2023年4月27日 (木)

突然スマホが変調して民主主義の崩れていく様を感じる

突然スマホのスグ電が機能しなくなり更に電話に出るのが随分と出にくくなり、こわれたかとドコモショップに相談に行った。あれこれやりとりして結局こんなもんだというような回答でもう少し使ってみてくださいとあり、ちっとも改善されない。もう一か月半になる。かかってきた電話がまともにすぐには出られない状態が続いた。ところが今日になってまた突然に電話がすぐ受けられるようになってスグ電機能も一応回復した。自分で何をしたということもないので恐らくドコモ側がソフトのどこかをいじったのが波及したのではないかと想像している。使っているスマホは富士通のF-05Jという機種だ。2018年から使っているのでもはや古いと言われればそうだがそうポンポン買い替えねばならないとしたらそれも問題のようにも思う、生活の基本インフラになりつつあるスマホだ。更にはアップルとグーグルという2つの私企業にスマホのOS全てが握られているというのも異様といえば異様な世界だ、民主主義のかけらもない。とても優しいといえる仕組みではないしそれを変えようとするでもない社会を我々は選びつつあるような気がしてくる。


ウクライナにしろこんなことにしろ、民主主義の壊れていく様を眼前に眺めることができる貴重な時代に我々は生きているのかもしれない、じっくり眺めねば。

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2022年6月23日 (木)

マイナポータルAP無効とクロームに突然表示されて

日本のデジタル行政が遅れているといわれてきたような気がするが、そこそこ現実的にはこなしていると思っていた。ところが数日前突然グーグルクロームにエラー表示がでるようになって、調べていくとこれがデジタル庁の仕事ぶりの結果だとわかって、やはりデジタルでもお役所仕事をやっている、と思ってしまった。
アナログの仕事というのも人間的なところがあって、対人の業務の多いお役所ではあっさり捨て去っていいものとも思えないが、デジタルと銘打った仕事ではそれらしく気を配ってほしいものだともMainaportal 思う。
起こったことはこうだ。数日前突然パソコンのグーグルクロームの上右隅にエラーと橙色で表示され、

マイナポータルAPが無効になりました。

再度有効にするには次の新しい権限を許可してください。
・mypg.jpの全サイト、aizuwakamatsu.mylocal.jp上にある自分のデータの読み取りと変更

権限を許可  削除

とポップアップされた(最後の 権限を許可  削除 はそれぞれがボタンになっていて、マイナポータルAPを削除するのでなければ権限を許可せよと迫っているようだ)。何のことか分からない。知らないサイトに権限を許可することなど普通の神経ではできない、まして発信元も表示されていない、何かの罠かとも思ってしまう。

何のことだろうとネットで検索すると、困惑した書き込みがいくつか引っかかって、とにかく許可するとエラーは出なくなる、と解る。それにしてもこんなのでは何のために誰に権限を許可せよと言っているのか分からないこんな不気味なメッセージがパソコンのブラウザ上に突然出るのは勘弁してほしい。
マイナポータルの問い合わせ先の電話番号から問い合わせすると(電話対応委託先業者のオペレータにつながって)、ブラウザの仕様でこんなポップアップ表示が出る、ポップアップは無視して構わないという。なんのことか分からない、埒が明かないのでデジタル庁へ直接電話しようと連絡先を問うが、教えないことになっているらしく、オペレータの上の人という人に代わってもらっても、のらりくらりの受け答しかない。
しょうがないので104でデジタル庁の電話番号を聞くが登録がないという。それでは、と内閣府の受付を教えてもらってここに電話してデジタル庁の受付電話番号を教えてもらう、ここはすんなり出てくる。やっとの思いでデジタル庁に電話してこれはおかしい、こんなシステムは改めてほしいという、対応の人は確かにそんな表示では権限を許可のボタンは押せませんね、とあって、担当者に伝えますと引き取ってくれる。誰のパソコンでもこのエラー表示はでるはずなのに見てないのかな、と怪訝な気持ちになる。どこかの誰かに任せて仕事を展開してその結果をちゃんと見れてない、そういう仕事をしているとしか言いようがない。思えばデジタル庁には厄介な仕事が入りすぎているようにも見えてしまう。もう少しおおらかな目で見ないと問題の核心が見えてこないような気もする。
役所業務のデジタル化はとんでもない仕事の連続なのかもしれない、ここは頑張れといってあげるべきなのだろう。兎に角前に進んでほしい。

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2021年6月20日 (日)

