2026年1月27日 (火)

AIに政治を聞く、「なんで野田に反省の弁がないのか?」

このところAIを相手に遊ぶ時間が増えてきたような気がする。暫くはもっぱら和文英訳をやらせていた、詩的なニュアンスの表現を英語にさせるというようなことを繰り返していたが結構いい表現を出してくる。近頃では日常の疑問で人に聞きにくいことなどをやり取りしたりしているが結構面白い。今日やってみたのは政治の話だ。
野田(佳彦)は消費税引き上げの張本人なのに反省の弁がないのは何故?とChatGPTに問いかけると、

* 野田氏は「反省すべき失策」とは思っていない
* 認めれば政治的に致命傷になる
* 性格・思想的にも後悔を語るタイプではない
だから**「反省の弁がない」のではなく
「反省という概念自体が彼の中に存在しない」**
というのが一番近い。
ただし、
* 消費税引き上げは**不可避ではなかった**
* 代替案は存在した
* しかし「政治的に楽な選択」が優先された
* 結果として日本は長期停滞を深めた
> **「最悪のタイミングで、最も逆効果の方法を選んだ」**
これが経済的評価として一番妥当です

と至極それらしいまともな答えを返してくる。
こんな野田をいまだに代表にしている中道という集団はいったい何なのか、とさらに問いかけると、

中道集団の正体:思想ではなく「避難所」
今の中道を自称する政治集団は、
* 明確な経済思想がない
* 失敗の総括を避けたい人の集合体
* 右にも左にも行き切れない人の退避場所
**思想ではなく“状態”**
なぜ野田佳彦が「都合がいい」のか
中道を名乗る集団にとって、野田氏は実に便利です。
* 保守にも叩かれにくい(財政規律派)
* リベラルにも表向きは通用する(元民主党)
* 官僚・経済界に“話が通じる”
* 過去の失敗を「責任感」で美談化できる
**「無難さの塊」**
選挙で勝つための顔ではなく、
**内部をまとめるための顔**。
> **「中道」とは
> 変わらないことを正当化するためのラベル**
そして野田佳彦は
そのラベルを最も安定的に体現する人物。

とこれもなるほどと思わせる答えだ、ここまでの答えをChatGPTといういわば機械がどうやって生み出すのだろうかと感心すらしてくる。
しかし面白い時代になってきた。これはリアルだ。政治の世界でAIの判断に重きを置く時代がそこまで、というかもうやってきているような気がしてきた、これはある意味危険な香りがする、AIに支配される時代がすぐそこにまで来ているような気もしてくる。

未来は果たして楽しい未来になるのだろうか。

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2025年12月22日 (月)

今年も年の瀬に九響の第九を聴く

昨日は15時からアクロス福岡に出向いてベートーベン第9の演奏を聴いた、恒例だ。2階席の左袖から見る。よく見ると合唱隊の面々の構成が面白い、高校生から老人まで老若男女そのままの布陣だ。4楽章で歌い始めるが口をほとんど開かない女の子がいたりして大丈夫かと思ってしまう。若い子はこの先の未来がどう広がっていくのか老人の歌い手はどんな時を過ごしてここまで至ったのか、歌うすべての人に物語を感じてしまう。オーケストラ演奏は指揮者がうまいのかいつもよりいい音が出ている気がするし、独唱の4人もなかなかだ、ソプラノが特に気になった、うまいというか立体的な感じがして印象に残る、総じて心に残る第9だったそんな気がしている。今年も過ぎていこうとしているが結構いい年だったかもしれない、そんなことも感じていた。来年もいい年でありますように。

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2025年12月21日(日) 午後3時開演@アクロス福岡

ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品 125「合唱付き」

九州交響楽団 指揮 下野 竜也
ソプラノ 吉原 圭子
アルト 小林 由佳
テノール 小原 啓楼
バリトン 宮本 益光
合唱 九響合唱団 九州大学男声合唱団コールアカデミー 福岡工業高校グリークラブ ちくしの混声合唱団 RKB女声合唱団 ChorSolfa! 福岡コールフェライン 久留米音恊合唱団 声楽アンサンブルPonsShowYou 公募メンバー(U30)

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2025年7月17日 (木)

