2026年2月 6日 (金)

投票日の余りの天気予測に期日前投票に行く

衆議院選挙が次の日曜投票と決まって家にいても選挙カーの声が時折流れてくる。大体の投票先はもう決めているので日を待つだけだと思って天気予報計算を毎日見ていたが福岡には結構な寒波が投票日に来る予測計算だ。今朝のGSM計算値ではでは当日は日中ほぼ零度の気温が福岡市で予想されている、風も強くて荒れた天気だ。おまけに今回の投票所はいつもの近くの小学校ではなく少し離れた坂の上の中学校が指定されている、急遽決まった選挙で場所の都合がつかなかったのだろう、しょうがないとはいえこれは気が重0208tenkix い。吹雪になれば道は凍るかもしれない、行こうにも行けなくなる可能性がある。これは期日前投票かな、と意を決して今日出かけてみた。区役所が期日前投票の投票所に指定されていて、クルマでいくのが普通だが、こんな状態だから投票に行く人が殺到して駐車場に入れるかの心配がある。迷っていてもしょうがないので、だめでもいいからととにかくクルマで出かける。10分も走ればつくが案の定駐車待ちの長い列が道路上にできている。とにかく並ぶがふと見ると並んでいるすぐそばの駐車場が一応区役所指定にもなっていて1台出ていくのが見える、普段はこんな離れたところの駐車場など気にもしていなかったがここでいけるならそれがいいとすぐに入口につける、1台出たのに呼応して駐車可となって直ぐに入れる。
クルマを置いて区役所の入り口に近づくと建物の外にまで列が伸びている、期日前投票の人はこちらへ、とあり列の最後尾にとにかく並ぶ。2階の会場まで随分ありそうだ。寒いがすぐに駐車できただけでもラッキーと大して気にならない。並んでいる人はほぼ老人かその付き添いのように見える、やはり風雪の投票日に恐れをなした老人が押し寄せているようだ、もっともだ。でも考えてみれば民主主義の根幹の投票形態がこんな風に天候に強く影響されてしまうというのは何とかしなければならない事柄なのだろう。なんとかしてリモート投票のシステムを構築してネット投票を実現するべきなのだろう。じっくり考えれば必ず不正を回避できる安全なやり方ができるはずだ。

列は思ったより早く進んで1時間もかからずに投票できた、でもこんな騒ぎはもうこれで終わりにしてくれと願うばかりだ。

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2026年1月27日 (火)

AIに政治を聞く、「なんで野田に反省の弁がないのか?」

このところAIを相手に遊ぶ時間が増えてきたような気がする。暫くはもっぱら和文英訳をやらせていた、詩的なニュアンスの表現を英語にさせるというようなことを繰り返していたが結構いい表現を出してくる。近頃では日常の疑問で人に聞きにくいことなどをやり取りしたりしているが結構面白い。今日やってみたのは政治の話だ。
野田(佳彦)は消費税引き上げの張本人なのに反省の弁がないのは何故?とChatGPTに問いかけると、

* 野田氏は「反省すべき失策」とは思っていない
* 認めれば政治的に致命傷になる
* 性格・思想的にも後悔を語るタイプではない
だから**「反省の弁がない」のではなく
「反省という概念自体が彼の中に存在しない」**
というのが一番近い。
ただし、
* 消費税引き上げは**不可避ではなかった**
* 代替案は存在した
* しかし「政治的に楽な選択」が優先された
* 結果として日本は長期停滞を深めた
> **「最悪のタイミングで、最も逆効果の方法を選んだ」**
これが経済的評価として一番妥当です

と至極それらしいまともな答えを返してくる。
こんな野田をいまだに代表にしている中道という集団はいったい何なのか、とさらに問いかけると、

中道集団の正体:思想ではなく「避難所」
今の中道を自称する政治集団は、
* 明確な経済思想がない
* 失敗の総括を避けたい人の集合体
* 右にも左にも行き切れない人の退避場所
**思想ではなく“状態”**
なぜ野田佳彦が「都合がいい」のか
中道を名乗る集団にとって、野田氏は実に便利です。
* 保守にも叩かれにくい(財政規律派)
* リベラルにも表向きは通用する(元民主党)
* 官僚・経済界に“話が通じる”
* 過去の失敗を「責任感」で美談化できる
**「無難さの塊」**
選挙で勝つための顔ではなく、
**内部をまとめるための顔**。
> **「中道」とは
> 変わらないことを正当化するためのラベル**
そして野田佳彦は
そのラベルを最も安定的に体現する人物。