突然インスタグラムのアカウントにアクセスできなくなる

コロナの勢いは少しは減ってきてはいて緊急事態宣言も終わりになるが、イギリスの例を見てもワクチンを50%打っても次の波は抑えられないようで、じきにまた増えだすのは避けられないだろう、ワクチンを打っても遠出しにくい日々がまだしばらく続きそうな予感がある。

そんなこともあってパソコンへ向かいあう時間が増えているようだ、それもあまり心地のいいものでもない。エッということも時々起こる。
近頃エッと思わさせられたのはインスタグラムの停止だ。インスタへほぼ毎日投稿しているが、多くをパソコンから行っていて、インスタの状況チェックも自分のページをパソコンから見ることが多い。
2週間くらい前、インスタをパソコンで開こうとしたら突然画面に 「アプリ上で情報を確認してからアカウントに戻ってください。アカウントに不審なアクティビティがありました。アカウントに再びアクセスするには、Instagramアプリから本人確認を行ってください。」との文字が表示されインスタにアクセスできなくなった。どういうことか分からないがインスタの使用がストップさせられたということのようだ。これは困る。
書いてある意味がしばらくは飲み込めなかったが、これはスマホからアクセスして表示に従えということか、と手元のスマホのアプリでインスタにアクセスする。すると本人確認をするので顔のカメラ映像を表示された丸に入れろ、と指示される。そのようにするとゆっくり顔を左に回せと次の指示が出る、うまく確認できないのかなかなか次のステップに移らないので何度も左へ顔を回す、5回くらい色々やるとやっと次は右へ顔をゆっくり回せとくる、何だか事件の犯人のような扱いだ、不愉快になるがしょうがない。今度は1回で決まったのか確認終了となり、めでたくインスタへのアクセスが再開できるようになった。誰かが自分のIDに不正アクセスをしようとした、ということのように思われるが、そんな説明は一切ない。数日後にまた同じようなことが起こった。またかと今度はあきらめて同じことを繰り返してとにかく再開されたが釈然としない。その横暴さがどうにも不愉快だ。

インスタグラムやツイッター等は世界共通の自己表現ツールとなってきているが、それをコントロールしているのは得体のしれない外国企業だ、ここに民主主義はない。一方的な指示があるだけだ、好きなように仕様も変えられる。今年になってトランプがツイッター社により永久停止処分となった、フェイスブックも無期限停止としたがこちらは暫くして何故か2年停止に緩和された、という一連の事態がおこり、これは記憶に新しい。永久停止は大統領就任式を前にしたトランプの投稿が行き過ぎたものだったからだということのようだが、読んでもそこまでのことは感じられないし、これは検閲そのものではないか、誰がどんな判断でそれを行っているのか、釈然としない。世界的な独裁的言論統制が1企業の手でこんな風に行えてしまうというのは如何なものかとどうしても思ってしまう。これが今日現在の社会ということのようだ。最初は納得されやすい統制から始まってとんでもないところまで独裁的統制は行きついてしまうというのが歴史の示すところだ。
こんな世界共通インフラを握った私企業の独裁にどうやって立ち向かえばいいのだろうか。直ぐにはわからない。でも、考えねば。

コロナで日々退屈な時間は流れていくが、考えねば、と思うことに幾つも突き当たる。ボロボロとこぼれ落ちていく時間が空しくもある。

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2021年2月13日 (土)

win10のエクスプローラーが突然消えて

2月8日のことだ、朝からメインに使っているノートパソコンが異常となった。サインイン画面にPINを入れて暫く待っても画面が暗いままでアイコン画面にならない。何度やっても同じだ。これは困った、こんなことは初めてだ。持ち出し用の別の小型のノートパソコンを開いてこんな時の対処法を調べる。タスクマネジャーが出せれば状況はもう少しわかるようだ、いつものctrl+alt+delを押しても反応がないので別のやり方として出てきたctrl+sift+escを押してみるとタスクマネジャーが表示された。少し安心する、ハード的に壊れたわけではない様だ。

これで調べるとexplorer.exeが走っていないと判る。動かない訳だ。タスクマネジャーの「ファイル」から「新しいタスクの実行」として、ファイルの場所を入れて ファイルを開くことができること解り、フォルダを色々開けて更に調べていくと、Cのwindowsフォルダにあるべきexplorer.exeが消えていることが判明する。なんなんだろう。
気を取り直してタスクマネジャーを用いて、インターネットブラウザのホーム画面として使っているスタートファイルやエクセルファイルを開けていくと普通に動き一応パソコンの機能は使えると解ってくる。ちょっと安心する。
しかし、ファイルのコピーや移動ができないのでやっぱり困る。ネットで探していくとexplorerの代用品となりそうなアプリexplorer++が見つかりインストールしてみる、これで概ねできそうだ。大分安心して一旦シャットダウンして再立ち上げする。

