

2017.7.31 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公

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園:カワセミ1、 新市楽池 マガモ1,バン3(親1+若0+ヒナ2)ハシボソガラス、スズメ2、

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2017年7月30日 (日)

観音の滝を見る

毎日のように熱中症の警報がメールで送られてくる。WBGT(Wet Bulb Globe Temperature)という暑さ指数が31を超えると危険と判定され外出は避け涼しい室内で過ごすことが適当とされる

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高度を上げて少しは涼しい山歩きをするにも雷が危ない、ここは瀧見に出かけるのがよかろう、滝なら少しは涼しかろうと、自宅から1時間少しで行ける唐津市七山の観音の滝にランチも兼ねて出かけた。日本の滝百選に選ばれている滝だ。

無料の西九州道を使って思いの外簡単に到達する。ランチは駐車場所にあるそばの店で「冷やしわさび茶そば」というのを食べる、この辺りではもともとワサビが自生していたようだ、とにかくこれがうまい。味100選店の看板もあって、一定の水準以上ということになっているようだが味 わってみても少し凝ったところがあって むべなるかなとの気がする。

滝はここから川底へ下っていくのだが、アマチュアカメラマングループと思しき一団がすぐ前を行く。
こちらは三脚もなく手持ちでスローシャッターを切ったりしているが向こうはケース入りの立派な三脚を立てて時間をかけてフレーミングしたりもしている。

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身なりもきっちり長袖長ズボンとそれなりだ。趣味は何でものめりこまなくては面白くないのかもしれないが、自分としては とんとそんな気にならない、のめりこまない趣味ばかりだ。その方が自由でいいような気がして遊んでばかりいる。

川底におり始めようとすると駐車場所に水遊び姿の親子連れが続々到着する。どこで遊んでいるのかと帰りに気をつけて見ていると滝の上の淵にある自然のスライダーで遊んでいる。滝の落ち口まではややあって安全そうには見えるが何かの拍子で流されれば助かるとは思えない。よくこんな所で遊ぶと思う。しかし涼しそうで手軽で一度やってみるとまた、ということになるのだろう。大人でやる人はいないようだが、いつか大人でもはやってきそうな気もする。この暑さだ。
毎年のような猛暑には耐えるのにも限りがある。

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岩肌もきれいだ。地質を見るとこの辺りは1億年前の白亜紀に凝固した花崗閃緑岩という深成岩でできている。マグマが深いところで冷えて固まった所謂花崗岩の一種というわけだ。目に見える滑々の岩からは水で浸食はされるものの適当に硬くていい石ということかなと思えてくる。耶馬渓では竜門の滝の滝滑りが有名だがあちらは安山岩に苔がついて滑りやすくなっているようだ。安山岩よりこちらの方が石は良さそうだ。

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すぐ南には黒雲母花崗岩の地層があって高級墓石材とされる天山石が産出しているという。大谷石ではないが掘れば売れるものが出てくるというのはいいところなのだろう。
立派な滝があるところは地層が面白い。

肝心の滝は落差45m、途中で少し段になっているようなところがありなかなか姿がいい。いかにも絵になりそうな滝だ。しかし期待していたほどには涼しくない。滝の冷気をまともに浴びる場所で見れるようになっていないからだろう。

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贅沢は言えない。
色々滝を撮ったりしてこの地を後にする。しかし暑い。

逃れようもない暑い夏は、滝見くらいでは許してくれない、観念して、こんなものかと受け止めて味わうほかないようだ。

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2017年7月26日 (水)

治水は人類の進歩とともにあり続ける

建築中の五ケ山ダムを見に行った。背振山の東にあって博多湾にそそぐ那珂川の上流部の水系に建設されているダムだ。福岡平野から山越えで吉野ケ里に行く時に通る場所にある。栄西が宋から持ち帰った茶の木を初めて植えたと伝えられるあたりということにもなる。古くからの歴史を抱えている場所だ。建設も終盤で貯水を始めているらしい。

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2004年頃取り付け道路の工事が始まり2012年にダム本体工事が始まった。自宅から佐賀に抜けるには便利なルートでしばしば使っていたがダム工事の進展に伴ってみるみる道がよくなっていくのが印象的でどんなダムができるのだろうと気になっていた。

 

今回は野鳥の繋がりで見学会があるというのででかけた。ビオトープも新たに作られているというあたりが野鳥とかかわりがあるということだろうか。
福岡平野は年間降水量は平均的には少なくはない

