2018年8月 2日 (木)

2018年7月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥

月の前半は旅行等で記録は少ない。上旬の大雨の後は猛暑が続き鳥の動きも少ない。渡らなかったマガモやホシハジロが痛々しい。八女付近では例年現れる野鳥が今年も姿を見せている。暑い夏でも野鳥はどこかにはいる。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

Fukuro

2018.7.2 14時 福岡市南区長丘周辺の野鳥 鹿介池 ムクドリ16 アオサギ1 ドバト2 スズメ6-10
    中公園 ツバメ4 スズメ5-10 ドバト6 ムクドリ 

2018.7.4 10時 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
      マガモ5   ホシハジロ♀1  バン1  ドバト1  (ウチワヤンマ、チョウトンボ)

Aobazk

2018.7.14 am6 晴 Sc040 calm 福岡市南区長丘周辺の野鳥
中公園:カワラヒワ1 ヒヨドリ1 ハシブトガラス5 スズメ4、ムクドリ2  新市楽池:バン2+鳴き声1、ヒヨドリ1、スズメ2、カワラヒワ声1 鹿助公園:バン1、ツバメ1、スズメ1、ハシボソガラス3、ハシブトガラス1、ムクドリ1、メジロ2

2018.7.15 am10-12  八女市各所の野鳥
    八女市馬場の神社 フクロウ2、カササギ2 黒木町の神社 アオバズク1 日向

Buppous

神ダム ブッポウソウ2 ミサゴ2 ハシボソガラス1、トビ1

2018.7.16 am6  晴 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ6、スズメ3、ハシブトガラス2 、ドバト2 
新市楽池:ハシボソガラス1、バン2  鹿介池:バン1、アオサギ1、ツバメ3、ドバト1、スズメ2、ムクドリ4、ハシボソガラス2

2018.7.18 am7  晴 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:スズメ2、ハシボソガラス3、ムクドリ3、マガモ♀1 新市楽池:バンヒナ1+成鳥3 鹿介池:ムクドリ3、スズメ2-3、バン声

2018.7.19 am6  晴 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:スズメ6、ハシボソガラス8 、ムクドリ4、 新市楽池:バン2 鹿介池:アオサギ1,ツバメ1、バン2、ハシブトガラス1
 
2018.7.20 14時 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
    マガモ3(♂2♀1)、ハシボソガラス2、バン1、

2018.7.21 am7  晴 2Cu015 風力2 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:スズメ4、ツバメ1、ハシボソガラス3、ハシブトガラス4 新市楽池:バン1+声 スズメ14、ハシブトガラス2 鹿介池:ツバメ1、バン声、ハシボソガラス2、スズメ3、ムクドリ3、ハシブトガラス2

Karasu


2018.7.22 am7  晴  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:スズメ2-3、カワセミ1、ハシボソガラス1 新市楽池:バン1、アオサギ1、トンボ多数(チョウトンボ多数、ウチワヤンマ他)  鹿介池:バン声、マガモ3、ハシブトガラス、ムクドリ5、スズメ5

2018.7.26 am6:30  晴 calm 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ1、スズメ2、ハシボソガラス1 新市楽池:バン1、マガモ1 トンボ多数 鹿介池:マガモ3、ハシブトガラス6 ハシボソガラス2、ツバメ4、バン声、スズメ1

2018.7.28 14時 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥

Hosiha

  ドバト12、スズメ8、マガモ2、ホシハジロ♀1、アオサギ1、チョウトンボ多数

2018.7.30 am7  曇り・晴 5Sc060  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:なし 新市楽池:マガモ3 鹿介池:ツバメ4、ハシブトガラス1、マガモ3、ムクドリ5、ドバト

2018.7.31 pm16  晴 風力3 3Cu040 福岡市南区長丘周辺の野鳥 鹿介池b:なし、中公園:カワセミ2、スズメ8、ア

Kawasemi0731

オサギ1、ハシブトガラス2、コゲラ1


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2018年7月29日 (日)

ボーイング787に乗る

無茶に暑い日が続く。上空まで暑い高気圧が九州の上に居座って動かない。カスピ海辺りの高気圧がはるか北まで張り出していて固まってしまっている余波が及んでいるように思える。緯度に沿って高気圧低気圧と並ぶ並びが動かないので暑いところは世界的に見てもいやましに暑くなる。こんなのを崩してくれるのは台風くらいしかない。直接の被災地には大きな災いをもたらすがとにかくこの固まってしまった大気の配置を壊してくれるだろうと期待もしてしまう。
平均的には地球は暫く温暖化が進み極地でも生物の活動が活発となって酸素濃度を増やしてくれるだろう、そうすればまた少し涼しい地球が戻ってくるのだろう。数千万年単位ではこのくらいの昇温降温は恐らく地球はこれまでも経験し繰り返してきたのだと思う、少なくも恐竜が生まれたころの地球は相当に暖かかったはずだ。
温暖化が厭で地球の大気を人為的にコントロールしようとしてもとても歯が立つまい。おとなしくなすがままに従うことにならざるを得ないだろう、そういうことに人類は慣れてないのかもしれないが。温暖化、結構じゃないか、といってなんとかしのいでいくしかないしそれくらいは非力な人類でもできそうだ。

人類の技術なぞまだまだ全く大したものではない、いつもそう思っている。でも少しは

787a

進んでいるという技術に時には触れたくなる。航空機では787だ。ボーイングではかって777に続く機種は何かと長く議論が続いた末一時は低超音速を飛行するいかにもフューチャーリスチックな機体のプランになりかけた、しかしエアラインの反応がそこまではついていけないという雰囲気があったのかすったもんだの挙句 燃費の圧倒的に優れたところに技術のベクトルを合わせた先進機としての787の開発が決まった。ローンチカスタマーの一つはANAであり炭素複合材といい高容量のリチウムイオン電池によるシステムの全電化といいいかにも日本で育まれたと言える技術が大いに花開いた機体となった。よくぞここまで踏み切ったさすがボーイングという所がある。エアバスは一時従来機の改修で十分対抗できるとしていたがそのうちあっさり先進技術路線に切り替えて対抗機A350を出してきた。稀に見る大勝負に世界的航空需要の高まりとともに面白い展開なった挙句、両社とも大量受注を得て未来へと突き進んだ。787は初飛行後もリチウムイオン電池の不調やこれも先進化された大口径大バイパス比のファンエンジンが問題を何度も起こして必ずしもエアラインにとって楽な機体ではなかったように思う。しかしそれでも総デリバリ数は787は既に700機を超えた、787の飛ぶ風景はどこにでも見られる世界の風景となってきた。

