ほぼ毎日書きなぐっている俳句・短歌のようなもの および月の途中から新しく始めてみた579句の1月分。その時感じたことが焼きついていて、読み返すと、そうだった と感じ直すところが面白い。
俳句 (ルリビタキ空)
荒れ模様時代を映す初詣
冬深しまたヒヨドリの騒ぎおり
ホトトギス密かに開く冬の庭
毒のあるシロヤマブキの作戦が
ウグイスの地鳴きの声も懐かしき
買ってきた七草がゆの塩辛さ
正月にカササギペアがおめでとう
満席のニューイヤーコンあけまして
ロウバイもピカピカになり寒まさる
つぼみには春を潜めて庭の梅
サボテンの春の予感がまぶしくて
小春日やカワウ羽根開け風和む
小春日の池賑やかに鳥動く
つわぶきのわたげも少し疲れぎみ
春近し青子の池にコガモ浮く
寒菊の咲き誇りたり侘びた庭
白梅の密かに開く寒さかな
メジロきて一月らしい空の色
突き刺さる寒気弱まる体撃ち
アオサギも葦を頼りに寒波耐ゆ
ダイサギはうれしそうなり冬の池
アオジ来るマガモは去って冬嵐
重い雲スズメのなる木冬景色
この梅はどこから飛びし梅かいな
キンクロは相手ができて冬の池
サザンカもこれが最後か春じわり
日差し良し布団干してや夜おでん
短歌
寝坊して初日の出には遅れしが昇る朝日は自信ありげに
正月もあに休まらずがたぴしと暇なし老人それもまたよし
暇なのに時間が足りないそればかり残り時間がとにかく足りず
3が日過ぎても雑煮抜けられず餅はあるだけ使うほかなくて
つながりがぽろぽろと切れていく賀状減るもメール年賀いい
デイサービスこれも行けなくなってきてスパイラルのよう落ちていくさま
風邪のようなぼんやりした雰囲気がこのまま続くようで怖くもある
こんなでは最後の挨拶できはせぬいったい何をしてきたのだろうか
ニューイヤーコンサートには定番のワルツポルカよりガーシュインがいい
ブログ書く投稿できる反応もこうしていればボケもくるまい
思うには任せられずに介護日々どうなっていくも大差ないよう
風邪をひく命関わる思いして 最後のおじぎ浮かんでは消え
なにやかややること次々押し寄せて何時になったら静かな余生
うつららと景色は過ぎて時は過ぎ何だか文章へたになったなあ
試験あり試験で進む勉学がやはりこれが学びの基本か
とにかくもひとつ試験を乗り越えて前に進めた感触よくて
この季節確定申告パソコンで去年の手順忘却彼方
一月は忙しくあれたんたんと過ぎていくのが毎年の形
過ぎていく一月の時これっきり掛け替えのない風流れ去る
ペチュニアのけなげに咲いて冬盛り手加減しない冬将軍に
寒波来る北米寒波連動す国境のない地球がリアルに
雲低し寒いばかりの日が続く春は彼方に遠ざかったな
車検くる動く車に問題なし濃厚検査仕事つくりか
デジカメのレンズにゴミが紛れ込むどうにも取れないゴミと共存
松浦の家宝並んで熱きもの心伝わるこれぞ宝よ
税金の重みがじわり効いてくるまだまだ持ちこたえねばと念ず
起きてこずそのうちほんとに永眠か限りある日々終末のリアル
庭に来るスズメらの数増えてきて鳥と話せぬもどかしさつのり
5-7-9の句
一月に連れてこられたメジロの寒さかな
突き刺さる寒風を受くなにくそこれくらい
寒波来る極渦こぼれ北極がここまで
野鳥池ハシビロガモにホシハジロキンクロ
木枯らしに小鳥にぎわうシジュウカラアオジ等
重い雲スズメのなる木真冬の風物詩
飛梅のほのかに咲きて二つ三つそっくりに
いくつものやることやってしのぎ行く初春
忙しい春がまた来る休むは今のうち
極東と北米寒波地球の意思表示