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が、年間降水量に占める梅雨時期の降水量の割合がほかの地域より大きい傾向があって空梅雨ではその影響を受けやすい、そのためだろう、やたらと溜池があるし大きな水不足に何回も襲われている。今は筑後川から水を送っていたり博多湾の海水から水道水を作ったりもして水には随分と苦労している。こんな状態を少しでも解消しようという多目的水利用のためのダムとして五ケ山ダムは作られているようだ、発電もあるがはダム自体が使う電気を賄う程度の極めて小規模のものだという。エネルギーをダムに求める時代は終わっているようだ。
勿論大雨が降った時はそれをある程度吸収できるように通常の水位には余裕を持たせ洪水防止にも機能するようになっているという。

今回のような北部九州豪雨でも筑後川水系のダムは例えば寺内ダムのようにギリギリまで大雨を溜め込んで水位調整に役立っておりその状況を見ると一時期叫ばれていたダム不要論は行き過ぎていたのかと思わせる。民主党政権下で見直された小石原ダムが間に合っておれば、という声もあるようだ。治水のかなめは矢張りダムが強力だ。中小河川を地道に抑え込む治水が大事の様だ。考えてみるまでもなく治水は人類の進歩とともにあり続けた。

それにしても巨大な工事による大規模自然改変であることは間違いない。生態系の維持を考えたビオトープの設置が最近のダムでは常識の様で、環境アセスメントの結果でそうなっているというような説明が見学時の質問に答えてあった。生物多様性基本法が実効的に動き出し、少しでもそんな多元的な思考が行われるようになったというのは時代の進歩といえるだろう。政治の世界も失敗もあるがいいこともしている、そう感じさせる。色々学び考えさせられる、こんな見学は面白い。

行き過ぎては戻す、この繰り返しで少しづつ前に進む、それが人類の当たり前の姿なのだろう。どこまで行けるだろうか、一億年後はどうなっているだろうか、見られないのが悔しい、また思ってしまった。

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2017年7月 3日 (月)

2017年6月の福岡市南区周辺他の野鳥


野鳥の子育てがあちこちで進んでいるようで新市楽池ではバンに新たに4羽のヒナが生まれた。カラスも縄張り争いか大きな群れが鹿介池の周りで争っているようでもある。中公園に出没するカワセミはどうやらペアリングしているようだ。皆忙しい。
手元に残るメモからの観察記録は下記

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2017.6.1-3 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 3日合わせて(数は日最大) 中公園:カワセミ1、ツバメ3、カワラヒワ、ムクドリ、シジュウカラ、ウグイス、スズメ、アオサギ1、 新市楽池:マガモ2、スズメ7、ムクドリ、バンヒナ声、ドバト3、鹿介池:ムクドリ5、スズメ8、ツバメ3、ハシブトガラス6、バン1、アオサギ1、シジュウカラ4、ヒヨドリ

2017.6.3 夜 20:00頃  福岡市油山市民の森 アオゲラ?、ウグイス、オオルリ?、キジバト、カワラヒワ、キビタキ、コゲラ、シジュウカラ、ソウシチョウ、ツバメ、ヒヨドリ、ホオジロ、ホトトギス

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2017.6.5 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ2、ツバメ1-2、ムクドリ、シジュウカラ3、ウグイス疑、スズメ、ハシブトガラス、 新市楽池:バン3(1+若2)、マガモ2、アオサギ1、スズメ、ドバト3、鹿介池:バン、ハシブトガラス約50、ムクドリ、スズメ

2017.6.6 am10:00-12:00頃 春日市春日公園の野鳥 ササゴイ1、セグロセキレイ2、ハクセキレイ3、ダイサギ3、ムクドリ、スズメ、バン、ツバメ5、コゲラ、コチドリ、ハシボソガラス3、カワラヒワ、アオサギ2、シジュウカラ2、カワセミ

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1、キジバト2、アオバズク1、マガモ、ヒヨドリ、ドバト、ハシブトガラス、メジロ

2017.6.8 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ツバメ、ヒヨドリ 新市楽池:ツバメ、

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マガモ5、鹿介池:バン1、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ、メジロ、カワラヒワ2、ヒヨドリ、ハシボソガラス

2017.6.9 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ、ヒヨドリ,メジロ、ハクセキレイ1 新市楽池:バン3、ツバメ2、マガモ1♀、スズメ 鹿介池:バン、ツバメ、スズメ、ムクドリ