787b

国内線に787が投入され始めてもう7年にもなるがまだ乗ったことがない。乗客としてで十分だから是非にも乗ってみらねばと思って過ごしてきた。このところ毎年6月には東京で同期会に幾つか出るべく東京を訪れている。せっかくだからと毎回テーマを見据えた東京旅行ともしていたが今年の目玉は帰り便にANAの787に乗ってみようというあたりにもあった。飛行機便は同期会出席というのでは高い切符で行くわけにもいかずLCCやスカイマークの早割を愛用していたが今年は5月に直前中止した粟島旅行で使うはずだったANAのマイルがフライトキャンセルでも幾ばくか戻ってきて片道分なら何とか使えそうという状況になりこの機会にと787便を抑えた。戻る日は午前中は都内を回って午後の便で帰ると考えていたが日が近づいてくると、去年の例からは結構疲れるし今年は梅雨明けが早く暑い日なたを歩き回るのは年齢柄やめたほうがいいかと思い始め、朝の787の便に変えてしまおうと考え直した。しかしANAのマイルフライトは変更受付が結構早めに締め切られる、電話した時にはもう締め切りを過ぎていた。電話オペレーターは当日変更でも十分席にゆとりがあるので問題ないですよと言ってくれるので、当日カウンターで変更する計画で福岡を出発した。気がかりなのは787は結構点検や整備の指示が出て機体のやりくりがタイトなようで本当に目の前に787が現れるかは保証の限りでないところでもあった。帰る日朝一番にホテルの朝食を食べて羽田に向かう。少し早すぎたかと思えば羽田

787e_2

の国内線カウンターには長蛇の列ができている。自動チェックイン機はずらりと並んでいるのだが結構切符の変更といったやややこしい相談の人が多いようで広い空港エリアのローカルな一部だけが混んでいるというちょっとアンバランスな光景が現出していた。時間はかかったがともかく午前の787便に変えられた、この日は間違いなく787のようだ。

 

ボーディングブリッジから機内に乗り込む、12Aの席で前から2つ目の入り口から入る。普通の感じだ。すぐのところに席がある、シートピッチが広いという感じでもな

787f

い。

 


座ると真横がロールスの大きなエンジンでファンが破裂すればブレードが飛んできそうな位置にある、あまり感じ良くはない。
機体は787-8, 335席の3-3-3配列、エンジンはロールスロイスTrent 1000-Hだ。
JAナンバーは見落としてしまった、ボーディングブリッジから入ると見るチャンスを逃しやすい、JA810A辺りかと思われるがよく解らない。
朝日を受ける側の窓だったので評判の液晶サンシェードも試す。

 

787c

787d

窓の下のボタンで明るくも暗くもできる、なかなか面白いし外を見ながら日差しも和らげる、いかようにもできるところがいい。

 

シートは少しは違うが取り立てて言うほどのことはない。

 

トイレも普通だ。ウオッシュレットがあるはずというのは忘れていて試さなかった。

 

787g

室内騒音は静かといえばそうだが驚くほどでもない。

 

アスペクト比の大きな翼ではガストに弱かろうという懸念は乗った感じでは解らない、それなりにガスト軽減の仕掛けがはいっているのかもしれない。

 

 

787i

ちょっとずつ新しい感じがする、乗ってみる感じではそれだけだ、やはりエアラインにとっての燃料費節減が大きな魅力に違いない。

 

 

 

 

787j

しかしトイレに立つと後方座席がガラガラなのが目立つ、ぴったり需要にあった便にするのは簡単ではない、787も国内線でどう使うか難しいところがあるようでもある。

 

 

 



787h

ANAもJALに対抗してwifiは無料でつながる。ANAのアプリを使うと現在の飛行位置や高度速度などもスマホで表示できて面白い。787だけのサービスではないがここらも新しい。

 

未だにロールスのエンジンにいろいろ問題は出ているがよくできた機体と思う。

ロールスのエンジンは3軸形式(通常は2軸、JALの787で使われている2軸のGEエンジンは
問題ない)で丁寧な圧縮を行うことで燃費を向上させるという方式をとっているが構造が複雑になりトラブルが起こりやすいという面を持つ、今回の緊急点検はこれがもろに出た感じだ。

 

 

787k

中段のコンプレッサーのブレードにクラックが入りやすいことが最近明らかになり点検頻度を上げて怪しいものは速やかに交換せよという改善命令が欧州航空局から出され直ぐに日本の航空局も指示を出したということらしい。根本的なブレードの改良はまだロールス側で完了しておらず、少なくも今年中は点検頻度を上げてしのぐほかないようだ。7年たってもまだ固まらないところに先進技術の恐ろしさがある。しかし色々あった問題も順次解決して、前には進んでいる。

 

人類は少しずつ前に進んでいる、そう感じるところがあるうちは結局はいい世の中なのかもしれない。いつまで続
くだろうか。

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2018年7月20日 (金)

クルーズ船で日本海を巡る-その3

コスタクルーズで日本海を巡る旅、の続き、その3。

金沢を出港した後 船は浜田、釜山、博多港と巡る。豪雨も収まってきたが、まだ雨模様だ。


浜田では寄港地ツアーを利用したがコスタ側の手違いがあって石見銀山だけの観光

Hamada1

となってしまった。まあしようがない。とにかくゆっくり歩きまわることにした。
久し振りに雨は止んでいる。大森地区の保存されている街並みを一渉り歩いた後まだ少し時間があってせっかくだからと電動自転車を借りて公開されている坑道までも行って見た。
古い街並みの集落を抜けて緑に包まれた抗口に進むとオオルリの声がする。久しぶりに濃い鳥の雰囲気を感じる。こういう所だったのだ。つわものどもの夢の跡、と言ってみたくもなる。