と今度はディスクの修復が動いているようで見慣れぬ表示が出てしばらくかかる。「100%終了」が表示されても終わらないので暫くほっておくが変わらない、小パソコンで調べるとこんな時はちょっと怖いが結局強制終了しなくてはならないと解りエイッと強制終了する。
再立ち上げすると元に戻っている。explorer.exe もちゃんとあって動いている。何故こんなことになったかよくわからないがどうもディスクのどこかに傷があってディスクの使用量が目いっぱいに近づいたのでそこにかかって動作不良になったという気がする、それにしてもexplorerが消えるというのにはどうも結びつかない。もしかしたらwin10の更新の失敗なのだろうか。そうかもしれない。色々考えてしまう。

コロナがあってこんなことがあると一層この先何が起こるかわからない感が強くなる。目の前に流れる時間を出来るだけ楽しむ、これしかないのだろう。いつも同じところに戻ってくるのだが。

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2021年1月31日 (日)

windowsの更新が重い

数日前にwindows10の定期の更新が巡ってきた(windows10バージョン2004,osビルド19041.685 への更新)。12月10日頃から始まっていたのがやっとこのパソコンに到達したということの様だ。ワクチンの接種ではないが一体どんな順番割り当てで決めているのだろうかと思ってしまう。

今度の更新は重くて時間がかかった。暫くしてCドライブの空き容量が過小と赤でウオーニングが点灯する状態となってしまう。何とかいらないファイルを消したり移動したりしてみたが大して空きは増えない。調べていくとwindows更新に際して暫くは元の形態に復帰が可能なよう保持してあるファイルがかなり重いと解る。Windows.oldというファイルがCフォルダにあってこれの様だ。18Gbくらいある。

パソコンの動きがおかしいところも出てきているので思い切ってこれを削除するかと思い至った。選択してdeleteキーを押しても消えない。どうやって消せばいいか調べるとディスククリーンアップ機能を使うというのが検索で直ぐに引っかかってくる。早速やってみるがクリーンアップ対象のファイルとして認知されない。他の方法として、コマンドプロンプトからコマンドを打ち込んで消去するという方法が紹介されていたので、これを試みる。コマンドプロンプトを管理者として開き、takeownコマンドでロックを外し、icaclsコマンドで権限を移してrdコマンドで消去するという手順だが、最初のtakeownを実行しているとディスククリーンアップの画面がポップアップしてきて、今度はそこに古いwindowsファイルも消去対象に挙げられていたのでこれを選択して実行すると首尾よくWindows.oldが消えた。icasやrdコマンドは駆動させなくともできたことになる。すぐにパソコンの動きが軽くなって、目出度しだが、次の更新はもう出来なくなるかもしれない。
終わりは必ず来るものだ、まずは腰を据えて根気よくCから別のドライブへファイルを移していくほかないのだろう。時間はいくらあっても足りない。

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2019年12月26日 (木)

win10の更新がうまくいかなくなったりinstaをpcから投稿するのがやりにくくなったり

 