2017.6.12 am7:00頃 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ5、スズメ、ハシブトガラス2、ツバメ1、マガモ3、シジュウカラ、コゲラ  新市楽池:バン2、ハシブトガラス 鹿介池:バン1、ハシブトガラス、ムクドリ、シジュウカラ2、スズメ、カワラヒワ、ヒヨドリ、

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2017.6.13 am7:00頃 4Ac,calm 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:Rサンショウクイ、ムクドリ4、スズメ10、ツバメ1、マガモ1、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワラヒワ声 新市楽池:バン3、鹿介池:バン1、ムクドリ10+、コゲラ1、ツバメ、ヒヨドリ2 大池通ツバメの巣放棄か

2017.6.14 am7:00頃 1Ac,風力1、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ20、スズメ15、ツバメ1、マガモ2、ハクセキレイ1、カワセミ声、アオサギ1 新市楽池:バン3、カワセミか 鹿介池:バン1、ムクドリ20+、ツバメ、ヒヨドリ、カワラヒワ声、ハシブトガラス、ハシボソガラス

2017.6.15 am7:00頃 1Ac,風力1、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ1、ムクドリ50+、キジバト2、ツバメ1、マガモ2、スズメ、ハクセキレイ2、メジロ声 新市楽池:バン2、ムクドリ2 鹿介池:シジュウカラ4+、ツバメ1、バン声、むくどり、コゲラ2、メジロ声

2017.6.16 am11 東京・昭和島 コアジサシ約200、むくどり20+、ハシブトガラス5+、スズメ

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2017.6.17 am10 皇居東御苑 ヒヨドリ、スズメ、コゲラ、ハシブトガラス
2017.6.18 am10 旧古河庭園 コゲラ、ヒヨドリ、ムクドリ

2017.6.21 am7:00頃 雨、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ2、アオサギ1、マガモ4、メジロ2、カワラヒワ5、キジバト2、スズメ 新市楽池:バン3(親1+若2)

2017.6.22 am7:00頃 曇り8Ac100,calm、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ2、アオサギ1、スズメ、ムクドリ、シジュウカラ2 新市楽池:バン1、シジュウカラ1、キジバト1 鹿介池:ツバメ1、ハシブトガラス、キジバト1、ムクドリ2-3、バン1、メジロ

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2017.6.23 am7:00頃 1Ac100,calm、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ1、カワセミ1、スズメ、ムクドリ10、ツバメ2、カワラヒワ3、キジバト1、アオサギ1 新市楽池:バン3(親1+若2)、シジュウカラ声、コゲラ声 鹿介池:スズメ5、ハシブトガラス1

2017.6.24 am7:00頃 8Sc020,S 2、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ12+、スズメ10、キジバト,ヒヨドリ2 新市楽池:ハシボソガラス2、マガモ3、バン声 鹿介池:コゲラ1、ツバメ2、スズメ、バン声,コゲラ穴

2017.6.26 am7:00頃 8Sc020,calm、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ1、シジュウカラ1、カワセミ1、ハシボソガラス1、キジバト2、ムクドリ、マガモ4、スズメ、アオサギ1、ツバメ1、ハシブトガラス1 新市楽池:バン1(若1)、ハシボソガラス1 鹿介池:ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ、?声

2017.6.27 am7:00頃 8Sc008,calm、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:アオサギ1、

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ヒヨドリ2+、ムクドリ7、スズメ8、シジュウカラ1-2、メジロ1-2、キジバト1、ドバト5 新市楽池:バン3(親1+若1+ヒナ1)、ドバト2、ツバメ4、ムクドリ声 鹿介池:ツバメ1、ムクドリ、ヒヨドリ

2017.6.28 am10:00頃 8Sc010,calm、 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:マガモ2、スズメ30+、ムクドリ10、シジュウカラ2、メジロ1、キジバト1 新市楽池:バン8(親2+若2+ヒナ4)、ヒヨドリ1、ハシボソガラス1、スズメ 鹿介池:スズメ10+

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2017年6月29日 (木)

運河の眺めと蛍と

品川の南で大学時代の運動部の同期会がある予定だったが少し早く着いてしまった。
京浜運河とつながる高浜運河沿いに時間つぶしでぶらぶら歩いてみた。
運河の対岸に巨大な門型のビルがある。こういうビルを見ると近頃はインスタグラム投

