英彦山大権現で今年の紅葉を楽しむ
年毎に紅葉から遠ざかってきているのを感じる。年齢のせいというのが頭にある、振り払うようにしているがどうしようもないところも感じる。今年の紅葉は天気が悪い日が多くて紅葉見物をずるずる遅らせていたが、11月25日になって毎朝6時頃からみている気象庁のGSM気象予測計算結果が今日が好天の最後の日と示していてここしかないと急遽英彦山の紅葉を見に行くことにして出かけた。追いつめられるような感覚にならないと動けなくなってしまったように感じるがまだ動けるだけいいかと思ってしまう。
英彦山は1200m弱の山だがこれでも福岡県第3位の高峰だ、この時期になると紅葉は下の方まで下りてきているはずと麓の英彦山大権現のあたりの紅葉を目指した。 大権現でもわずかに低い不動明王あたりが丁度見ごろで、第3駐車場から彦山川に下って秋の日に映える紅葉を楽しむ。木は殆どがイロハカエデで、造られた景観ではあるようだ。
少し高い御社の方はもう枯れかけた紅葉や葉を落とした木等が目に付き紅葉も終わりの雰囲気だ。そうではあるが移ろっていく秋がそのまま見える ようでもありこれもまた趣がある。