とこれもなるほどと思わせる答えだ、ここまでの答えをChatGPTといういわば機械がどうやって生み出すのだろうかと感心すらしてくる。
しかし面白い時代になってきた。これはリアルだ。政治の世界でAIの判断に重きを置く時代がそこまで、というかもうやってきているような気がしてきた、これはある意味危険な香りがする、AIに支配される時代がすぐそこにまで来ているような気もしてくる。

未来は果たして楽しい未来になるのだろうか。

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2026年1月15日 (木)

放送大学で「新興アジアの政治と経済」というのを学んでみた

2025年度下期に放送大学でとっていた講座「新興アジアの政治と経済」は講義の放送も終わり最後の試験に備えてまとめ中だが、見直していくと今の世界の情勢を理解するのに重要な知識がぽろぽろ出てきて確かにためになる。ラジオ放送での講座だがテレビ電波でのラジオ放送になり録画機器では録音することができず結局インターネット配信を録音アプリで録音するということになる、今回はMoo0 音声録音機 というアプリを使ってみた、配信放送を聴きながら問題なくSajia2 録音できる。しかしともかくラジオ講座もテレビ講座も受講料は同じ料金なので何だか損した気分になる。毎回45分の講義だがテキストに沿った講義は前半の30分くらいで後は共同講師となっている方のテキストにはない説明が続く。この部分は特に録音しておかないと後で何だったんだっけとなってしまう、結構重要な内容もある。例えば顕在化する格差の講義では、このテキストのない部分で、工業化は格差を減じデジタル化は格差を拡大する、という説明がなされる。高いスキルの教育を受けていない人は高い賃金が得られずデジタル化の進行でこの傾向が強まるというのが論点だが、本当にそうだろうか、米国でそうだからどこでもそうだと言っているだけではないのだろうか、米国はそんな傾向を昔から感じるが日本の社会はまた別の力学があるような気がする、そこのところをきちんとデータで示して議論が展開するのではないようで、こんな議論で世の中がわかった気になっていることそのものがいびつな社会になっていっている現れだとも感じてしまう。社会経済学的な学問分野は解明が十分になされていないことで満ちているようにも感じてしまう。
こんな疑問というかテーマというかそんなものに満ちた講座であって本当に勉強になるとはこのことなのだろう、試験の評価などどうでもいいことのように思えてくる。やはり学ぶことはすこぶる楽しい。

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2025年12月18日 (木)

古代エジプト展を観てみる  ちょっと情けなくなる

今年から来年にかけて東京、静岡、愛知、広島、福岡、大阪、長野 と巡回するブルックリン博物館所蔵品による古代エジプト展が福岡市美術館に回ってきたので早速見に行ってきた。純粋にこんなものまで紀元前20世紀の世界で存在していたのかという驚きと、エジプト政府公認でないこんな展示会は本来あるべきではない、エAncientegypt1216a ジプトの文化財を誇りにするニューヨークの博物館というのもまったくなさけない、という思いが抑えきれなくなる。多くが個人収集家の蒐集品の買い上げ・寄贈という形ではあるが、そもそもの収集家がもとの農民に払ったお金などおそらく今の価値観からはタダ同然で、イギリスの植民地だったからなしえたことではないのか、あるいはそんな買い上げが盗掘を促していたのではないのか、本来の場所に返還されるべきあるいは許可を得て貸与さるべき物のように思えて仕方がAncientegypt1216b ない。大英博物館の収蔵品と同じだ、植民地にしてしまえばこんなことも造作ないとの植民地主義の成果を見せつけられているだけのような気がしてならない、情けない。
人類はこういうことをしてしまう、と実感する意味でも興味深い展示会であるようだ。

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2025年11月24日 (月)

中国が気になって

日課のように気象データを毎朝取得しているが、つい先日中国のゾンデデータの11月18日12時UTCのデータが全土で欠測という事態があった、1ヵ所が欠測というのはよくあることだが全土一斉にというのはそのような指示が出たかという気がしてしまう。これはまた台湾を巡る高市発言で過敏になっている中国が軍事データにもなる気象データの提供をやめる事態にまでなったのか、と暗澹とした気分になったのだが、翌日になってまた復活した、いつも通りのデータ提供となった。国際的取り決めがある以上ずっとやめるというわけにはさすがに行かないのだろう。
こんなこともあってくだんの高市発言とは本当のところ何だったのだろうか、中国の対応がここまでのものになるのは誤解といえるのだろうか、と少し調べてみた。