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稿に相応しいいかなと思ってしまう。そう思えば躊躇いもなく想う存分に眺められるのがいい。小心者には理由付けがあると何をやるにも気楽にできる。後で調べるとマンションとオフィスの複合ビルのようだ、因みに家賃はとみると2LDKで24.6万円とある。ほとんど埋まっているようなのにも少し驚く。確かに場所も環境もいいが幾ら何でも高い。そういう世の中になってしまったようだ。東京は最早自分には住めない街だ。
でも少しだけ東京という街が羨ましくなる。

 

旅から福岡に戻ってきて翌日蛍を見に行った。
蛍を見るとこの時期ホッとする。宇都宮にいた頃はどこで蛍が見れるのだろうとあっちこっち見に行って結局市内の美術館裏の数頭の蛍を見るばかりが毎年のことだった。
福岡へ移ってくると、あちこちにほたる公園と銘打った場所がある、どうもこっちの方が多そうだ。蛍のポイントとして最も近いところが那珂川町の中ノ島公園と教わって、行ってみると見たこともない蛍の数だった。こんなに手軽に見れるならと毎年必ず訪れている。駐車場が少し離れたところに確保されているのもいい。
映像になんとか収めたいと写真撮影を試しているが大体分かってきた。1枚で撮るなら

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iso3200でf8,5秒が今のところまずまずで、撮った映像を画像処理ソフトで明るさとコントラストを好みに調整すればまあみれる写真になる。たくさんの蛍が翔ぶさまの映像が欲しければ同じ場所同じアングルで何枚か写真を撮って重ねればいい。もちろん多重露光ができればそれがいいがやり方がよく分かってないので後でソフトで重ねるのが簡単だ。
今年は少しは動きの入った写真が撮れた。梅雨どきでも結構遊べる。

 

梅雨も後半戦に入ってきた、大気が連日不安定になっている。雨が殆ど毎日何処かの時間帯で降る。植物がよく伸びる。だからと言う訳でもないが、やっぱり福岡に住むのが丁度いいのかな。そんなふうにも思っている。

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2017年6月23日 (金)

東京のコアジサシ

東京へ出かけることに決まって、大した用というわけでもないのでできるだけ費用を抑えようと安い飛行機便をいくつか探してみたがLCCは思ったほどには安くない。

マイルも片道だけ使うという手もある、これならマイルがすってんてんになるということはあるまいと羽田往復として往きはスカイマークの1万円くらいの切符があったのでこれにして帰りはJALのマイルということにする。これならチープな旅が可能だ。
あまり時間もないがどこかで鳥見をしたいと思っていた。モノレール羽田線といえば途中にコアジサシのコロニーがどこかの工場敷地に形成されているというのを看板で見たことがあったのを思い出して、少し調べてみた。

ネットを手繰っていくと森ケ崎水再生センター東施設の屋上部にコロニーがこの時期形成されるということが分かってきた。更に一時数が少なかったが関係者の努力が奏功したためか2014年頃から増え始めて多分今年もそれなりのコアジサシが飛来しそうだということも分かった。

勿論水再生センターは基本的に外部の人は自由には入れない、外から見ればいいがどこからなら見れるだろうか、調べようとするがこれ以上情報は発見できずとりあえず昭和島駅で降りて京和橋あたりまで歩いて行ってそこから眺めてみようという計画とした。

九州では有明海の三池島にベニアジサシが来ていたがこのところ不調でなかなか姿が見られなくなっている、また以前鬼怒川のコアジサシのコロニーを見たことがあったがその後大雨で川の様子がすっかり変わってコロニーが形成されなくなったこともあり、アジサシのコロニー維持の難しさを感じていた。東京のコアジサシでも見れるものなら見ておきたい。

 

Map

当日予定通りモノレールを昭和島で降りて東口改札口を出る。天気は少々日差しがあるが雨にならなかったのは有り難い。細い通路があって通りに出るのだがその途中まで来ると右手の大きな建物の上からコアジサシの群れが飛び出してくるのが見える。

 

結構近い。暫く眺めているがこの通路を通る人は誰も足を止めようとしない、見慣れた風景なのだろうか。録音したりとりあえずの写真をコンデジで残す。
水面へ飛び込むところも見れるかもしれないと京和橋まで歩いていく。

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海に掛けられた橋だけに橋の中央は結構高くなって水再生センターのコロニーと思しきところとほぼ同高度になる。さすがにコロニーそのものは遠くてよく見えないがそれらしい場所は大体わかる。

 

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コロニーから時折5-10羽位の群れで海面に出て魚を採り始める。よく見るような垂直降下をするコアジサシもまれにはいるが殆どは接線気味に接水して採っているようだ、魚が浮いてきているのだろうか。