Hamada2

足尾の公害に痛められた禿山とは随分違う。明治の産業革命の前となる江戸時代にその役割がほとんど終わりになったために大規模自然破壊につながらなかったということだろうか。博物館の坑道の立体図では江戸時代に存分に掘り尽くされていたさまが伝わってくる。保存されている昔の街並みと古い時代の働きの証しそしてこの維持されていた自然の有様が何か忘れていたものを感じさせてくれるような気がしてなかなかいい。こんな景観がセットになっている場所は確かに今やほとんど見つけることができない。世界遺産らしい。

Hamada3

この日の夜はホテルマネジャー主催の有料のスペシャルディナーでくつろぐ。着飾ったおばさん達のはしゃぎっぷりが目立って如何にもクルーズ船の旅の雰囲気がある。そろそろ旅も終わりが近づいてきた。
浜田港を19時に出航し翌日は釜山港に8時に到着する、初めての韓国だ。
出国手続きは船内で済ませており簡単な入国手続きを港で行って半日のバスツアーに乗る。ウオンへの交換は勝手がわからず下船寸前に船のフロントで軽食・おみやげ代相当分を少しだけ両替した。釜山港での持ち時間でもすぐ近くに交換窓口がありまたバスガイドもバスの中で少しなら両替してくれるようで慌てて両替するほどでもないようだ。
釜山については旅行に出発する前に韓国第2の都市で人口は福岡市の倍以上と知ってちょっと驚いたくらいでほとんど知らない。車窓から眺めると高層ビルが多い、

Pusan1

トランプのビルもあるらしい、高層ビルの景観では福岡は全くかなわない。
眺めのいい龍宮寺やAPEC開催のあった冬柏公園を巡っ後国際市場を散策して屋台の軽食(チヂミ)を食べたりちょっとしたお土産を買ったりと過ごした。思ったより気楽なところがある。でも外国だ、駆け上がろうという思いを感じるとともに、そればかりではない独特の歴史を抱えた雰囲気を感じたりもする、興味深い街だ。バスガイドは日本語を話す現地の人だがこのところ空港経由の日本人観光客が激減していて商売が楽でなくなっている状況も語っていた。色々あるが行き来が細ってくるのはいいことではない。

Pusan3


荷造りをして一晩明けると博多港だ。釜山の高層ビル群の景観と全く違う眺めの街が近づく、平穏な穏かな感じがにじみ出る、結構濃い旅だった。

クルーズ船の旅はフィーリングが今一つ合わない気もするが、動けなくなってきたらこれもいいように思う。今思い返せばなかなかの旅だったような気がして、またそのうちとの思いがない訳でもない。

Pusan2

後どのくらいこんな調子で過ごしていけるだろうか、ふとそんなことも思ってしまった、人生の旅は続く。

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2018年7月14日 (土)

日本海周遊クルーズその2

コスタクルーズによる日本海周遊の旅は天気が今ひとつだったもののクルーズ船の旅は初めてで色々思うことがあって、もう少し書き残しておきたい。

Maizuru1

最初の寄港地舞鶴に船が近づくと突然海の色が茶色の領域に突入した、大雨で河川が運んだ濁流の先端がこんな形で海に及んでいるということのようだ。普通では見られないものを見た思いだがちょっと複雑だ。
豪雨のため船が提供する寄港地ツアーはすべて中止とのアナウンスが着港前にあった。舞鶴港では寄港地ツアーは利用せずクルーズセンター近くのレンタカーを予約していたが着岸の少し前に電話で様子を聞くと 天橋立方面は道路状況が難しい、港の周りなら動けるという話だった。豪雨の被害が広がっていて舞鶴にも豪雨の帯が及んでいるようだ。港に設けられた舞鶴の歓迎コーナーでオリックスレンターの窓口はと聞くとすぐ出たところだとある、外に出るとすでに数人が手続きをしている、ツアーがキャンセルになって慌ててレンタカー調達に走っているようだ。ともかく営業店まで送ってもらってレンタカーを受け取る。ここは港でレンタカーを直ぐ借りられるところがいい。金沢や浜田はその辺りができていないように見える。
走り出してすぐ近くのコンビニでまずは傘を買う。船にコンビニがあればと思ってしまう。そういう時代だ。
雨はそこそこの強さではあるが豪雨という降り方でもない、着岸した西舞鶴港から峠

Maizuru2

を越えて東舞鶴港地域にある赤レンガ倉庫を見に行く。駐車場で降りると港の自衛艦艇群がどうしても目に付く。護衛艦なのだろうか現代的な船の上で何かのセレモニーが行われている風にも見える。(後で調べると DDH-181 ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」だった、いわゆるヘリ空母だ)。他にも所狭しと自衛艦がいて軍事用の艦艇を置いておくには入り組んでいい港になっているようだ。舞鶴は戦前から海軍の街として存立していた

Maizuru3

街のようでもある。今は重要文化財となって観光に公開されている赤レンガ倉庫群も全て旧海軍の建物という。土産物も海軍カレーなどが目を引く、そうはいっても展示には軍事色は殆どない、妙に気を使っているようでもある。
赤レンガパーク用とされた駐車場からは結構歩く、こんな雨の日はすぐそばの市役所の駐車場に置けばいいようでもある、多分一度でも来た人はそうするだろう。そのあたりに観光客には来てほしいが日常生活は害されたくないという心情がにじんでいて微妙でちょっと面白い。
一通り博物館も見て少し先の引揚記念館に向かうところで雨が強くなってくる。記念館は5km位離れているようでこのまま強い雨が降り続くと往復している間に小さい川が氾濫しそうだ。橋が一つでも通行止めになると帰れなくなる、これはまずいと途中で引き返す。この短い時間の間でも川の水かさは着々と増しており赤レンガ倉庫近くの松島橋あたりでは氾濫までもう余裕がいくらもないのが見てとれる。緊張しながら急いでレンタカー屋に戻り船まで送ってもらう、なんとか戻れて一安心だ。この後夜10時出航予定だったものが翌朝6時半まで出航延期とするとのアナウンスがある、後で聞くと港

Kanazawa1

湾当局の安全上の指示だったという。確かに洪水となれば川から何が流れ込んでくるやもしれず嵐の暗闇での出航はリスクが大きい。
翌日は金沢だが着岸は5時間半遅れとなって素早い観光が必要になる、ここは寄港地ツアーを利用することにして急遽申し込む。何もなければ路線バスと徒歩でゆっくり回る積りだった。未曽有の豪雨でどうしようもないが選択肢が残されているだけましだ。
7-8年前に年末宇都宮から福岡へクルマで移動するときに金沢周りで計画したが出発寸前で豪雪で高速が閉鎖されそうとわかり急遽奈良経由に変更し金沢に行けなかった思い出がある、金沢は鬼