問題の発言は2025年11月7日の衆院予算委員会で行われた高市早苗首相と立憲民主党の岡田克也元幹事長の質疑応答ででてきたものだった。(発言表記は時事ドットコムによる)
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岡田克也氏 まず確認したいのは存立危機事態以外、つまり限定のない集団的自衛権の行使は違憲である。これが従来の政府の考え方だと思うが、維持されているか。

高市早苗首相 憲法上、わが国による武力行使が許容されるのは、いわゆる3要件を満たす場合の自衛の措置としての武力の行使に限られる。

(以下、説明、やりとりあった後)

岡田氏 そういった答弁があるにもかかわらず、一部政治家の不用意な発言が相次いでいる。例えば高市首相は1年前の自民党総裁選で、中国による台湾の海上封鎖が発生した場合を問われて「存立危機事態になるかもしれない」と発言した。私も「絶対にない」と言うつもりはないが、どういう場合に存立危機事態になるという考えだったのか。

(やりとりのあと)

首相 例えば台湾を完全に中国・北京政府の支配下に置くようなことのためにどういう手段を使うか。単なるシーレーン封鎖であるかもしれないし、武力行使であるかもしれない。偽情報、サイバープロパガンダであるかもしれない。いろんなケースが考えられるが、やはり戦艦を使って武力行使を伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得るケースであると私は考える。

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確かにちょっと言いすぎているようにも感じる。
こういう表現では台湾進攻に戦艦が登場するような武力が使われたのならそれは日本にとっての存立危機事態だと考えると述べていることになる。こんな風に台湾が侵攻されたら日本が直接攻撃される危機があるので日本も武器で応じることができる、として、日本が直接攻撃されることが起こっていなくても武力で対応するといっていることになる。
これは結構刺激的な発言に見えてしまう。もし中国が台湾に攻め込めば日本は出兵すると言っている風にもとれるように思う。
ここで想起してしまったのは1949年中国共産党軍が蒋介石の率いる国民党が支配する台湾へ進攻しようとし、武力衝突が金門島で発生、結果蒋介石軍が大勝した、その時蒋介石軍を現地で助けたのが密航して台湾に渡った旧陸軍の根本陸軍中将他数名の日本人軍事顧問団だったという歴史だ。形を変えてまた日本の介入が起ってしまうのかという思いが中国側の頭をかすめたのはありそうなことにも思ってしまう、日本の介入は何としてでも排除しなければならないと中国側が思ったとしてもしかたのないことなのかもしれない。

高市答弁がやや唐突に強い姿勢を示したように見えるのは、ここに至る10日くらいの間に10月28日のトランプとの会談、10月31日の習近平との会談と立て続けに重い会談を行ってきているが、トランプからは台湾有事では日本も軍事的役割を果たすよう念押しがあったのかもと想像してしまう、それを言っておかねばという思いに駆られての発言だったのではなかろうか。
こんな事態の進展は考えるだけでなんとなくやりきれない思いがしてくる、たとえ中国と台湾の共存が難しい状態に至ったとしても武力衝突は勘弁願って平和的に合作の歴史が繰り返されることをここは望みたい。

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2025年9月15日 (月)

SYNOPデータの米国分が突然止まってもろい世界を思い知る

気象データを毎朝あれこれ見るのが毎日の習慣のようにもなっているが、9月に入ってちょっとぎょっとする事態に直面した。世界気象機関(WMO)の条約・勧告に基づく各国の気象観測データの定期的提供が現在の世界の気象解析・気象予測の重要な基礎データになっているが、このデータの代表格である地上データのSYNOPの米国分が9月2日から突然提供停止になった。調べた限りの米国の観測ステーションからのデータが一斉にそうだ。ついに来たかと思ってしまった、トランプ政権の米国の気象機関に対する大幅な予算カットやNOAA(米海洋大気研究局)の研究部門廃止の方向がかねてより伝えられていた。ホワイトハウスの2026年度予算要求では、NOAAの研究部門全体の廃止を含む、気候・気象研究プログラムへの壊滅的な削減が提案されているとも伝えられている。航空機の運用に用いられる気象データのMETARデータは従来通り出続けていてこれを使えばSYNOPの代用に概ねなるので世界的には何とかなっているようだが、個人でSYNOPを取得・処理していた身ではどうしよう、という事態だ。METARから気象データを読み出して処理するにはFormatが全く違いそれなりのソフトの改変が必要になる、すぐにはできない。それにしてもSYNOPデータの提供は国際条約での取り決めなのでWMOからの脱退というのでなければこんなことはあり得ないが、と思っていたら9月13日になって突然回復した、過去データの空白も埋められた。理由はどうあれめでたしだ。
世界の日常はもろい取り決めの上に成り立っているのだとあらためて思い知らされる日々が続く。(添付図は回復したSYNOPデータ、米サンフランシスコ)Synop

