ミラノオリンピックも終わって
ミラノの冬のオリンピックも終わって、合わせたように季節は春めいてきた。世界は運命共同体だとひとしおに感じる。
マスコミは日本のメダル獲得数が過去最高だったとそればかり強調してちょっと。。。という感じがしなくもない、参加することに意義がある、という精神だったのでは、と言いたくなる。そもそも札幌オリンピックの頃に比べれば随分と新しい競技が増えており獲得したメダルの数は増えて当然の気がしてしまう。メダル総数に対する割合は増えてるのか?と少し調べてみた。
2026年ミラノコルチナ:メダル総数 349 内日本獲得数 24 比率 6.4%
2022年北京 :メダル総数 328 内日本獲得数 18 比率 5.5%
2018年平昌 :メダル総数 307 内日本獲得数 13 比率 4.2%
2014年ソチ :メダル総数 294 内日本獲得数 8 比率 2.7%
2010年バンクーバ :メダル総数 258 内日本獲得数 5 比率 1.9%
2006年トリノ :メダル総数 252 内日本獲得数 1 比率 0.4%
2002年ソルトレーク :メダル総数 234 内日本獲得数 2 比率 0.9%
1998年長野 :メダル総数 205 内日本獲得数 10 比率 4.9%
1994年リレハンメル :メダル総数 183 内日本獲得数 5 比率 2.7%
1992年アルベールビル:メダル総数 171 内日本獲得数 7 比率 4.1%
1972年札幌 :メダル総数 105 内日本獲得数 3 比率 2.9%
アルベールビルの頃に比べれば競技数がほぼ2倍になっているがそれ以上の割合で日本はメダルを獲得しており確かに今回のミラノオリンピックのメダル数は率から言っても過去最高だ、冬のスポーツに日本が強くなってきているのは明らかなようだ。長野の後は3回くらいは低調な時代が続いたのがこれを脱しており、まだ強くなっていく勢いがあるようにも見える。2006年のトリノの1個は荒川静香の金1個だ、マスコミ受けするフィギュア以外では惨憺たる状態だったとは気が付かなかった。こんなところにもマスコミに振られることなく現実を見続ける視点が、と思ってしまう。
それにしても北関東を離れて福岡で暮らすようになってもう13年くらいになるが冬のスキーを捨てざるを得なくなったことへの悔恨はどうしようもない。重い雲はかぶっても雪は降らない冬の福岡がただただ過ぎていく。