Kanazawa3

門だ。船だから行けるだけでも有難いと思わねばならない気がしている。
13時半に着岸してツアーバスでひがし茶屋と兼六園を巡る、雨は降っているが大したことはない。武家屋敷も見たかったが、2箇所だけになって却ってゆっくり歩けていい感じともいえる。後で調べるとこの日は1万
2千歩くらい歩いており十分過ぎる散策だ。
ひがし茶屋はいわゆる廓の街並みなのだが殆どが芸妓だったことからポジティブに観光地として生き残ったようだ。建物内部を公開しているところがあり入って見るが写真は撮れない。綺麗にこじんまりと纏まっているところが日本の伝統のコアを伝え残しているようではある。

Kanazawa4

兼六園は雨で濡れて美しい。雨でもまたそれなりの美しさをみせてくれるところが素晴らしい。いい庭だ。瓢池のほとりにある夕顔亭で抹茶を頂く。静かな午後の時間が流れる。
船に戻って予定通り18時頃出航し暫くすると船長主催のカクテルパーティーが始まる。ドレスコードはフォーマルの夜で、ネクタイ・ジャッケットとするがスーツの人も結構いる。いかにもクルーズ船らしい。そのままディナーに移ってこの日は終わる。

随分いろんなことが立て続けに起こってくる。のんびりするはずのクルーズの旅でもこうだ、旅らしい、これがいい。次は浜田港だ、旅は続く。

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2018年7月12日 (木)

クルーズ船で日本海を周遊

博多港はクルーズ船の寄港が多くこのところ毎年国内最多を続けていると何かで読んだ。受け入れるばかりでなくのんびりした船旅に出かけるというのにちょっと引かれるところを感じていたが、そんなところへ博多港発着日本海周遊5泊6日のクルーズ船の旅が値下げ!との新聞広告が目に留まりこれこれと早速申し込んだ。安直ではある。最も安い内側船室プランで食事込み5万円を切るというからこれで十分とした、おがさわら丸による南硫黄島を巡る旅に昨秋乗ってみた感じでは昼はデッキにいて船室は夜寝るだけだから窓が無くても不都合なことはあまりないという感触だった。JTB募集ツアーだが船はコスタ・ネオ・ロマンチカというクルーズ船で実態はイタリアのコスタ社が旅のすべてを取り仕切る。乗員には日本語の解る・話せるスタッフもいる、というから乗れば国内航路であれ基本的に外国だ、船内の通貨は全てドルとなるようだ。
舞鶴・浜田・金沢・プサンが寄港地で寄港地ツアーも別料金でいくつか用意される。この他に港湾施設利用料金1.8万円、チップ計67.5ドル、さらに飲み物代があって あれこれあわせると結局一人10万円位はかかることになるようだ。まあそれでもクルーズ船の旅としては十分安い。
出航の日が近くなり天気をチェックすると思わしくない。台風7号は北に去るものの南から暖湿な空気が押し寄せ西日本は内陸部がかなりの大雨になりそうだ、山稜の北側にある寄港地の港は運がよければ曇りで済むという見通しだったが日が迫ってく

Cruise

るにつけどんどん悲観的になってきて、全日程雨という可能性が見えてくる。今更どうしようもできない。
いよいよ乗船当日を迎えると福岡も雨だ。タクシーで博多港クルーズセンターまで向かうがクルーズセンターは車寄せまで屋根があって気が付かずにタクシーに傘を置き忘れてしまった。暫くして最も必要なものを忘れてしまったと落ち込んでしまうが、寄港地ですぐにコンビニ傘を買えばいいと思い直す、山用レインウェアは持参してあるので最悪傘なしでも何とかなるだろう。スーツケースは乗船前にクルーズセンターで預けて部屋まで運んでもらえる。ここらはホテルの感じだ。
船内の支払いは部屋のカードキーに自分のカードを紐付けして全てがカード払いとなる。船で現金を使うということはない。船旅といえば海鳥を見たくなるが屋根付きのところはガラス張りになっていて海面の鳥は見にくい、ランニングデッキでは外の景色が直接見れるが海面から距離もあり鳥見にいい場所でもない、といった塩梅で海鳥を見るにはクルーズ船は適していないようだ。今回はほとんど雨だからのんびりしている時にガラス越しに鳥の姿を追ってみたが全くと言っていいほど見つけることができなかった。
のんびりした時間を過ごす場所を求めて船内を探索してみるとフロア8のグランドバーの窓側のボックス席がゆったりできていいと解りここを愛用する。スケッチをしてみたり海を見ながら船旅らしさを味わう。プールもあるが雨続きで使う気にならない、この航海中泳いでいる人はついに一人も見かけなかった、こんなこともある。

あれと思うことがいくつかある。まずは売店がないことだ。ブランドショップはあっても飲み物やちょっとした日用品や土産物を買える店が船内にはない。自動販売機もない。水はレストランでボトルで買うほかない、勿論サービス料を取られて安くもない。フロア10のブッフェレストランに自由に飲める水があって持参のボトルに入れることはできなくはないが(一度やってみた)、少々抵抗がある。また、共用エリアでトイレが見つかりにくい、基本は部屋のトイレを使うことになっているようで少々不便だ。その他、出航や着岸の時間はキッチリ決まっていてディナーも決められた開始時間に合わせる必要があったり安全訓練があったり何かと時間に縛られる。仕事を離れて緩い時間の生活に慣れていると時間を他人に決められるところが少々嫌だがしょうがない。
一方で乗っているとどうしても世の中の情勢に疎くなる。
船室にテレビはあるが日本語放送はBSアサヒだけで日本語のニュース放送は見ることができない、ニュースとしては英語のユーロニュースを見る他ない。世界のニュースは一応とれるが国内ニュースは非力だ、といっても西日本豪雨のニュースはユーロニュースの2番目(1番目はタイ洞窟少年達)に報じられるようになり世界的大災害の雰囲気が良く伝わってきた。寄港地に近づくとスマホが圏内になってネットのニュースがとれるのでこれで福岡の居住地の被害の有無や国内のことはおよそ知ることになる。今回は勿論豪雨の状況が気になったがその他にもオウム事件死刑囚の死刑執行など驚きのニュースもあった。天気の予測も寄港時にネットで色々調べて翌日のツアーに身構えたりもした。航行中は船内でwifiがお金を払えば使えるが衛星経由で結構高くつくし何故かlineは使えないと、あまり利用する気にならず今回は使わなかった。