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それとも海が汚くてあまりつかりたくないのだろうか、よくわからない。
京和橋を渡って反対側の水際沿いには遊歩道がついていて日陰で見ることができるがこちら側にはムクドリの群れやカラスもいて、コアジサシは寄ってこないので少し遠い。コンデジの望遠ではちょっと苦しくスコープか300mm以上の望遠が要る感じではある。
見ているのが思いの外面白くてあっという間に予定した時間は過ぎる、また昭和島の駅まで群れ飛ぶコアジサシを見ながら戻り、昼食場所と決めていた天王洲アイルまで進む。

こうして少しいい気分になって久し振りの東京の旅は始まった。
見るべきと思うものはなるべく見るように心がけているが、今思い返してみても旅はどういう形であれ刺激的で面白い。

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2017年6月15日 (木)

菩提樹、言葉と事物

いつものようにテレビをぼんやり見ていたら菩提樹の花が満開ですとにこやかに笑うアナウンサーの姿が出てくる。フーンと思いながらも見にいくのもいいかもしれないと思う。理屈をつけて出かけるようにしないと特に梅雨場は動きが鈍くなる、精神に良く無い。
恵光院という寺だという、調べて見ると筥崎宮のすぐ側だ、一応駐車場はある事になっている、特に問題もないようなので直ぐに出かけることにする。例によってナビはそうかなあという街中突破の道順を指し示す、面倒なのでナビにとりあえずは従ってみる。走り出すと案の定渋滞ありリルートしますが次々に出てその度にリルートに従うと細い道をうねうね走らされる。後悔しながら筥崎宮までたどり着くと恵光院の駐車場が分からずぐるぐるまわることになって、諦めて筥崎宮の門前のコインパークに入れる。参道を歩いて行くと確かに恵光院の駐車場はあるが筥崎宮の参道から曲がりこむところが進入禁止になっていて普通に考えると駐車出来ない。しかし既に1台駐車している、どこから、と思っていると次の一台が現れた、参道の歩道部分を少し走って進入禁止の立て札の裏側から曲がり込んでいる。知っている人はこうするらしい。

Bodaijyu 門をくぐってやや進むと目当ての菩提樹が現れる。なんとも言えない香りを漂わせて小さな黄色い花が鈴なりに垂れている。本堂には涅槃図のご開帳もある。仏門の信者ではないが形ばかりのお参りをして、花の写真をあれこれ撮る。置いてあったベンチに腰掛けてのんびり眺めたりもする。確かに心が和らぐ木だ。
釈迦が悟りをひらいたのも菩提樹の下とされる。一方で菩提樹といえばリンデンバウムだ、シューベルトの冬の旅の中の有名な歌曲でもある。
眺めているとシューベルトと釈迦は本当に菩提樹でつなBodaijyu1 がっているのだろうかと思えてくる、何だかピッとこない、歌詞を思い起こすと同じ木だとは思えない。
戻ってネットであれこれ調べると、フーンという話が色々出てくる。
まずは釈迦が修行した菩提樹はインドボダイジュと現在呼ばれている木で、クワ科イチジク属の木であり、恵光院の菩提樹は和名ボダイジュでシナノキ科シナノキ属で全く違う木とわかる。シューベルトのリンデンバウムのほうもまた違うセイヨウシナノキと呼ばれる木だがこちらはシナノキ科シナノキ属でボダイジュとは近しい関係にはある。

