2月8日のことだ、朝からメインに使っているノートパソコンが異常となった。サインイン画面にPINを入れて暫く待っても画面が暗いままでアイコン画面にならない。何度やっても同じだ。これは困った、こんなことは初めてだ。持ち出し用の別の小型のノートパソコンを開いてこんな時の対処法を調べる。タスクマネジャーが出せれば状況はもう少しわかるようだ、いつものctrl+alt+delを押しても反応がないので別のやり方として出てきたctrl+sift+escを押してみるとタスクマネジャーが表示された。少し安心する、ハード的に壊れたわけではない様だ。
これで調べるとexplorer.exeが走っていないと判る。動かない訳だ。タスクマネジャーの「ファイル」から「新しいタスクの実行」として、ファイルの場所を入れて ファイルを開くことができること解り、フォルダを色々開けて更に調べていくと、Cのwindowsフォルダにあるべきexplorer.exeが消えていることが判明する。なんなんだろう。
気を取り直してタスクマネジャーを用いて、インターネットブラウザのホーム画面として使っているスタートファイルやエクセルファイルを開けていくと普通に動き一応パソコンの機能は使えると解ってくる。ちょっと安心する。
しかし、ファイルのコピーや移動ができないのでやっぱり困る。ネットで探していくとexplorerの代用品となりそうなアプリexplorer++が見つかりインストールしてみる、これで概ねできそうだ。大分安心して一旦シャットダウンして再立ち上げする。
と今度はディスクの修復が動いているようで見慣れぬ表示が出てしばらくかかる。「100%終了」が表示されても終わらないので暫くほっておくが変わらない、小パソコンで調べるとこんな時はちょっと怖いが結局強制終了しなくてはならないと解りエイッと強制終了する。
再立ち上げすると元に戻っている。explorer.exe もちゃんとあって動いている。何故こんなことになったかよくわからないがどうもディスクのどこかに傷があってディスクの使用量が目いっぱいに近づいたのでそこにかかって動作不良になったという気がする、それにしてもexplorerが消えるというのにはどうも結びつかない。もしかしたらwin10の更新の失敗なのだろうか。そうかもしれない。色々考えてしまう。
コロナがあってこんなことがあると一層この先何が起こるかわからない感が強くなる。目の前に流れる時間を出来るだけ楽しむ、これしかないのだろう。いつも同じところに戻ってくるのだが。