娯楽として昼間からちょっとした催し物がずっと用意されていて夜になるとショーやカジノなども賑わうがイタリア船ということもあってバタ臭さがあり遊び方を押してくるところがどうにも合わない気がする。一方で他の客と話したりしているとリピーターが多いのに気付く。こういう雰囲気にはまってしまう人も結構いてそういう人にはいいのだろう。

全体に日本人の乗客の目線から色々なことをしつらえていく ということが行われていないように感じる。しかしネットで見るとこの船はいいほうで他の外国船クルーズではもっととまどうようだ。
クルーズ船で楽しむには船に合わせて外国人の目線で眺める必要があるような気がしている。

乗っていればトラブルもある。寄港地ツアーに3つ出かけたがインターネットで事前予約しておいた浜田港からの世界遺産銀山ツアーがひどかった。インターネットの説明文では出雲大社と石見銀山に行くことになっていたがバスに乗るとガイドはこのツアーは石見銀山だけだ、コスタからはそう言われている、という。ここで言われてもとも思うが何かの間違いが起こったようだ、定員が決まっているはずのツアーなのに補助席を全部使ってやっと乗り切れるほどに満員なのも少々変だ、オーバーブッキングのようでもある。ともかくツアーを終えて戻って船のツアー担当にインターネットの説明文コピーを見せて問いただすとこの説明文は見ていない、申し訳なかったと謝罪が入る。実際のツアーの催行とインターネット募集を別の組織(支社)でやっているようで連絡がうまくいっていなかったようだ。多分ビジネスマネジメント上の問題なのだろう。清算でなにがしかの割引となったがこういう組織で働く人も可哀そうになる。

色々ある。不満も色々あるしそもそも今回は天気が最悪だ、でもいいところも沢山ある。大雨位では一応予定のコースは周れた、もし同じコースを地上で旅していたら道はズタズタ鉄道は不通と苦難の旅となっていただろう、それを思えばこれ位の事は大したことでもない、むしろ船ならではの良さが出た旅だったとも思えてくる、これがクルーズ船なんだ。

博多港に戻れば海霧の向こうから梅雨明けの蒸し暑さが押し寄せている。
とにかく戻った、さて暑い夏をどうやって過ごそうか、今からはそれが問題だ。

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2018年7月11日 (水)

久しぶりの東京


このところ毎年のようにこの時期東京を訪れている、大学時代の同期会だ。
ともかく九州から東京を眺めていると、国内観光にに出かけるなら東京が面白いかもと思えてしまう。重要文化財は豊富で国宝もアレヤコレヤ色々ある。

それに東京でしか体験できないことが限りなくある。
 年一度の同窓会だけにわざわさ九州から出向くというと少しギョッとされるところを感じるが、こんなことでもなければ東京見物などしない。

今年は国立競技場の出来具合、絵画館、迎賓館、旧岩崎邸などをまわることにしていたが、まずは参議院の見学か傍聴が出来ればとそちらの方をと期待の一番にしていた。初日の同期会その1の午前中は空いている、早めに行けば間に合う。関東にいた時も国会採決など見たこともないし今回は丁度話題の重要法案の採決でもある。本会議がもめて開かれなさそうでも見学はできるはずだ。どちらもダメなら森美術館にまわるかとプランCまで心に決めて出かけた。

当日地下鉄永田町から地上に出て辺りにたくさんいる警官の一人に傍聴受付の参議院別館への行き方を聞くがどうにも要領を得ない、傍聴希望に訪れる人はめった

Gijido

にいない雰囲気だ。やっとの思いでたどり着くと本会議は予定通り開会されたばかりのところで傍聴はできると言って整理券を渡される。整理券?とやや怪訝な思いで隣の窓口にこれを出すとすぐに傍聴券が発行される。こういう手順らしい、他に傍聴希望者の姿はなく係の職員だけが大勢いいてがらんとしている。
傍聴席までに筆記用具以外の荷物は全てロッカーに入れ議事堂内を色々歩いてやっと到達する、道順にそれぞれ人が立っていて迷うことは全くないがそれにしても職員が多い。傍聴要領が法律と規則で細かく定められているのだろう、不思議な世界だ。
やっと本会議場の重い扉を開け中に入ると傍聴者はまばらにしかいない。働き方改革法案の議決という重要な局面なのにも関わらずだ。本会議はまずTPP関連法案の採決があり働き方法案の採決となる。賛成、反対の演説が一渉りあったあと採決に

Sangiinn1

移る。演説はそれなりに面白くアバウトな感じの与党演説に盛んにヤジが飛ぶ、野党もややアバウトだが共産党の演説だけはキッチリ理詰めの雰囲気がある、未だに自分の党の中の民主化はさておき論駁には強い政党なんだと思ってしまう、ちょっと危険な感じがして面白い。

採決はボタン式だからあっという間に結果がでる、味気ないばかりだ。賛成164反対71。野党の対案もすぐに採決される、こちらは賛成78反対157。両案でキッチリ反対賛成が逆転でもないのは希望の党のように両方賛成という変な行動をとる政党があるからだと後で調べて分かる。

Sangiinn

しかし与党と野党の票がこのくらい離れていると採決の緊張感はまるでない。国会は形式だけの単なる手続き機関に堕しているのが素直に見えてくる。大勢の暇な職員に取り囲まれた形式だけの機関、何かおかしい。民主主義の機能のさせかたを元に戻ってよく見つめ直すべき時代に入ってきているように感じてしまう。ナチスが第一党になったのは民主的な選挙に基づいたものだった。民主主義の形を守れば必ずいい結果が出るという保証はない。もっと良い判断が導かれる方法があるはずだと広く考え直さねばならない、そんなことばかりを思ってしまう。

東京にいては却って感じ取りにくいことを外から見つめ直す、こんな機会を図らずも与えてくれる同期会はうまく表せない何かを持っている、そこが面白いところだとまた思ってしまった。

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2018年6月28日 (木)