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2025年8月 1日 (金)

昭和100年、戦後80年、プラザ合意40年

今年は昭和100年だ、戦後80年の声が大きいようだが切りのいい年だけに何々から何10年というと色々並ぶ気がする、個人的にもだ。昭和よりもう少し戻るところからいくと、日露戦争終結120年、昭和100年、太平洋戦争敗戦後80年、個人的には結婚50年、つくば博40年、日航機123便墜落から40年、プラザ合意から40年、地下鉄サリン30年、ウインドウズ95供給開始から30年、福知山線脱線事故から20年、とくる。60年はすぐには思い浮かばない、余りメリハリないが国産旅客機YS11就航から60年、くらいか、
並べてみると何やら見えてくるものがあったりする、戦争や事故の切れ目が目立つ、そんな意味ではベトナム戦争本格化(北爆開始、米軍投入)から60年、また ベトナム戦争終結から50年というのも日本の社会に少なからぬ影響を与えた点ではここに入れたほうがということにもなるかもしれない。
戦争以外ではプラザ合意と御巣鷹山事故から40年というのがちょっと気になる。御巣鷹山事故後、事故は米ボーイングの修理ミスで起こったと明言する米側の余りの潔さに当時少々違和感を覚えていたのを思い出す。今になって振り返ると40日後にプラザ合意で円高誘導という煮え湯を日本側に飲ませ円高不況となるのを覚悟させるという厳しいスケジュールが組まれていた時だっただけに米側が低姿勢に出て不利なことでも正直に語る信頼できる米国との印象を日本国民に与え日本側に飲ませやすくしたのではないか、と疑ってしまう。森永卓郎の陰謀論にはとても同意できないが、御巣鷹山事故とプラザ合意には何か関連がありそうなにおいを感じる。プラザ合意の後、予想を超える急激な円高に見舞われその結果日本には失われた30年がもたらされるに至るというのは歴史的事実でもある。米側にしてみればしてやったりの一幕なのではないか。

こんな風に時をさかのぼって思いを巡らすと、時はいくらあっても足りない気がしてくる。あと10年くらいかな、できて、もうあまり時間が残されていないという思いがつのる。

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2025年2月 2日 (日)

村上春樹が

図書館に1週間に一度は行って本を借りてくる生活をここ10年くらいは送っている。宇都宮にいたころも似たようなサイクルでもあったので図書館とはずいぶん長い付き合いではあるようだ。1月の初めころ図書館でたまたま見つけた村上春樹の「意味がなければスイングはない」という文庫本を読んでいて、さすが、とImiga 思ってしまった。ジャズ評論と言っていい書きものなのだがジャズ評論家としても一流のよく掘り下げた、よく書き込んだ文だ、ここまで書くには相当にのめり込まないとできない。見直してしまった。そもそもどういう経歴だったっけとwikipediaで村上春樹のところを見てみて、ちょっと驚いた。まずは、同学年だった、村上春樹はいわゆる早生まれで自分より8か月くらい遅れて生まれているが同学年だ。まさかそうとは思っていなかった。西宮市で育ち高校は神戸高校に通っていたという。ニアミスだ。自分は中学の終わりころに父の関西転勤が突然決まり急遽関西の高校を受験することになった、まずは神戸市東灘にある私立の難関校を受けここに落ちたら神戸高校を受けるという手はずだった。幸運にも、と当時思っていたが、難関校のほうにパスしたので神戸高校には行かなかったがそうなっていたかもしれない自分がいた。西宮市の山の手に住み時々ジャズコンサートを聴きに行ったこともある、ジョンコルトレーンが神戸国際会館で来日公演した演奏会はよく覚えている、どこかですれ違っていたかもしれない。嵐のように大学闘争が吹き荒れる時代を東京で過ごした、ここも同じだ。最初に読んだのは「羊をめぐる冒険」だった、高校のころはSFが好きだったのもあり何か通ずるところがあって、そのあと新作が出るたびに読み続けた。フーンそうだったのか、と何かが解けた思いがする。Wikiに載っていたイスラエルでの授賞式とその講演の話はよく覚えていないこともあり、スピーチ全文が掲載されているという文芸春秋2009年4月号を図書館から借りだして読んでみた。2009年あたりでもイスラエルはガザ地区住民に対して集団殺人を行っていた、何度でもやるようだ、狂っている。そんなイスラエルに出かけて大統領も含む聴衆の前で何を言ったのだろう。小説家らしい言葉で、我々は国籍や人種や宗教を超えて一人一人の人間として、脆い殻をもった卵として、高く硬く冷ややかなシステムという壁に立ち向かっている、我々に勝ち目があるとすればそれはお互いの温かみを寄せ合うことから生じてくるものだ、私は常に卵の側に立つ、と語っている。当然のように共感を覚える。我々の世代にまだできることは残されているのだろうか。