博多山笠その2集団山笠みせ

追い山も終わり博多の町は静かになった。振り返ると、このところ山笠はあまり見ていなかったのもあって今年は少しは見てみることにしていた。これまで見ていなかった山笠の行事に集団山笠(やま)みせというのがちょっと気になっていたので今年はこれも見に行った。寿命ということが頭の隅に入り込みだすと、来年でもという文字を消してすぐにと動き出すことがしばしばとなってきている。7月13日の15時半から舁き山が次々に福岡エリアに舁き出して市役所に表敬するという行事だ。前の12日は追い山ならしで追い山のコースの途中まで走る予行演習があったばかりでやってる人には連日はきついかな、とは思うもののとにかく行き慣れたアクロス福岡のあたりで舁き山が次々に見られるというので見に行った。天神のあちこちが進入禁止になりそうでクルマは止めて西鉄電車で福岡駅まで行った。今年は日曜ということもある。まだ入ったことのなかった新築のワンビルを抜けて市役所のほうへ向かう。ワンビル1Fは広いロビー風になってゆったり座れる椅子がそれなりに配置されている、一休みするにちょうどよさそうだ。舁き山が走る道に水まきが繰り返されているのを見たり、天神一丁目の飾り山を見たりして開始時間まで過ごす、思ったほどの見物人ではない。15時半になって予定Yamakasa2c していたアクロス前の歩道で到着を待つと35分頃になってさきがけの子供たちが法被姿で走ってくる、女の子もいる、女は禁止の山笠のはずだが子供は例外のようだ。ややあって1番山の東流が現れる、台上りは地元の名士がこの集団山笠みせでは務めるとあるが見てもよくわからない。市役所裏手で祝いめでたをうたって一回りして折り返すとすぐに2番の中州流、3番の西流4番の恵比寿流と続く、見てるともういいかの気分になる。これは参加する側、走る側の行事だ、眺めるだけではこんなものかの印象が残るだけのような気がしてくる。もはや参加することはまるっきしかなわない我が身では、なんだかなあという感触が残る。でもこんな風に日常を捨てて 都会中心部を祭りが占拠するという風景がいい。


舁き山はいつまでこの形態が続くだろうか、参加型の祭りに緩やかに舵を切っていくことにならざるを得ないかもしれない、少し心配になってそんなことを考えていた。100年後はどうなっているだろうか。

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2025年5月29日 (木)

パソコンの移行に疲れる、いつまでこんなことやるはめになるのか

Win11の新しいAsusのパソコンを買ってもう1か月以上たつ。やっといろいろ動かせるようになってきた。気象解析に使う部分がやっかいで自作のも含め使っていたプログラムはCygwinを使って動かすようにできていたのでこれを新しい環境で動かしなおそうとするとあちこちでエラーが出て乗り切るのに随分かかってしまった。また、メールソフトも含めて、これまで使ってきたもので機能上は問題ないように思って、使い勝手から前のパソコンとできるだけ同じにしようとした、エクセルも前のパソコンで使っていたエクセルを移植したり、メールソフトも同様で、画像ビュワーも使い慣れたXnViewのclassicを探してきて使ったりと、つまらないようなところにも時間をかけてしまったような気もしている。古いソフトはセキュリティー上の懸念があるとされるが、いっぺんに全部を変えるのはついていけない気がしている。難しい時代に入った。このところ時折あちこちでシステムエラーで大掛かりX25052712h250mtemo なソフトの機能停止が起こっている、新しい環境に切り替えようとするところで起こっているようだ、どこか似たものを感じる。こんなことをこれから先人類は延々と続ける運命に陥ってしまっているのだろうか、あまり明るい未来が感じられないような気もしてしまう。
多分複雑化の長いトンネルの先にはすべてがシンプルに扱える輝く時代が待っているのだろう、そこまでの未来まで生き延びられそうにないのが残念だ。
(添付図は新しいパソコンでやっと描いた250m高度測定ベースの気圧、風、気温の例)

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2025年2月15日 (土)