なんでインドボダイジュでないボダイジュがお寺にあるのかというと、もとは約800年前に中国から伝わったものであのお茶を伝えた栄西が中国に渡った際にこれも持ち帰ったという。正確には頼んで日本に送ってもらったという事らしい。送り先は博多で香椎宮のそばにまずは植えられたという。その後日本に戻った栄西の手によって株分けされたボダイジュが全国の寺院に配られて日本に根を下ろしたという事らしい。東大寺の菩提樹にはその経緯が残されており栄西が伝えた木の子孫であることが明記されているようだ。香椎宮の元の木は戦国時代に焼失しその場所には今は東大寺から株分けした木が植えられているという。恵光院の菩提樹は樹齢200年とされるばかりで由来の説明がないがたどれば栄西の木にたどりつくのだろう。
栄西の伝えた菩提樹が日本国内で大事にされてきたのはその木の出す雰囲気があったからだろうが、そもそも何で中国でインドボダイジュが菩提樹とされずシナノキの仲間が菩提樹とよばれるようになったかについてはインドボダイジュが熱帯性の木で温帯には適合できないため近しい木として今のボダイジュが選ばれたとの説明があるようだ。しかし本当にそうなのかどうか、解らない。現在通販でもインドボダイジュは売られており日本国内で育てている人も多数いるようではある。おおらかなところが大乗仏教らしいといえばそうだ。
シューベルトの菩提樹の歌だが歌詞はドイツの詩人ヴィルヘルム・ミュラーのドイツ語で勿論菩提樹の言葉は訳者が選んだ言葉だ。訳詞は明治の終わりから大正の初めに活躍した近藤朔風の手によるもので、同じシューベルトの野ばらもこの人が訳出したものだった。重ぐるしい歌曲冬の旅の中でほっとする気持ちを与える名曲だ、菩提樹という和名は名前はまさにそのような効果を曲とともにもたらしているように感じる。原文のリンデンバウムは植物学的には、セイヨウシナノキというべきなのだろうがそれでは歌にならない、近い種類のボダイジュを当てたのは正しいと思える。
調べると色々な思いが菩提樹ボダイジュという言葉からにじみ出てくる。
言葉と事物の繋がりの保証が容易く崩れ、崩れたとしてもまた新たな時空を生み出していく深みのある関係に思いが至る。
こういうう風にして世界は成り立っているのだ、また思ってしまった。

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2017年6月 1日 (木)

2017年5月の福岡市南区周辺の野鳥

2017年5月の福岡市南区周辺の野鳥

上旬には市内各所でハチクマの通過が見られたが中旬過ぎには殆ど見られなくなった、今年はやや早いように思える。
近くの溜池ではバンが3羽の雛をかえした。暫くは子育ての季節に入る。ツバメの姿が今年は多いように感じる。こちらも巣作りに忙しい。
カワセミも近くの中公園に久しぶりの姿を見せた。

手元に残るメモからの観察記録は下記

2017.5.2 am11-pm1  糸島・立石山 トビ5 糸島・火山 アオゲラ(声)

2017.5.3am10-12 福岡市油山市民の森  Rサンショウクイ(声)、サシバ1、コルリ20170503sasiba1 (声)、カワラヒワ、コサメビタキ、エゾビタキ、イカル(声)、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス(声)、ホオジロ、トビ、ソウシチョウ(声)、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハチクマ

2017.5.8 16時頃 福岡市西区今津 ヒバリ、オオヨシキリ10-20、コガモ、マガモ、アオアシシギ、イソシギ、カイツブリ、ソリハシシギ、アオサギ、ホオジロ、コサギ、キンクロハジロ、バン、トビ、ハチクマ、チュウシャクシギ(またはダイシャク?)、コチドリ
20170508ooyosikiri1
2017.5.11 am11-12 福岡県宇美町昭和の森周辺:Rサンショウクイ、メジロ、オオルリ、ヤマガラ、オオアカゲラか(声)、コゲラ、アオゲラ、カケス、ソウシチョウ、シジュウカラ

2017.5.12 am7 福岡市南区長丘周辺 中公園:マガモ2、カワラヒワ4、ツバメ5、ムクドリ2 新市楽池:マガモ20170508imazuhachikm 2、バン1、ハシボソガラス1 鹿助池:シジュウカラ6、バン1、スズメ

2017.5.15 am7 福岡市南区長丘周辺 中公園:カワラヒワ3、スズメ、マガモ 新市楽池 マガモ、バン2 鹿助池:バン

2017.5.16 am7 福岡市南区長丘周辺 中公園:カワラヒワ2、シジュウカラ、ムクドリ、スズメ 新市楽池:マガモ1、スズメ 鹿助池:アオサギ1、ハシボソガラス、バン、ヒヨドリ

2017.5.16 am12 油山片江展望台:ハチクマ見えず、サンコウチョウ(声)、オオルリ、コゲラ、キビタキ、シジュウカラ、ホオジロ、メジロ

2017.5.17 am7 福岡市南区長丘周辺 中公園:カワセミ1、マガモ2、カワラヒワ3、ツバメ2、ムクドリ、スズメ、キジバト 新市楽池:バン1 鹿助池:バン

20170523bannhina 2017.5.22 am7 福岡市南区長丘周辺 中公園:ツバメ、マガモ1、カワラヒワ、ムクドリ、スズメ、コゲラ(声)新市楽池:バン2、マガモ1、スズメ 鹿助池:シジュウカラ、バン