2018年6月の福岡市南区周辺の野鳥

今月バンがまたヒナを3羽孵した。新市楽池は合計9羽のバンの声でにぎやかに。ムクドリも若が混じって数が増えているようだ。カワセミも飛び回り鳥の動きが活発になっている。池はチョウトンボ、ショウジョウトンボなども飛び交ってこちらも賑やか。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2018.6.1 am7:00 晴れ calm 4Sc040 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブ

Banhina

トガラス2、スズメ4、ムクドリ1、コゲラ声1、カワラヒワ1、カワセミ声1、ツバメ1、メジロ2、シジュウカラ1、 新市楽池:バン4(親1、ヒナ3) 鹿助池:メジロ、アオサギ1、キジバト1、ムクドリ1-2、スズメ3-5、

2018.6.2 am7:00 晴れ 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:バン1, ヒヨドリ1、ハシブトガラス2、スズメ^8、ツバメ1、ムクドリ3、シジュウカラ1、キジバト声1、コゲラ声1、メジロ1、 新市楽池:バン4(親1、ヒナ3)、スズメ 鹿助池:アオサギ1、ハシブトガラス2、ハシボソガラス1、ムクドリ1、ヒヨドリ1、スズメ3-5、

2018.6.3 am7:30 曇り 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ2、ヒヨドリ2、

Kawasemiq2xx

ハシブトガラス2、シジュウカラ1、チュウダイサギ1、マガモ1、スズメ6、 新市楽池:バン3(親1、ヒナ2)、スズメ 間 シジュウカラ1、カワラヒワ1 鹿助池:バン3、ツバメ1、アオサギ2、スズメ、

2018.6.3  11:30  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    カワウ2、マガモ♂2♀1、バン1、ムクドリ2、ヒヨドリ2、スズメ10+、ドバト3

2018.6.4 am7:00 晴れ calm 3Sc050 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ1、ツバメ3、スズメ5、ハシブトガラス1、ヒヨドリ1、ハクセキレイ1 間 コゲラ声1、シジュウカラ1、 新市楽池:バ

Tubamex

ン(親1+ヒナ声1)、スズメ 、ヒヨドリ1、ハシブトガラス1 鹿助池:バン2(親1+ヒナ1)スズメ5、メジロ、カワラヒワ1、ムクドリ2、ハシブトガラス2、アオサギ1、

2018.6.5 am7:00 曇り calm 8Sc010 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ2、スズメ6、カワラヒワ声1、ハシブトガラス1、シジュウカラ1、ヒヨドリ2、ハシボソガラス1、 新市楽池:シジュウカラ1、バン(親1+若1+ヒナ1)、アオサギ通過6 鹿助池:ヒヨドリ1、ムクドリ1、バン1、ハシブトガラス1、スズメ、アオサギ1、メジロ2、

2018.6.6 am8:00 曇り--RA calm 8Sc020 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス3、ヒヨドリ2、ツバメ1、ムクドリ2、スズメ2-3、 新市楽池:バン(親1+ヒナ1)ドバト1、アオサギ通過6 鹿助池:アオサギ1、ム

Kawau2x

クドリ15+、バン(親声1若1)、スズメ3、間 ツバメ2、ハシブトガラス1

2018.6.7 am6:45 曇り calm 8Sc015 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス2、カワラヒワ1、ヒヨドリ2、スズメ2、マガモ♂1♀1、シジュウカラ1、ツバメ1、ムクドリ2 新市楽池:バン(親1+ヒナ2)ドバト、間 ツバメ、シジュウカラ 鹿助池:スズメ4、ハシブトガラス3-5、ムクドリ15+、ドバト、バン(親声1)、間 ツバメ6、

2018.6.9 am7:00 晴れ calm 4Cu040 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:アオサギ1、スズメ4、ハシブトガラス1、ツバメ2、ムクドリ2、シ

Cyoutmbx

ジュウカラ1、キジバト1 新市楽池:バン(親1+ヒナ3)、スズメ鹿助池:ヒヨドリ2、ムクドリ8、スズメ3、キジバト2、ハシブトガラス3 間 ツバメ2、ヒヨドリ2

2018.6.10 am7:00 曇り calm 8Sc030 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス2、ムクドリ4、ツバメ1、キジバト1 、スズメ3、新市楽池:バン3、鹿助池:ムクドリ15、アオサギ2、ハシブトガラス1、ツバメ1、バン声1、スズメ5、メジロ 間シジュウカラ1、スズメ2-3、ツバメ2

2018.6.10  14:00  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    カワウ1、ホシハジロ♀1、マガモ♂2♀1、ムクドリ20+、ドバト20+、スズメ10+、バン2+ヒナ1、

2018.6.15 am7:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ5、マガモ♂1、カワセミ1、ツバメ2、ハクセキレイ1、ムクドリ8+若1、スズメ5、ハシブトガラス5 新市楽池:バン(親0+ヒナ3) 鹿助池:シジュウカラ1、スズメ5、ムクドリ、ハシブトガラス2

2018.6.18 pm14:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 鹿助池:アオサギ1、スズメ20+、ムクドリ―5、バン声 新市楽池:バン1+4、中公園:マガモ♂1♀1、コゲラ2、ムクドリ10、スズメ10、アオサギ1

2018.6.20 pm14:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ3、ムクドリ5-10、スズメ10、ツバメ1、アオサギ1、ヒヨドリ2、メジロ1-2、コゲラ1 新市楽池:バン(親2+若3+ヒナ3)、ドバト2、ヒヨドリ1 鹿助池:キジバト2、スズメ5-10、ムクドリ2、ドバト2

2018.6.22 am6:0 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:シジュウカラ5+、メジロ2+、スズメ5-10、カワセミ1、ヒヨドリ3、ムクドリ1-2、ドバト3 新市楽池:バン(親2+若4+ヒナ0)、ハシボソガラス1 鹿助池:スズメ5-10、コゲラ声、シジュウカラ2、バン1、ムクドリ2-、ハシブトガラス3-、ヒヨドリ1、ツバメ1

2018.6.22  am10:00  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    バン5、カワウ2、マガモ4、ヒヨドリ2、スズメ5+、ハシボソガラス2、アオサギ1

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2018年6月17日 (日)