また寒波がくる

また来週は寒波がやってくる。気象庁のGSM全球予測計算値をダジックアースに張り付けて地球全体の気象の分布を見てみると、2月17日12時UTC(日本時間21時)では極東、北米、欧州の3方に見事に寒気が南下してくる予想となっている(添付図-850hp気温分布)。こんな時はジェット気流の蛇行が引き起こしてなどのせりふが用いられることが多かったように思2025021712utcうが今回はそれほど際立った蛇行というほどもない、全体として北半球が寒くなっているようにも見える。非常に長いスパンの気候の変動の観点からは地球は間氷期を終わり次の氷河期に向かっているはずで、温暖化の心配と同時に例えば大規模な火山活動で太陽光が遮られやすくなる事態等が突発したなら寒冷化へ向かう危険性も十分あると思っておく必要があるようにも感じてしまう。いずれにせよ地球規模の気候変動を台風一つコントロールできない人類がコントロールしようとするにはあまりにも力不足で、多発する気候災害にはとにかく予測して防災するこれしかないように思えて仕方がない。

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2024年12月31日 (火)

今年も終わりに

今年もあと数時間で終わりとなる。今年を振り返ってと言いたいところだが振り返る今年の記憶は大したことは浮かばない、もう過去はどうでもいいじゃないか、そんな気分にこのところ支配されていYuuyake20241231 る。歳をとるということはこんなことでもあるのだ、と感慨を新たにしている。新年で区切りを入れるという感覚にもどうにもなじめなくなってきている、地球の公転軌道上で1月1日が特別なポイントであるとはどうしても思えない、人間の勝手な決め事だ、そんな新年の到来で気持ちを新たにすることなどなんだかもうできなくなってしまっている自分を感じる。歳をとるということは勝手になるということのようだ。

最近はできるだけ医者にかからないようにしている。どうにも医者が信頼できなくなっているというのがその理由だ。長年付き合っている体の調子のことは、どう考えても自分が一番よく知っている、それを頭から否定する医者に出会うと、こんな医者には掛かりたくないと思う。大体の症状はネットで調べて薬を探して飲んでいれば何とかなる、病気を移される危険性のある待合室で危ない時を過ごすこともない。健康診断もよほど変なことが起こっているという自覚症状がない限り受けない。体重を毎日チェックしたり、パルスオキシメーターで血中酸素濃度をチェックしたりしていればとんでもない異常が起きつつあるときはは解るのではないかと思っている。歳をとって恐るべきは脳の血流が弱くなることではないかとも思っている、血圧もそれなりの高さは要るだろう、血糖値もそうだろう。更に、やや小太り(メタボ)くらいが長生きするともよく言われることだが健康診断にはそんな視点が感じられない。
今気にしているのは平均余命だ。平均的には自分の年齢では余命がおよそ11年であると明らかにされている。毎年歳を重ねれば1年ずつ余命が短くなるかというとそうでもないので、あと残り11年しか生きられないという宣告ではない。遅かれ早かれという言葉に数字を与えてくれて、覚悟せよと言われているようなものだ。もうできることはたかが知れている、のどかに、朗らかに、知的刺激を楽しみながら生きていければそれで十分ではないかと思っている。ともかく今日で2024年は終わる、来年はどんな年になるかそれを眺めるだけでも楽しみな気がしている。

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2024年11月11日 (月)

