シベリア奥地北緯60度が東京より暑い
気象データを自分なりにネットから取得して毎朝起き掛けに各種の図を作って見ているが時々えっと思うことがある。最近では夏のシベリアの高温に驚かされた。6月25,6日ころは大陸の奥それも北緯60度線を越えて高温になっている。シベリア奥地が東京より高温と見える。マップデータは各地で上げられるゾンデデータから地上の建物等の局所的影響を緩和するよう高度250mにそろえて描いたものだ。地上の測定点のデータもいくつかチェックしてみると北緯60.4度東経120
.4度のOlekminsk(ロシア) では26日12時UTCの前24hr最高気温が34.0℃で確かにこの日の東京の最高気温32.6℃よりは暑い。まさかここまでとは思わなかった。無論日によって変動していていつも夏場はこうとはいえないが暑いときは東京よりも暑い。驚きだ。
夏至付近で殆ど白夜状態が続くと海の影響の弱い大陸内部では気温がどうしても上がってしまうようでそのせいと思える。そう思ってWikipedia のシベリアの気候のところを見ると夏季は30℃越えで厳しい暑さとの記述があり、それなりに知られた事実のようだ。それにしても日本のマスコミがこんなことを報じるところは見たことがない、情報は自分で取りに行かねば本当のところはわからない、とまた思う、当たり前といえばそれまでだが。
今年の夏の暑さはどこまでいくのだろうか。涼しいサンフランシスコがうらやましい。
(添付図は6月25日12UTCの高度250mの等圧線(黒)、等気温線(青)、風 で色分けは気温分布を示す)
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