2017.5.23 am7 福岡市南区長丘周辺 中公園:マガモ♀1、カワラヒワ2、キジバト1、ムクドリ、スズメ、アオサギ1 新市楽池:バン5(内雛3)、ドバト2、マガモ1、スズメ 鹿助池:シジュウカラ
5+、バン2、ドバト5、ハシボソガラス

20170524tadehooaka2017.5.24 am11 阿蘇山上 ガビチョウ(声)
     14時 くじゅ
うタデ湿原 セッカ、ホオアカ2、ホオジロ、カッコウ1、モズ1、イカル(声)

2017.5.25 am8 佐賀県大授搦 トウネン(多数)、ハマシギ(少数)、クロツラヘラサギ約15、チュウシャクシ ギ、ホウロクシギ、オオソリハシシギ、ズグロカモメ、ダイゼン、ダイサギ、ダイシャクシギか、オオヨシキリ

2017.5.27 am7 福岡市南
区長丘周辺 中公園:シジュウカラ3、モズ1、ムクDaizen2aドリ、スズメ、カワラヒワ、コゲラ 新市楽池:バン(声)、マガモ3、スズメ、ツバメ3 鹿助池:シジュウカラ、バン(声)、ムクドリ、スズメ

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2017年5月29日 (月)

ミヤマキリシマを見に

ミヤマキリシマを見に阿蘇まで出かけた。ちょっと遠いが車も新しくなったことだし新車で遠乗りの感触もいいかなということもある。

行くのはいいが熊本地震で阿蘇大橋周辺の道路が通行不能になっており阿蘇山に向かう道はどうなっているのだろうか、ネットで事前にあれこれ調べる。ミルクロードと称される県道339号線を使うのが熊本から阿蘇へ向かう現在のルートになっている ようだ。復旧の器材等がこのルートを使って運ばれているようで、国交省のページでは途中には臨時トイレが何か所も設置してあるという。そう大変な道でもなさそうだ。
阿蘇でミヤマキリシマが見られるところはロープウエー駅付近のいわゆる阿蘇山上と仙酔峡がポイントだが仙酔峡のほうは通行止めだらけで現在は全くアクセス不能だ、見られるのは阿蘇山上しかない。
阿蘇カルデラ内の道路で阿蘇山ロープウエー駅に向かう道は1本のみが昼間に限って通行可で枝道は通れないようだ。一応ルートは開いてはいる。


とにかく出かける。福岡から九州道を熊本インターで降り、阿蘇に向かう57号線を途Asosannjyoua 中の大津でミルクロードに折れて不通個所を迂回して阿蘇までたどり着く。天気は予想通りの低い雲で時折弱い雨がぱらつく。
一先ず草千里はやり過ごしてロープウエー駅に向かう。勿論ロープウエーは動いていない、架線も外されているが駅の売店や食堂・トイレは開いていて観光客を受け
入れている。いずれにせよ火口に向かう遊歩道も閉鎖されている、ここまでだ
歩ける場所はないものかと探すと山上有料駐車場から火口と反対側にに向かって出ている遊歩道が見つかりこれを少し歩く。ミヤマキリシマ群落の中を歩く遊歩道だ。
花はないわけではないが白く枯れた枝が目立つ。火山
Asomapの噴煙でやられたようだ。
生き残った枝は必死の思いで花をつけている。地中からわずかに伸びた小さな枝にも花をつけている。遠くの方を見ると枯れた白い枝と僅かな緑と花の赤が微妙にまじりあってむしろ上品な花の景観が見渡す限り広がっている。めいっぱいの満開もいいがこの光景も別の顔を見るようで味わい深いものを感じる。訴えかけるものが多い。
事前に阿
蘇市の観光課に開花状況を問い合わせると阿蘇山上は一分咲きとあり、草千里のレストハウスに問い合わせると草千里は3分咲きといういずれも申し訳なさそうな答えが返ってきMiyamakirsim2ていた。満開を毎年見慣れた目には不甲斐ない情けない花の状況と映ってしまうのだろう。しかしこの景色もいい、花は盛りのみをや、との徒然草の一節が浮かぶ、むしろこの景観のほうがやまと心の趣があるといってもいいような感じさえする。
山上の有料駐車場には僅か2台のクルマしか止まっていなかった、ロープエー沿いの散策路は閉鎖されていてこちらの遊歩道に気が付かないで引き返すだけなのだろう。遊歩道の存在を示す案内板もない、勿体ない。