近頃、パソコン周りでイライラすることが増えてきた。そういう世の中だ。
ひとつはwindows10の更新が失敗ばかりし始めた。月例更新のように定期的にwindowsから更新が入っていたのだが11月の更新は更新のダウンロードはされたものの構成を変えることに失敗して”更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。”の表示と共にしばらく立ち上がらなくなった。間をおいて又始めてまた失敗する、これを繰り返すので無駄に過ごす時間が多くなる。更新履歴にはエラー0x800F0922で更新失敗と出る。困るので対処法を色々探してみたが更新を自動適用しないようにするくらいしか有効な対策が打てない。 
具体的には マイクロソフトの https://support.microsoft.com/en-us/help/3073930/how-to-temporarily-prevent-a-driver-update-from-reinstalling-in-window へアクセスして wushowhide.diagcab をダウンロードしこれをクリックすると更新を個別にストップできる手順に入る。hide updates を選択して、うまくいかなかった更新にチェックを入れて次へを押すと終了となって問題の更新がストップする。やってみると手順としては難しくない。
そんなことしてセキュリティが脆弱にならないかと少し気になってこの更新では具体的に何をやろうとしているかを調べる、あっちこっち検索してみる、しかし良く分からない、困ったものだ。
とにかく更新できないのはセキュリティ上不安が残るようであまりいい感じはしない。
 解決策をあれこれネット上で探していると エラー0x800F0922 が発生 でアップデートができないときの対処としてクリーンブーストが有効とある、これを一度試してみるかとやってみる。ファイル名を指定して実行から立ち上げたmsconfigで各種アプリのスタートアップ(自動起動)を止めてクリーンな状態としコマンドプロンプトからDSIMのstartcomponentcleanupとRestorehealthでwindows updateの再構成を実行、パソコンを再起動した後失敗したKB4530684の更新を再度行ってみるが結果は同じでやはり0x800F0922エラーとなる。どうしようもない。当面は自動更新しないようにするしかやはり手はないようだ。気が重い。
他にパソコン作業で悩ましいのはインスタグラムだ。パソコンからインスタグラムに投稿するにはGrambleというアプリが便利というのでこれを暫く使っていたが今年の7月の始めからこれが全く使えなくなってしまった。どうやらいろいろ問題があるアプリだったようでInstagram側の処置で止められた模様だが広く使われていただけに世界的に色々とコメントが巡る。残るパソコンからの投稿方法はパソコン用Instagramアプリのアイコンを右クリックで出てくる新規投稿から行うやり方とGoogleChromeからInstagramを起動してデベロッパーツール(管理者用)のモードに入れて(F12キーを押した後四角マークを押しその後更新をクリックする)スマホのような画面を出してここから投稿する、の2つしかないようになった。主に操作性のいいInstagramアプリの方で投稿していたら何故かこれも仕様変更があったようで12月20日ころから突然PCのInstagramアプリから閲覧はできるが写真投稿はできなくなった。今はChromeのデベロッパーツールのモードからだけしかパInstadev ソコンからは投稿できないようになってしまっている。何だか心もとない。
一方ipad上では最近インスタの投稿画像表示の画質が悪くなっているのが気になる、何時からこうなったか分からない、しかし他の人の投稿では粗くないのもある、やり方があるようで調べてみる。手持ちのandroidスマホの表示より明らかに劣化しているのでipad特有の問題のようだ、多分iphoneでもそうなのだろう。粗くない画像となっているものをいくつか見ていくとどうも縦横比が既定の1:1ではない比率を使っている所が共通しているようだ。インスタにアップロードした画像を逆にページからダウンロードするやり方を調べて見ていくと表示用の画像(750x750)と一覧用の1:1画像(150x150)の2種類がインスタグラム用の画像として準備されているようで、何故かipadは1:1の写真に対しては表示用も150x150の小さい画像を引っ張ってきているようだ。試しに3:2や4:3の画像でアップするとipadでも粗くない画像が表示される。とにかく投稿は1080で縦横比が1:1でない写真 をデベロッパーツールから行う、として今はこれで一先ず安定した。但し少し前までできていた複数画像投稿はPCからは今は出来ない、しょうがない。

microsoftにしろinstagram/facebookにしろ独裁のように一方的に仕様を決めて押し付けてくるところには民主主義がいかに脆弱で簡単に崩れ去りうるかを示しているように感じてしまう、違う形での現代のヒットラーの出現のようなものではないか、そんな風にも感じてしまう。ギリシアの民主主義が崩壊していく過程を形を変えながら歴史は繰り返してしまうのだろうか。

 

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2019年3月18日 (月)

壊れたフォルダをパソコンから読み出す

朝起きてパソコンを立ち上げ気象データを取得しようかと気象計算の入っているcygwinのフォルダをクリックすると開けなくなっている、ファイルが壊れているような警告が出る。
昨晩までは正常だった。突然、だ。cygwin とはwindowsパソコン上にUNIXのような場を提供する互換レイヤーとよばれているソフトウエアの呼び名で、cygwinの実行ソフトの他この上で走るGMT(Generic Mapping Tools)を使ってデータの取り込みや画像出力を行うソフト等、自分にとっては気象データ処理のほとんど全てのファイルが格納されているフォルダだ。気象予報士会で作製した気象ソフト「晴れてほしーの」の操作も一切できない。

気象データの処理プログラムごと全てがアクセスできなくなった。まさかこんなことがと絶句する。
disc Eに直接ぶら下がっているこのフォルダだけが突然、である。これは困る。