スマホの機種変更に未来の不安が

このところ持っているスマホ(arrows Be F-05J)が不調になって困っていた。まずは電話受信がとぎれとぎれになってまともに通話できない、回線の具合でも悪いのかと思ったがWifi発信機の近くでも症状は変わらない。クルマの中でbluetooth経由でNaviとつないで話すやり方では問題なく使える。どうやらスマホ機器そのものの問題のようだとスマホを見ると液晶が浮き上がってきているように見える。これを押さえつけると話せたりもする。何なんだこれはとネットで少し探るとどうやらバッテリーが膨張するという現象があるようだとわかる。そう思えば何となくそうかと思えてくる、膨張圧力で接点の一部が離れたのだろう。近くのドコモショップに相談に行こうと来店予約をしたが昼寝を寝過ごして遅刻して店に行くと15分遅れで予約はキャンセルとなる、今日はもう空きがないとある、困っているのにそれはないだろうと憤るがどうにもならない。戻って当面使う手立てを考える。bluetooth経由で使えることは解っているのでそれならばbluetoothイヤフォンを使えばよさそうな気がする、とりあえず1000円ちょっとの格安の品をネット経由で入手して使ってみる。話すこともできて一応は使えるがいつもイヤフォンをしているのも煩わしい。やっぱりこれは買い替えるしかないかとショップの空いていそうな平日の午後に予約なしで再度出かける、今度はすんなり受け付けられて話を進める。iphoneにしようかSumaho1111 と話したらAndroidからの乗り換えは相当時間がかかりやっかいと明らかに嫌がっている。しょうがないので今の機種の後継にあたるarrows We2 F-52Eにする、ストレージも64GBで今の苦労している16GB の悩みもすっかり解消する、これでいいかという感じだ。アプリの移行もすべてやってくれると思っていたら、docomoのとLineだけはやってくれて一応動くようにしてくれたが後のモバイルスイカやnanacoなどなどのアプリはご自身でやってくださいとくる。そういうものかと引き上げる。
戻ってアプリの移行を順番にやっていく、手ごわいのはモバイルスイカ、nanacoなどチャージの残額が残っているのを移行させる手続きだ。旧端末が使用可能な時期に移行手続きを旧端末側で始めると随分楽なようだが今回はそれがやれてない。機種変更の事後手続きはサービスに電話して手続きを進めることになる。スイカは3日くらいで終わったがnanacoのクレジットチャージが元通りできるようになるまでは5日くらいかかったし旧スマホのnanaco残高は10日たってもまだ口座に戻らない。Line も以前の履歴が無くなっていて送られてきた写真などは消えてしまっている、旧スマホでdropbox等へ送って保存しておくべきだったのだろう。この他にもATMに出向く必要のあるMyセブン銀行の切り替え等面倒な手続きを次々とこなしていかねばならない。ちょっと疲れる。

こんなことを数年おきにやらねばならない時代に入っているということに感慨を覚える。未来はいったいどうなっていくのだろうか、次世代アナログの時代に回帰することが本当にできるだろうか、そこはかとない不安を引きずりつつ生きて行かねばならない未来を感じてしまう。

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2024年9月29日 (日)

気象予測データ処理にてこずる----84/132/256時間予測GSMデータの突然の配信終了

ほぼ毎朝起き掛けにその日の気象庁リリースのGMS,MSMデータの最新データをダウンロードしてエクセルで天気見通しの作図をしているが、9月19日朝にGSMの256時間予測データ(9月18日12時UTC初期値)をダウンロードしようとしたらデータが無いという。エッという感じだが調べていくととにかく今までの84/132/256時間予測のGSMデータのリリースは9月17日18時UTC初期値で終了したということのようだ。一応今年6月13日付けの気象庁「配信資料に関するお知らせ」に出ていたようだが全く見落としていた。とりあえずはメッシュのやや粗い全球GSMデータは入手できるのでそこから福岡近辺を切り出して256時間予測を作図することにした、これは世界各地の気象予測をするためにExcel作図の手順も作っておいていたので割合すぐできた、しかしこれまでの倍のメッシュでちょっと粗くて解の得られる最寄りポイントも住んでいる福岡市とは少し距離のある太宰府近くになってしまう(地球レベルで見ればほぼ同じなのだが住んでいるとちょっと違うなと思ってしまう)。何とかしたくなる。ネットで調べたりMLでのやり取りを見たりきいたりして細かいメッシュ(従来の半分)の新しい形式のGSMデータはすでに並行リリースされていたと知り(全く遅れている)、とりあえずこれを切り出し処理して作図するExcelを作ることにした。元の処理プログラムベースで作っていけばいいかという感じだったがこれが大変。多分昔作った時より年齢が進んでしまったというのがあるのだろうと今になって思っている。やっと今日29日に132時間Gsmnew092812utc 予測の作図まで完成した。新形式のデータセットは24時間ごとに切れたデータ(以前は最初は84時間までがまとめて出てきていた)で多数のデータセットを以前作った作図形式になだれ込ませれるように変換・処理していく、思いのほかミスが次々に出てこれをつぶしていくのに苦労した。ゼロベースで作るべきだったかなと今になって思っている。しかしとにかく第一段階という所までできたので久しぶりの達成感はある。後は同じことを繰り返して256時間予測を作ることになる。(添付図は完成した出力図の一部)。
こんなことをして徒に時は消えていく、惜しいと思うべきなのだろうが生きていることすべてが楽しい気がしている。