Miyamakirsim草千里のレストハウスでゆっくり昼食をとってくじゅうに向かう。ほとんど止んでいた雨が降り出した。レストハウスには観光バスが何台も来ており草千里の遊歩道を雨具を付けて歩く姿も散見できる。小雨にけぶる眺めも落ち着いていい感じだ。
阿蘇一宮町から県道11号「やまなみハイウェイ」でくじゅうへと走る。この道も途中片側通行などがあって被災からまだ完全には戻っていない。クルマも少ない。
1時間半くらいで長者原に着く。まだ雨だ。ビジターセンターの下の階から傘をさして歩きだす。風はなくて雨も大したことはない。湿原ではサワオグルマの黄色い花が見ごろでサクラソウもまだ咲いたりする。雨はほぼ上がってきて セッカが飛び回ったりホオジロ、ホオアカ、カッコウ、モズなどが姿を見せたり声を聞かせてくれたりする、何時来てもいい湿原だ。

帰りは片側通行だらけだがとにかく通行できるようになった九酔渓を経由して九重ICから大分道に乗って戻る。新しい車の自動追従モードをできるだけ使って走ると散策した後の長いドライブも足がつるようなこともなくて安全に楽に走れる。

いい時代になった、体がしだいに衰えていくのを技術の進歩がカバーしてくれる。どちらが早いか、いいとこ勝負かな、まだまだ遊べるかな、そんなこと思いながらもう夏のように明るい夕べの博多の街へと車を走らせた。

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2017年5月26日 (金)

笹栗九大の森


近頃水面から不思議な木が立ち上がっている写真を時々ネットで見かけることがあり、笹栗の森というから福岡の近郊の様だと検索してみると笹栗九大の森という場所Rakuusyouca に行き当たった。

どうやら九大の演習林らしい。一般に公開されているようなのでとにかく出かけることにする。
少し調べると九大は演習林を北海道と宮崎と福岡に持っていてその福岡演習林の一部が笹栗九大の森ということのようだ。
この笹栗の演習林は九大が1922年に当時の農商務省から国有林の移管を受けたことに始まっている。糟屋演習林と称し366haの広さがあった。暖帯林として林学・森林学の研究に用いられてきたようだ。
戦後、交換や拡大で面積は2007年時点で482haにまでに広がっている。1993年からは福岡演習林の名称となり2010年より篠栗町との共同管理のもとその一部17haが笹栗九大の森として一般市民向けに解放された。
笹栗九大の森には スダジイ、アラカシ、タブノキ、クスノキ、ヤマモモなど約50種の常緑広葉樹とコナラ、ネジキハゼノキなど約40種の落葉広葉樹が生育しているという。


北駐車場から左へ進むとすぐに写真で見た不思議な木の風景にたどり着く。落羽松という木と説明にある。ラクウショウの名は栃木の井頭公園で見たのを思い出す、地中から突き出す気根が印象的だった。こちらの落羽松も水際に気根を見せているが全体に大きくて水中にそびえているためか随分と受ける感じが異なる。岸辺からやたら写真を撮る人で局所的に混雑している。帰りがけに駐車場近くで4人の女性グループに絶景というのはどっちへ行けば見れますかと聞かれた。絶景ポイントということで知る人ぞ知る景観になっているようだ。確かに日本離れしている。

とにかく池をめぐる遊歩道を散策してみる。やはり常緑広葉樹が目に付くがコナラの大きな木も多い。概ね平坦で駐車場間の連絡歩道を含めて一周はおよそ3km弱くらいある。いい森だ。同じ糟屋郡でもその前の週に少し歩いてみた昭和の森(一本松公園)から三郡山縦走路に至る道より遥かに歩きやすくて安心できる。ただ、野鳥の声が森の雰囲気の割に少ない気がする。何故だかわからない、たまたまこの時間この季節というだけかもしれない。

自宅からは直線で13km位、道なりでは20km近くある。いい森だが気楽に散歩に訪れるにしては少々遠い、でもそれは贅沢というべきか。いくつかの行き方が考えられいい道がありそうではある。大宰府と宗像を結ぶルート上にある場所という見方をすれば歴史的にも面白い場所のようにも思えてくる。時々訪れてみよう。

福岡に戻ってもう4年になるがまだまだ行くべきところがたくさんある。やりたいこと行くべきところと残り時間、そんなことが気になる年頃に次第になってきたようだ。帰路を走りながらつらつらとそんなことを考えていた。

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