パソコンを再起動してみても同じだ。兎に角フォルダのどこかが壊れたようだ。

気を取り直してバックアップがどこかにあったはずと探し始める。パソコンのディスク内や外付けディスクを少し時間をかけて検索していくと5年位前のバックアップが見つかる。古いがないよりはましだ。
開けなくなっているcygwinフォルダをcygwin1とリネームだけしてdisc Eにバックアップのcygwinをコピーして貼り付ける。リネームだけはできた。
これで動かしてみると古いプログラムは一応動くがこの5年の間に新たに作ってきたプログラムは影も形もない。全球のMSM予測をDagicEarthに貼り付けて見れるようにしたソフトも全部ない。すべてを思い出して作り直すかと思うと頭がくらくらする。今更もうできない。

頭を冷やしてもう一度考える。フォルダが何故読めないか解らないが、ディスクエラーのディスクから読みだす方法としてLinuxを使う方法があるのではないかと思い至る。昨年の春読めなくなったlinkstationディスクからLinuxで読みだしてうまくいった、同じ方法が使えるのではないか。
去年使ったLinux-ubuntuを格納した外付けUSBメモリを探し出してきて、去年ブログに残した要領でlenovoのwindowsパソコンをlinuxで起動する。こうなるとブログの記録は貴重だ。
うまくubuntuが立ち上がって問題の
cygwinフォルダを開きにかかるとすんなり開く、予想通りだ。

cygwinフォルダのフォルダごとをコピーして別の場所への貼り付けることは矢張り壊れていてできないという警告が出るが フォルダを開いて 中の最もコアとなるhomeフォルダはコピーできるようだ。この中に作成したプログラムは全てある。これをコピーしてバックアップから持ってきているcygwinのhomeと入れ替えることはできそうだ。ともかくパソコ

Dagik01

ン上の空いたところにhomeをコピーしてきて貼り付ける。1.3GB弱あってちょっと時間はかかるがうまくいく。

ubuntuを終了してwindows10で立ち上げ直してコピーしてきたhomeと5年前のcygwinのhomeを入れ替えて、動かしてみる。
問題なく昨日までと同じに動き始める。うまくいった。気になる機能を順に確かめていくが今のところ全く問題ない。一段落だ。ちょっとした達成感もある。

 

どうやら読めなくなったフォルダが出てくればLinuxで読んでみる、これが最初にやるべきこととわかる。まただいぶん勉強した。

 

動き始めたcygwinフォルダを忘れないうちに外付けハードディスクにバックアップしてこの日は終わる。

 

疲れた。こんなことが次々と起こるようになるともうパソコンをいじりたくなくなる。いつまでパソコンとの付き合いは続くだろうか。

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2018年6月15日 (金)

パソコンのスピーカーアイコンやインスタグラムフォロワー解析や

パソコンをいじっているといまだにおやと思うことが時々起こる。
最近ではタスクトレイに置いたスピーカー(音量調整)マークをクリックしても応答しな

Aikon

くなった事態がある、いまだに完治していない気がする。結構起こっているらしくグーグルで検索すると こうして対処しました というのが幾つか出てくる、しかし何故か今回はあまり役に立たない。High Definition Audioデバイスというのがドライバーということになっていてこの動作をデバイスマネジャー(タスクトレイのウインドウマークを右クリックして出てくる)からチェックしておかしければ再インストールせよとなるが、どうも違うようだ。結局音量ミキサーのソフトsndvolを起動させれば音量調節がとにかくできると解り、sndvolを「ファイル名を指定して実行」より起動してタスクトレイにピン止めして、音量調節で困ったときはこれをクリックすればいいようにする。機能としては解決だが、なんでこんなことが起こるのかの回答は見つからない。もしかしたらOS(win10)のウイルス対策でHigh Definition Audioデバイスがウイルスに狙われやすくてこれを防衛するため過剰に機能停止にしがちにしているのかもしれない。解らないがそんな気がする。

これとは別にインスタグラムでも困ったことが起こった。インスタグラムは主にパソコンのブラウザ(クローム)上で見ているがある日突然フォロワーをクリックしてもフォロワーリストが出なくなった、フォロー中のリストも出ない、つい最近のことだ、これは困ったと先ずは事態を確認する。firefox,IEでも症状は同じで特定のブラウザに起こっているわけではない、ipadやスマホ(アンドロイド)では問題なく出てくる、パソコンからのアクセス機能をinstagram側で制限にかかったように見える。
これまではフォロワーのチェックはパソコンで表示されるフォロワーリストをテキストコピーしてエクセルに貼り付けて使っていたのでこれは困る。ipadやスマホではうまくテキストコピーができない。困ったがパソコン上でフォロワーリストをともかく見たいというのもあってパソコン
(win10)上にinstagramのアプリをダウンロードしてこれを使ってみる。動かしてみるとipadやスマホと同じように作動しフォロワーリストは表示するもののテキストコピーはできない。パソコン上で見れるだけまだましという感じだ、ここでふと思い直してブラウザからもう一度インスタグラムを開いてフォロワーをクリックしてみる。今度はうまく開きテキストコピーもできる、何のことはない元に戻った。どうもアプリのインストールで何かのdllか何かが加わってこれで動き出したような感じがする、しかしよく解らない。
少し前にipadに入れていたインスタグラムのフォロワー解析アプリがinstagram側の仕様の変更でまともに動かなくなったことがあったがどうもinstagram側が細かく解析されることを嫌っているような節があり今回もその一環かという気もする。