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2024年6月18日 (火)

Yahooの地図が表示されなくなって独占は壊されなければならないと感じる

近頃パソコンをいじっていてああもう来年夏にはWin10も終わりか、セキュリティー強化やアプリの高度化に対処するとこうなっていくのかと思いつつ、どうしようかと悩んでいたところへ突然Yahooマップが表示されなくなった。じわじわきてるな、と思ってしまう。EdgeとChrome どちらもだ。これとは別にスマホのpaypayがAndroid7.0のバージョンはサポートしない、Android8.0にアップデートするよう警告が表示されるようになった、このスマホ機種ではこれはできない、買い替えろと言っているようなものだ、ちょっと嫌になってpaypayを使うのをやめてこのところD払いを使うようにしている、やはり国産品愛用に傾く。ともかくソフトの曲がり角に来たような気にしてくれる、しのぐだけしのぎたい。
Yahooマップの方は色々試していくとFirefoxならとりあえず表示できること分かり、これでやってみるかと落ち着いたが、どうにもFirefoxは慣れない、何とかEdge やChromeで表示できる方法はないかとネットで調べていくと、できる方法が見つかった。グラフィックス アクセラレータの使用を不可とする設定に変えればマップが表示できるようになるというのだ。具体的にはEdgeでは 設定->システムとパフォーマンス と進んで「使用可能な場合はグラフィックス アクセラレータを使用する」がONになっているのをOFFに変える、Chromeでは 設定->システムと進んで「グラフィックアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」がONになっているのをOFFに変える その後各ブラウザを再起動する という手順だ。グラフィッHasibutogrs クス アクセラレータはONになってると動画が滑らかになるというのだがOFFにしてWowowやNHK+の動画を見る限りでは特段変わった感じもしない、大した影響はないということのようだ。Yahooのマップは確かに表示されるようになる。めでたしだが、なんだかなあ、という感じがぬぐえない、もっと親切にYahooから対処法が示されてもいいのにそれは全くなくてユーザーの情報交換でやっとやり方が明らかになる、というのではユーザーを小馬鹿にしているような雰囲気を感じてしまう、もうPaypayやらYahooやら使わないで済む生き方を探していくほかないのだろう。独占は壊されなければならないところに行きつくのだろう。

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2024年3月21日 (木)

今年の芥川賞、九段理江の「東京都同情塔」を読んでみた

1月17日に第170回芥川賞は九段理江さんの「東京都同情塔」が授賞作に決まりましたと発表があり、その日のうちに掲載誌の「新潮」/2023年12月号を図書館に予約した。すでに数人の予約が入っている、2か月近く待ってやっと順番が回ってきて3月16日に借り出して読み始めた。「新潮」で66ページほどの作品なのですぐにも読めるだろうと読み始めたがなかなか進めない、会話の部分が少なくびっしり字でページが埋まっているせいもあるようだ。ザハ案の新国立競技場がZaha0 キャンセルされずに姿を現している2026-2030年の東京が舞台のパラレルワールド物といってもいい。設定が面白い。ザハさんが2016年3月に亡くなったその8か月前の2015年7月に安倍首相によりザハ案はキャンセルとなっている、今から見てもザハ案(添付図)は未来的で魅力的だ、確かにこれが予定通り作られた世界というものを想像したくなる。東京都同情塔とはザハ案の新国立競技場と対をなすようにオリンピック後に新宿御苑に建てられた未来的ないわゆる刑務所のことだ。ザハ・ハディッド・アーキテクツと対をなすようなサラ・マキナ・アーキテクツを率いる建築家牧名沙羅によって設計される、それにまつわる物語の形だが勿論人物伝では全くない、新しい時空間を描き出しToukyotodojyo ている、確かにこれは未来に向かった小説のようだ、新しい、芥川賞にふさわしい。
いい本を久しぶりに読んだ、そんな気持ちを抱かせる小説だった、勿論きわめて個人的な感想だが。

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