コロンビア戦とセネガル戦の天気

ワールドカップが始まって夜遅くの試合にひきずられる生活となって何とはなしに寝

Saransk

不足となる。ともかく次の日本戦は6月19日日本時間21時キックオフ(現地時間15時、世界標準時12時)のコロンビア戦@サランスクだ、まずは天気か気になる。GMS全球モデルの予測値を見るとロシア・サランスクのこの日の天気は晴れ、キックオフ時の気温は25℃程度、湿度は40-45%位で風もなくからりとしていい天気となっている。いい季節なのだろう。(添付図は6月19日日本時間21時の上空約1500m(850hp高度)の気温分布予測。サランスクはドイツあたりと似たような気温のようだ)
サランスクはどこかというと東経45.2度北緯54.2度でカスピ海と黒海の中間を北に伸ばしてロンドンより少し北くらいの緯度となる。モスクワからは東南東に600kmあまりで何となく位置が頭に入りにくい。モルドヴァ共和国の首都とあるがウクライナとルーマニアの間に挟まれたモルドバ共和国とは全く別の国だから更にこんがらかる。RとLの発音の差だけでカタカナ表記は苦し紛れの区別になっている(ヴァとバは発音も綴りも原表記では同じ)。ヴォルガ盆地の中の地方の一つということになるがこのヴォルガ河も源流がたった標高225mの丘に発しているという水たまりの様な川なので日本の感覚では随分とわかりにくい、本当に緩やかな起伏なのだろう。色々解りにくいところだ。ロシアは広い。
その次のセネガル戦はエカテリンブルクで日本時間25日深夜0時キックオフ(現地時間24日20時、世界標準時24日15時)だ。エカテリンブルクは東経60.6度北

Yekaterinburgx

緯56.8度と更にサランスクの東北になる。アジアとヨーロッパの境目辺りということらしい。当日の天気は雲が多く気温は20度前後所によっては小雨かという感じが今の予測だ(添付図は当日の地上気圧配置と雨域予測図、エカテリンブルクは西の高気圧と東の細く縦に延びる高気圧の間に入る、はっきりした雨はない見込み)。今朝の気温は8℃位でまだ朝は寒いようだ。実測データは http://www.weathercast.co.uk/world-weather/weather-stations/obsid/28440.html。エカテリンブルクとはよく知らない名前だったがロシアで4番目に大きな街というからロシアのことはまるで解っていないとまた感じる。初めて知ることだらけだ。

ワールドカップは世界を広げる、世界が一つになれることがあるとリアルに感じる、そこがいい。

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2018年5月26日 (土)

春の渡り

春の渡りのシーズンだが今年は気合が入っていないせいかハチクマの春の渡りを見逃した。
5月17日の日に思い出して天気も良くなっていいころ合いかと油山の片江展望台に昼過ぎに出かけてみる。昼過ぎでは確率が低いのだがこうなってしまってはしょうがない。タカ観察の人に今日は?と聞くとゼロ羽との答えが返ってくる。この時間でゼロならもうないか、とそれでも1時間くらいは待ってみてあきらめて引き上げる。サシバとの声もあがるが見ても角度が悪いせいか確信は湧いてこない。見た感じがしない。

渡りといえば蝶の渡りもある、朝散歩していてアッ!アサギマダラだ という日があった。これもすぐに視界から消えてしまって確信はいまいちだが、こちらのほうがそうだとの感じが残る。
確か植物園の入り口にアサギマダラが渡りの時期に現れていたがと植物園に出向く。花はと見るとまだまだだ、そうかこれはフジバカマだ、秋の花だ今の時期に咲くわけがない。
春の渡りはどこで見られるのだろう、とそういえば少し気になっていたところへfacebookに掲載されたアサギマダラが宗像の海岸に出ているという知人の記事が目に入る、これこれと心が動いた。

しかし何の花に来るのだろうかとネットで調べる。宗像のアサギマダラについて60ページものpdfのレポートがネット上に公開されているのに行き当たる。恐ろしく便利な時代になった。個人の知恵が容易に集積される。出版しなくてもpdfのしっかりしたレポートを残せばこれは出版と同じだ。
facebook情報では宗像の三里松原だったがこちらのレポートでは宗像のさつき松原海岸とある、そんなことは大差ない。直ぐにも出かけようとの気になった。

花についてはピロリジジンアルカロイド(PA)という成分を含む花の蜜に来るという。このピロリジジンアルカロイドがないとオスはメスと交尾できないというからオスにとっては深刻だ。春の渡りの時期に咲いてこのピロリジジンアルカロイドを持っているのがスナビキソウで海辺にスナビキソウが花を付けるところにアサギマダラが群れるということになる。大分県姫島でもスナビキソウにアサギマダラが集まる様子が新聞等でも紹介されることもあるようだ。但しアサギマダラは暑さに弱いので日陰の少ない浜辺では午前の早い時間までしか見られないようだ。その他ではスイゼンジナという黄色い花にも多く含まれるようで宗像では織幡神社の入り口に咲いているところがあるという、こちらは日陰もあるようで昼でもいるかもしれない。
秋の渡りの時期に咲くフジバカマやヒヨドリバナがこのピロリジジンアルカロイドを多く含むがこの他でもツワブキの花やキク科の花などもこれを含むようで飛来写真が紹介されている。ホルトノキの花にも来るようだからこの花にもピロリジジンアルカロイドがあるのだろう。このピロリジジンアルカロイドは人間の肝臓には毒になるようだ、強すぎるのだろうか。
とにかくそういうことかと、仕掛けが解る。宗像では越冬期に背後の山地で幼虫が見

Munakataumi

出されており渡りをせずにこの地で過ごす個体も大分あるようではある。渡りの途中の群れと一緒になったりもしているようで鳥のように縄張り争いがあるということでもなさそうだ。色々学ぶ。
とにかく出かける。着は昼頃になるので最初から浜辺で見ることは半ばあきらめていた。現地の海岸に着くとスナビキソウの花そのものを見つけることができない。ここらの花期はもう過ぎたのだろうか。facebookにあった海岸はもう少し先なのだがその途中に織幡神社がある。ここにいれば、とほのかな期待で立ち寄る。参拝者専用駐車場にクルマをとめて辺りを見回すと確かにネットで見た黄色いもしゃもしゃのスイゼンジナの花が見つかる。近寄って覗こうとするとアサギマダラがひらりと現れる。やっ