段々パソコンをいじっているのがつらくなる、集中して考えられなくなる。ぼんやりと絵でもかきながら多くの時を過ごすべきかな、そう思い始めてもいる、もっとも絵を描くのも楽ではないが。

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2018年4月15日 (日)

壊れたLinkstationディスクからデータを読み出す

もう7-8年は使っているリンクステーションLANディスク(linkstation LS-CH1.0TL)が動かなくなった。

Linkstation

橙色のランプが遅いのと速いので1回ずつ点滅している。調べると「I11:ハードディスクの不良セクタが危険な範囲に達する可能性があります。ハードディスクを修理センターまでご送付ください。」ということのようだ。ハードエラーがあるらしい。修理に送れとあるがディスクの内容は消去されるというからとても送り出す気にならない、ネットでみるとクラッシュディスクのデータ回収業者の広告が幾つもあるがずいぶんと値が張る、そこまで出す気がしない、自分でやれるだけやってみよう。
ぶら下がっている子供のLanディスク(HD-LC1.0U3)は無事の様だがUSBでパソコン直結しても認識してくれない。discをフォーマットした時お薦めだったext2でフォーマットしたためだろう。フリーソフトがあって読み出しは可能のはずだった。やっとの思いでext2fsdというソフトを見つけてパソコンにインストールする。先人の書き込みをネットで探してそれに従ってdiscをusb接続してext2fsdを起動させdiscの接続名称を指定すると普通にエクスプローラから認識できるようになり読み出しはできる、但し書き込みはできない。こうなればLanディスクはもうやめて直結のusb外付けハードディスクにするほかないとシリコンパワーの2テラの外付けディスクを発注する。まずはこれに生き残った子供のディスクの内容は移せばいい。
ここまで確認して予定していた中国旅行に出かける。まだ半分しか解決していない。
旅行から帰って、頭が痛いがやる他ない、旅行の後片づけをして続きに取り掛かる。

問題は親となっているlinkstationのディスクだ。usb接続はなく筐体からディスク本体を取り出してATA-usb変換コードにつないでパソコンにusb接続するほかない。とにかくATA-usb変換コードも発注する。
直ぐ翌日にものがきて筐体の分解から取り掛かる。この手順もnetに書き込みが見つかりそれに従って押しピンの先を少しペンチで切ったものを10個くらい用意してケーシングのプラスチックのつめを外していく。ねじは一か所だけだ。つめを折ることもなくうまくケースが開いて中にあるハードディスク本体を取り出す。

