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2015年5月18日 (月)

アルゲリッチとアカショウビンと

2015年別府アルゲリッチ音楽祭・大分iichicoホールの演奏会でアルゲリッチの未だ衰えない若々しささえ感じさせる演奏に接し何か安心を覚えた翌日、中津へ廻ろうか英彦山の深倉峡で野鳥を見ようか、迷った末エイッと英彦山にした。
Iichiko

アルゲリッチ
(写真はパンフレットより)はベートーベンのピアノ協奏曲2番とアンコールでシューマンの夢のもつれを弾いた。いずれも初めて聞く曲だったがまるで音楽コンクールで優勝した新人のコンサートのような未来に開ける若さと端正さを感じた。アルゲリッチというとCDで聴いていた情熱的なショパンの演奏の響きが頭にあった、ちょっとした驚きだった。さすがだと思ったしまだまだこの音楽祭は続くだろうと安堵した。アルゲリッチはゲルバーと同年のはずだ、一昨年聞いたゲルバーに素晴らしいが年齢による限界に近づいているところをどこか感じただけに、気になっていArugerichた。
ともかく大分まで出かけてきただけのことはあった。

翌日英彦山深倉峡に立ち寄った。こちらも初めてのところだが、5月10日の日本野鳥の会筑豊支部の観察会でヤマセミ、アカショウビン、クマタカなどが観察されたと報告されていて行ってみなくてはと思っていた。
英彦山川上流域となるJR英彦山駅にとりあえず到着する、ここらから野鳥がいかにもいそうな環境となる。周りを見て廻った後深倉峡の園地へ向かうが落石が転がった広くは無い山道で離合に気を使う。
Ooruri1 園地は駐車場やトイレがあり野鳥観察のポイントとしては設備がちゃんとしているほうだ。直ぐ近くでオオルリが酔うようにしてさえずり続け久し振りに聞くミソザザイのけたたましさやリュウキュウサンショウクイの大振りな姿など気持ちのいい渓流とともにいい時を過ごせる。そのうち、アカショウビンの声が聞こえてくる。渓谷にいることは間違いないようだ、姿は現してくれない。しかし九州に来て初めて聞くアカショウビンの声は何か懐かしさを覚える、奥胎内だ十二湖だと走り回っていた頃のことを思い出してしまう、この地で繁殖しているのかもしれない。そうあってほしい。
クマタカもどこかにはいるはずだが姿を現さない、峠まで上がらねば無理なのかもしれない、山登歩きの準備もしてなくて弁当も無くてはこれ以上進めない。残念だが引き上げる。


こんな気ままな思いつくままの暮らしを続けている、これがまっとうな生き方なのかもしれないと思えている。今日は雨だ、読みみかけていた白州正子の西行を読んでしまおうか、インターネット句会用の俳句でもまとめてしまおうか、写真の整理でもしようか、そぞろに考えていて、こんなのもいい。

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