180525asagimadara9xa

ぱりここか、と刺激しないように遠巻きに見る。ここなら半日蔭くらいでそんなに暑くもない。2頭いる。あまり広くないのでそんなものだ。
自宅から50数キロあることもあり、とにかく出会えたのでここらで引き返すことにする。もう夏の日差しだ。帰りしに世界遺産となった新原・奴山古墳群をちょっとだけ見る。要するに古代の墓地で大した感動もないが結構いい土地が墓場で占領されているのが少し気になる。いい土地を大きな墓場にできるというのが権力の誇示

Kofun

だったのだろうが当時も抵抗感があったに違いないと思えてしまう。薄葬令で7世紀半ばから古墳の規模が制限されて古墳時代は終わりとなったのは当然と思われる。ともかく海上交易で強大になっていた勢力がこの地にあったことは明らかだ。

宗像というところは不思議なところだ。古代より大陸に向かう海上交通の要衝だったこととアサギマダラが住み着いてもいることと何かつながりがあるのかもしれない。いざとなれば海を渡って半島に逃げることもできる、その逆もある、そんな地であることがアサギマダラのDNAのどこかに書き込まれているのだろうか、何しろ卵で越冬したり親子の代を継いで海を渡ったりしている蝶だ。個々の命の期間は短いが引き継がれるDNAがしっかりと長い歴史を見届ける、そんな生き方をしている生き物なのだろう。大事な記憶は引き継がれているのに違いない。

人間もそんなワザができるようになれば実質的に不死の命を得るということが可能になる事になる、そんな日がこれからの長い人類の歴史には訪れることだろう。とても間に合わないが。命の渡りは様々なことを考えさせてくれる。

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2018年5月15日 (火)

離島に行けない

連休に新潟の粟島に春の渡りの野鳥を見に行こうと計画して 福岡‐新潟の航空便を何とか安く予約するとか、瀬波温泉の宿を渡る前に泊まるために1泊分予約するとか村上付近を渡る前に見て回ろうとレンタカーを予約するとか、色々準備した。関東にいたころの鳥の仲間に現地で合流させてもらう手はずでもあり楽しみにしていた。気になるのは天気だった。
15日前から北半球の高層500hp高度分布予想は米国colaのサイトに出てくる、これが普通にネットで手に入る情報として一番早いと思っている。15日前にこれを見ると予定の日程のあたりでトラフ(気圧の谷)が日本海を西から東に走りそうだ。これは荒れるかもしれない、しかし変わりやすい5月の気象では早まったり遅くなったりそれほど厳しくもなくなったり、その通りにならない可能性も十分ある、でも注視しなければならない。そう思ってそれから気象庁の11日予測GSMモデル結果やwindyの欧州気象庁(ECMWF)の予測を追い続けた。特に気になるのは嵐による波だ。

Nami

およそ35km離れた粟島と本土側岩船港の間にはこの時期大型のフェリーが毎日1往復、小型の高速船が毎日3往復している。高速船は1.5mの波高の波で欠航となる、フェリーは3m位までなら運航されるがそれ以上では欠航となる。飛行機便の都合もあり旅行の計画としてはフェリーだけを使うというわけにいかず往きフェリー帰り高速船としていた。予定の日が近くなってきても天気

Hakou0505

の見通しは一向に好転しない。少なくとも往きのフェリーは出そうだが帰りの高速船はかなり怪しい予測となってきた。帰りは低気圧通過後の南風で海面を風が吹き渡る吹送距離は短めにはなるが10mを越える風となり1.5mの波高はオーバーしそうだ。windyのECMWF予測では2m位の波になると出る。予定の高速船に乗れなければせっかく抑えた航空便に乗れなくなる、安い切符でも不可抗力では変更はしてもらえるが次の便は満席で連休が明けるまで新潟に2泊くらいしないと戻れない可能性が高い。これはもう旅行として成り立たない。合流するメンバーとも相談してキャンセルすることにした。航空機の切符が旅割75という安い切符であることもあり日が迫ってのキャンセルは6割くらいキャンセル料をとられる。しょうがない。片道一人分だけマイルを使ったフライトにしていたが取り消し手数料として3000マイルとられた。これもしょうがない。宿やレンタカーもキャンセル料が発生する時期になってのキャンセルだ、いくばくかとられてもしょうがない。新潟で途方に暮れるよりましだ。

暫く落ち込んでいたが、それでも連休は日帰り旅行やどんたく見物などでそれなりに楽しんでいた。
連休も最終日に福岡の北40kmほどのところにある小呂島に鳥を見に行こうという話が前からあって粟島行きとぶつかって不参加としていたが粟島行きがなくなったのでこちらに参加してみようと話に乗って行く気でまた気象と波を調べていた。こちらは高速船が日に2往復で日帰りでは朝行って3時間くらい歩き回った後同じ船で引き返すという計画になり、やはり波高1.5mで欠航となる。天気の見通しは予定の日の夕刻に低気圧接近で荒れてはくるが昼過ぎの帰り便あたりならば何とかなりそうな雰囲気だった。前日になって気象予測データを見ると荒天がやや早めに訪れそうとなってきて際どい。もし帰りが欠航となると島には宿泊施設や食堂はなく かなり厄介なことになる、予想では当日帰れなければ翌日も荒れが続き翌々日になってやっと帰れるということになりそうだ。これはかなりなハイリスクとなって直前で中止と決まった。予約はないのでキャンセル料ということはないが、またかと落ち込んでしまう。

風の吹送距離と波高の関係を示した経験式、Wilsonの公式では40kmの吹送距離では13m/sの風で波高は1.5mを越える。低気圧が通り抜ければ海上で風速13m以上の風はありうる風だ、低気圧が近づくと離島は遊びに行けない。勿論北西風など海側から吹いてくる吹送距離の長い風では8-9mの風でも1.5mの波高となりもっとしばしば欠航は起こりうる。一昨年の沖縄慶良間諸島に波が高くて行けなかった教訓が1年もすれば頭の中から抜けてしまっていたようだ。

離島にはなかなかキッチリ決めては行けない。しかし厳しい自然があってもそれに勝る価値があるから人は住み着く。
魅力的な島ほどリスクがある。思い知るべきだ。

遊び心で離島に行くには思いついたように直前に天気を見て決める、なるだけ日帰りにする、これしかないのかもしれない。また狙ってみよう。

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