Landisk

これに届いたばかりのATA-usb変換コードをつないでパソコンにusb接続しext2fsdソフトを立ち上げて見てみる。ディスクそのものは認識するがフォーマットはRAWとなっていてこのままでは内容を読みだせない。
この場合の残された選択肢はLinuxOSをパソコンにインストールしてここから読めば読めるということらしい。Linuxのインストールは厄介そうに見えて他に手はないかとネットで色々探すがどうも他には見つからない。腹をくくってLinuxのインストールをusbスティックメモリから行うべく新たにusbスティックメモリーを発注する、これもすぐ翌日には到着する。ハードが揃うとやる他ない。ネット情報に従ってLinux-ubuntuというOSをインストールすることにする、これが最も簡単らしい。起動用usbメモリを作るソフトrufusをダウンロード、続いてubuntu-ja-17.10.1-desktop-amd64.isoをダウンロードしrufusを使って届いたばかりのusbスティックメモリにこれを格納する。
次にusb端子が3つあるwin10パソコンに新たに買った外付けハードディスクとlinkstationから取り出したハードディスク及びLinux-ubuntu起動用のusbメモリを刺してパソコンを起動する。lenovoとpress F2の表示が出る瞬間にまずはF2キーを押せばいいのだが、press F2の表示が出ずにwindowsが立ち上がってしまう。強引に電源ボタン長押しで強制終了させてまた立ち上げると今度はlenovoの表示の下にpress F2が出てくる。ここからusbメモリで起動するという選択肢を選んで記憶させて一旦終了させる。もう一度立ち上げるとlenovo の下にpressF2,pressF12の文字が見えた瞬間にF12を押すとやっとubuntuが立ち上がってくる。一時使用である方を選んで先へ進むとTopページが開かれてくる。ここでファイルアイコンをクリックすると確かに新しい外付けハードディスクとは違う1TB位の問題のディスクが認識されこれをクリックすると、クラッシュしたディスクの中のフォルダがズラッと表示される、うまくいった。
取りあえずは30GBくらいのフォルダーを新しいハードディスクにコピーしてみる。問題なくできて、ちょっと疲れたのでこの日はこれで止めて、usb接続は外し一旦パソコンはwin10に戻し別のことを少しやって終わる。次の日になって続きをやろうと接続を元に戻してubuntuを立ち上げると今度はクラッシュしたディスクは認識するものの読むことができない。やっぱりハードのどこかが壊れているようだ、動いたらなるべく触らないで作業してしまわねばならないようだ。問題のディスクをもう一度別のパソコンに繋いでext2fsdソフトでアクセスしてみたり何度も昨日のセットで立ち上げ直したりしてみる、その内パソコンの強制停止のさせ方が良かったかハードがショックを受けたようで立ち直った、とにかくこれからはセットを変えることなくフォルダをコピーすることに専念する。丸1日くらいかかって450GB位をコピーし終わった。
Lanディスクではなくなるが、パソコンで共有指定すれば外付けハードを別のパソコンからLAN経由で読み書きできる、Lanディスクのような運用が可能とわかり、大した不便はない。自宅の無線LANであればそもそもLANディスである必要はなかったような気もしている。

取りあえず成功で一段落だ。久しぶりの達成感に浸る。パソコンを巡るトラブルは精神的な疲労がきついがうまく終わるとともかくほっとできる。

せっかくLinuxのusbメモリによるインストール方法が分かったので、windows-xpサポート終了のため捨て置いていたエイサーのAspireOneをLinuxで動かすのもいいかと、こちらに取り掛かる。これは遊びで気が楽だ。
今回使ったusbメモリをAspireOneに刺して同じように立ち上げようとするとcpuが32bitだからできないとのメッセージが現れる、確かに64bit用のubuntuだったのでダウンロードページに戻ってみると今は64bit用しか公式にはリリースされていない。32bit用のはどこかにないものかとネットで探していくとUbuntu9.04等見つかるがうまく動かない、色々探してはやってみる、結局 ubuntu-ja-12.10-desktop-i386.iso というのが見つかりこれで試すとさっきと同じように開き始めた。
無線lanにも難なくつながって少しいじってみるが、レスポンスが今一遅くてあまり実用的とは思えない。しかしパソコン周りは何が起こるかわからない、こんなツールも動かせるようにしておくに越したことはないそんな風に今は思っている。とにかくLinuxと聞いてもあああれかと思えるようにはなった。

色々勉強した。トラブルはつらいが新しいことに直面するのは面白いことでもある。

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2018年1月 6日 (土)