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2025年1月15日 (水)

ロスの山火事は人災のような雰囲気がして

ロスアンジェルスの広範な領域で山火事が発生して燃え続けている、強い風がこれほどまでの大火に至った要因と報じられて、どんな風なのだろう、海から吹き込んだ風なのだろうかと少し調べてみた。
アメリカの風であればhttps://earth.nulKaze2025010718utca lschool.net/の解析が見やすかろうと1月7日頃からのロス付近の風の流れを見てみると、1/7の18UTC頃(現地時間午前10時頃)から北からの強い風がふき始めている。北というとネバダの砂漠からということになる、確かにこれは乾いた高温の風のようだ。なんでこんな強風が、と思うが、これはこのころ低気圧がロスアンジェルスの南側付近を通過したことによるようだ。この気象条件が問題ということならばこれはいかにもしばしば起こりそうな風だ。要するにロスの南を低気圧が通過すれば起こる。異常気象のせいにしたがるのは政治がさぼっているからだろう。なんでも異常気象のせいだ2025010800tenkiz 温暖化のせいだと言っていれば政治家は責を免れる、と思っているのだろう。トランプが支持を受けるわけだ。
気象の計測データとしてはロス空港(LAX)のSynopデータが得られるのでこれを見てみると風のピークは1/8の03UTCで北北東25kt(13m/s)で確かに強いが極端に強いというほどでもない。この時の湿度は28%でこれも確かに低い、がこれくらいのことは起きそうだ。
やはりどうにも危険が予測できていたのに対策が不足していたのではないか、一種の人災ではないかとの気がしてくる。

何故火災災害を防げなかったのか、今後の議論の推移に注目していきたい。

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2024年10月28日 (月)

衆院選挙も終わって

衆院選挙も終わってマスコミは選挙結果という提供されたネタに大賑わいだが、自分なりに振り返ってみると幾つか面白く感じる選挙だった気もしている。一つ目は解散だ。2012年野田政権は解散すれば議席を減らすとだれの目にもわかる解散を行きがかりで実行してしまった、結果は大敗だった。今回はその意趣返Kokkai しかのようにはからずも不利と予想される解散を石破はあえて実施して大敗を喫した。同じパターンだ。野田はしてやったりなのだろうが、なにかゲームっぽくて真面目でない。こんなことに付き合わされるのはうんざりだがそれも世の中のリアルであり一断面なのだろう。
もう一つちょっと驚いたのはローカルな話だが熊本県の全4つの選挙区すべてで自民が圧勝している異様さだ、2位に対する1位自民当選者の得票数の倍率は、熊本1区で1.7倍、2区で4.0倍、3区で2.9倍、4区で2.4倍、接戦のないこんな圧勝は3つ以上選挙区のある全国の都道府県ではどこにも見られない。一時は保守王国ともいわれた九州だが今では熊本以外の県ではそもそも自民独占ということがない。なんでこうなのと思うが県民性というものもあるのだろう、人の滞留ということがあるのかもしれない。注目される半導体製造拠点TSMCの熊本進出の結果、外からの人の流入が強まればこんな状態はこれが最後となる可能性もある。

それにしても今回は政見放送に一回も出くわさなかった、もしかしてやってなかったのではと疑ったが今になってNHKの過去番組で検索すると、確かにテレビでは午前6:25-7:55の時間帯、午後は16時台、23時台に何度も放送されたようだ。自分のテレビを見るサイクルとからきし合わなかった、そういう生活を送るようになっていたのだと気づかされた。


選挙は社会のそして個人のその時点の断面をきちんと見せてくれる、選挙が実際に行われてああそういうことだったのかと思うこともある。とにかく面白い。

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