ガラケーからスマホに

年が明けて正月2日にスマホに変えた。
携帯はガラケーくらいがちょうどいいと思ってきて同じ型のガラケー(D705iμ)を中古

Sumaho

で買い替え買い替え使いつづけてきたが、もうさすがに古くなり世の中のセキュリティの深化にもついていけずモバイルスイカも使えないタイプになってしまった。今持っている個体も表面の金属板も剥がれ始めて物理的にも限界に来ていた。一方でiモード携帯はとうに出荷されなくなっていて、新品で売られているのはガラケーでもアンドロイド携帯になってしまっている、これまで親しんできたiモードの新品への買い替えはもう望んでもできない。ここらがスマホに乗り換える時期かと思いきった。
年末にドコモの店を訪れて話を進めていたが月末にスマホ契約に変えるとその月の支払いは月初めからスマホになったとして請求される仕組みになっていると聞かされ1月2日の開店日に手続することにした。日割りにしないのはどこか上から目線のお役所仕事的な処理でnttはドコモでもまだ親方日の丸の電電公社体質を引きずっているのかなと思ってしまう。
正月の店は結構混んでいて家内も同時に切り替えるのもあって店員の対応に時間切れの雰囲気が出てくる。後はご自分でご確認をというところが残る。丁寧な対応はできなくなっているし、更には初売りでもあるのにおまけもでない、結構きつい商売になっているのだろうかドコモは。
ともかく使い始める。選んだのは富士通のArrows Be という機種だ。簡単な説明書はあるがいわゆる取扱説明書は紙の形では付いてなくて小さいスマホの画面で見るかネットからダウンロードしてパソコン・ipadで見るほかない。そういう時代だ。
どうせipadと同じだろうとタカをくくっていたら少々手ごわい。
まずはモバイルsuicaの設定だ。 別途入会しようとするが同じビューカードから同じ携帯の番号では入会できない。それではとモバイルsuicaの機種変更を設定しようとしてパソコンから手続きに入ると元の携帯から手続きに入るかそれができなければコールセンターに電話でとなっている。勿論元の携帯はsimを抜かれてもう使えない。コールセンターの電話番号をネットで探して電話すれどお話し中ばかりで一向につながらない。めげず10分以上かけ続けているとついにつながるが自動応答で大変混んでいますのでこのままお待ちいただくか掛け直しを とくる。新年から異常な混み方だ。スピーカーホンにして別のことをしながら待ち続けると今度こそやっとつながる。話すとパソコンで一度退会手続きをすれば明日7時から再入会が可能になる、スイカに残っているチャージは193円と少額なので手続き費用と相殺という形で0になる(多額の場合は手続き費用を差し引いて申請した銀行口座に振り込まれる)という。少額とはいえ巻き上げられるのは悔しいので近くのセブンイレブンでアイスクリームでもとスイカで買ってほぼ使い切る、simカードが抜かれてもまだスイカの機能としては使える。翌日落ち着いてパソコンで入会手続きをしてやっとモバイルスイカが使えるようになる。少々疲れる。
並行して、lineの設定をする。lineが開通すると少しスマホらしくなる。lineのメールの打ち方も暫くはよくわからなかったが見つけるとああそうかコールにして下の枠に打ち込むのかとわかる。元の電話帳から読み込まれたのか友だちのところにたちまちアイコンが並ぶ。そうかこの人もlineかと思うが数はそう多くもない、やはり同世代はスマホは少ないかなと思ってしまう。
wifiにつないでメールを打つというところでもトラブルに遭遇する、家内のスマホの方だ。dアカウントが設定されてない(のでwifi下ではメールを打てない)とでてくる。dアカウントはドコモのお店で設定してもらったような気になっていたがそうではなかったようだ。dアカウント設定に進むとネットワーク暗証番号のところでロックされていて進めない とくる。
ロック解除はドコモ店に行くかサポートに電話するしかない。また電話かと悩ましいがこちらはすぐにかかってロック解除手続きができる、ネットワーク暗証番号の記憶違いの様だ。dアカウントをパソコンで設定しても何故かスマホ上ではまた設定しろとでてきてよくわからなくなるがスマホの指示に従って進めるとやっとのことでwifiでドコモメールがつながるようになる。これもかなり疲れる。トラブルが出ると病気になりそうなくらい疲れる。
lineのほうは自分のスマホは掛けただけ電話代のかかるシンプルプランとしたので通話はできるだけline outの有料通話をつかおうとこの設定をする。180日有効で240円をチャージする、固定電話国内3円米国1円/分だから使い切れるかどうかとなる。ドコモはこれでは電話代のビジネスは成り立たつまい。更には15秒の広告を見れば1日数回は無料でかけられるサービスもある、が、まだるっこしいのでまずは有料のlineoutだ。
そのほかdropboxの設定接続をして写真のスマホとipad・パソコンとのやりとりをやってみたりスマホ特有の文字入力であるフリック入力の理解と試行をやってみたり様々にいじっている。
やっと落ち着いてきた。重さは懸念したほど重くはなく電池も1.5日か2日くらいは持ちそうで少しは気楽だ。

しかし、なんだか選択肢を又失ったような気になっている。グーグルの網に絡みとられた気がしている。ネット、ソフト、AIの進んでいくビジネスの方向は結局はユーザーの選択肢を次々に切り落としていくところにノウハウがあるような気がしてきてこの先本当に愉快な世界があるのだろうか、誰かが決めた愉快さにはめ込まれるのではないのだろうか、そんなことばかりを思っている。しかしそういう感覚も含めた世界の動きを体感するためにはスマホを持ってみることがやはり今となっては必要になっている、そんなことも痛感している。

思い直せば世界はどこへ向かっているのだろうか。

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